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RAMENOID(時々)

ラーメノイドと読みます。ボーカロイドのイメージです。オイドンではありません(笑)

平均点 82.819点
最終レビュー日 2019年10月16日
2,062 1,544 0 33,703
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「手打ち中華(塩味)+エビスビール」@手打ち中華そば 凌駕の写真大人の遠足(山梨)4

JRお得切符でのチョイ旅。
せっかく山梨まで来たのだからと,夜の部も1杯だけいただいてから帰ることにする。
甲府市内で「信玄公祭り」を少々拝見した後,身延線に載って国母駅まで。
国母駅から徒歩圏内には「自家製中華そば 麺の虜」さんもあるが,昨年来ているので,今回はこちらを目指すことにした。
駅から約1㎞。
夜の部開始15分ほど前に到着するが,私以外誰もいない。
陸橋脇のちょっと低い場所にある一軒家。
駐車場がガランとしてるのもあり,(まさか臨休?)と不安がよぎる。
目を凝らし,耳をひそめると,店の中に人の気配があるので,ちょっとホッとする。
ほぼ時間通りにオープン。
女性店員によって掛けられた暖簾には,店名の隣に「福島白河とら食堂より」の文字がうかがえる。
そう,こちらの修業先は,あの「とら食堂」なのだ。
後会計式。
メニューを眺めると,とら直系には珍しく,塩もあるし味噌もある。
ならばと,塩を注文。
何日かに渡るチョイ旅の〆なので,もちろんビールも。
塩は醤油と同額で680円,ビールはエビスの中瓶で500円,計1180円也。
エビスの中瓶は良く冷えていて,旅の〆にふさわしい味わい。
間もなく提供されたのは,とら系にしてはちょっとビジュアルにこだわったような,糸唐辛子の載った一杯。

麺は自家製手打ちの中太微ウェーブ。
加水率がやや低めなのか,小麦粉が違うのか,他のとら系とはちょっと違った味わい。
つるピロとしながらも小麦の味わいが秀逸。
とら系らしくないとか,変なこだわりをもたなければ,こっちの方が美味しいと思えるだろう。
回りくどく書いたが,要するに美味い。これ好き!
スープは間違いなく美味しい淡麗塩。
鶏豚等動物メインで,あとは昆布等の旨味成分と予想。
あまりによくできてるので,業務用タレ疑惑まで湧きそう。
真偽は定かでないが,美味けりゃ問題ないし,何よりこの店のウリ=主役は手打ち麺なので。
具は,海苔,メンマ,ナルト,水菜,糸唐辛子,チャーシュー。
とらと言えばほうれん草が載っているイメージだが,ここでは水菜を載せるんだね。
塩だけなのかとも思ったが,過去レポの写真を見ると,醤油も水菜のようだ。
チャーシューは600円台のデフォでも3枚載っているのは嬉しいところ。
煮豚が2枚,吊るし焼きのような焼き豚が1枚。
肩ロースの煮豚も軟らかくて美味しかったが,モモと思われる焼き豚が,とら食堂を思わせてくれてナイス。
麺量は150gオーバーといったところだろう。
美味しく完食完飲。

とらっぽさを感じながら,比較するなら醤油だったのかもしれないが,塩派なので,珍しいとら系の塩をいただけた満足感がある。
麺やチャーシューは間違いなく美味しいし,ビールを含めお安めなのも嬉しい。
また機会があれば訪れたい。



蛇足;
翌日は仕事なので身延線で甲府まで戻り,お土産を買って帰路につく。
家に到着したのは22:30ごろ。
朝8時台に出ても,鈍行で甲府まで行って帰って来られるもんだね。
これで春のチョイ旅シリーズは終了だが,けっこう充実してたなぁ。
ちなみに私が使ったのは,「青春18きっぷ」。
5日分で11850円,期間内ならJR全線,どこまでも行ける。(ただし特急は使用不可)
1日分は2370円の計算だ。
この日の私の行程はICカードなら往復6000円以上はかかるはず。
(ちなみに静岡に行った日なら往復9000円)
「青春」と言っても年齢制限はない。
この4月10日で春期は終了してしまったが,夏期は7月20日から9月10日まで。
また絶対買おう。

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80

「つけ麺」@縁者の写真大人の遠足(山梨)3

JRお得切符でのチョイ旅。
昼の部はこれで終了……かと思ったのだが,14:00までの店が多い山梨県にあって,ランキング暫定9位の「縁者」さんは,昼の部終了が15:00というデータ。
2軒目を出たのが,14:20ごろ。
グーグルさんが,「距離は1.4㎞,歩いて25分くらいだよ~。」と教えてくれる。
腹ごなしにもなるし,歩いてみることにする。
後ろを見返すと富士山の頭が見える。
(先週眺めた富士の反対側か……)と思うと感慨深い。
到着したのは14:42。
開いててよかった。
ゆったりしたスペースのある程よく年季の入った店舗。
男性店主と女性店員,2名での営業。
券売機に向かうと,メニューは,最上段に「つけ麺」メニューが並び,中ほどに「中華そば」。
オシらしいつけ麺のボタンをプッシュ。
並盛は780円である。
(中盛が+70円,大盛は+130円だった。)
券を渡してから10分強で提供されたのは,つけ汁の海苔の上に魚粉がてんこ盛りにされているのが印象的な,ザ・豚魚つけ。

麺は,肌のつるつるした極太微ウェーブ。
茹で具合はやや硬めでプリプリしている。
濃厚つけ麺にちょっと前はよく見られたようなタイプ。
つけ汁に浸けてすすってみる。
粘度はかなりライトで,つるつるした麺にはあまり絡まない。
ただ,軽い甘味に酸味,そして強い動物と魚介の旨味。
これ,なかなかバランスが良くて美味しい。
いただいているうちにふと気付く……縁者……エンジャ……そうか,頑者さんリスペクトか。
つけ汁は確かに頑者さんと同じような,ややシャバながらも甘辛酸のバランスのいい豚魚で,かなり優秀だが,麺はやや落ちる印象かな。
しかし,大量の魚粉が絡んでくるので,次第に初動よりは不満を感じなくなってくる。
なかなか計算されているね。
具は,全てつけ汁中で,ねぎ,ナルト,海苔,チャーシュー。
ナルトが細めにカットされているのは,麺に絡ませる具の一つと考えているからだろうか。
魚粉まみれの海苔は,魚粉自体がザラつきの少ない上質なものなので悪くない。
チャーシューはほとんど赤身だが,パサつくこともなく程よいやわらかさ。
個人的には,脂がもっと多く崩して麺に絡められるようだったら,なお好きかな。
麺量は200gオーバーぐらい。
とすると,中が300,大が400と想像。
割スープはポットだったかな?失念。
とにかく完食完飲。

この地で頑者さんっぽいつけ麺をいただくとは思わなかったが,つけ汁の味わいはバランス良く,なかなか美味しかった。
店舗情報によると,開店は2008年1月,当時はさぞかし話題だったろうね。
昼の部終了時刻付近でも,ちらほらと新たな客が入ってくる。
現在,全国ランキング1位のあの店ができても,馴染みの客は足を運ぶのだろう。


蛇足;
この日は天気がよく暖かかったので,歩いていて汗ばむほど。
富士もきれいだったがそれ以上に桜が満開できれいだった。
特に,この店を出てから電車に乗った「善光寺駅」付近。
善光寺?長野じゃなかったっけ?
調べてみると,「甲斐 善光寺」のHPには,
「開基武田信玄公が、川中島の合戦の折、信濃善光寺の焼失を恐れ、永禄元年(1558)、御本尊善光寺如来をはじめ、諸仏寺宝類を奉遷したことに始まります。」
とある。
へえ,勉強になるな。
この後は甲府市内に戻り,「信玄公祭り」を少し拝見したが,この地域での武田信玄への信望はものすごいものがあるね。

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「ざるつけのわだそば+缶ビール」@わだ屋の写真大人の遠足(山梨)2

JRお得切符でのチョイ旅。
1店めを出て甲府駅に戻ったのは13時チョイ過ぎ。
前回,店まで行きながら直前で逃した南甲府の二郎系を狙うが,ギリアウト(涙)
(詳細は蛇足で)
ならばと,次に考えていたこちらへと徒歩で向かう。

店に到着したのは,14:07。
RDBの店舗情報では,「11:00~スープ切れまで」となっているが,店の前には,
「申し訳ありません スープ切れにて営業を終了しました。わだ屋」
の立て看板が………。
茫然自失となるが,念のため引き戸を開け,「1人ですがダメですか?」と言ってみる。
すると,元気のいいお姉さまが厨房に確認してくれ,1人ならできるとのこと。
地獄に仏,涙が出そうになった。

お姉さまに案内され,店奥の券売機に向かう。
メニューは,醤油の汁そばらしい「わだそば」,「ざるつけのわだそば」と,それぞれの旨辛Ver.の基本4種。
早足で1.2㎞ほど歩き,体が火照っていたので,ざるつけのボタンをプッシュ。
ついでに,「缶ビール/ハイボール/チューハイ」のボタンも連打。
800円+400円,計1200円也。
券を渡し,長細いテーブルへ。
「アルコールは何を?」と聞かれたので,「缶ビール」をお願いする。
スーパードライの缶とともに,お姉さまが持って来てくれたのは,何ともつ煮の小鉢。
お通しとしてはかなり贅沢。
缶ビールに400円はけっこうお高めかと思ったが,このもつ煮が超やわらかくてマジで絶品。
居酒屋なら400円はするんじゃないかな。
これはすごい。
と感動する間もなく,すぐにつけ汁と麺が提供される。
券を渡してからビールの提供まで3分,麺提供はその1分後……早っ!

麺は多加水気味の中細微ウェーブ。
まさに「ざるつけ」らしい麺で,夏の方が合いそう。
表面がやや粘ついている感じでつけ汁に浸けてすするとつるもちっとする。
こんな感じのするするいける麺が,この時の私の気分にぴったり。
麺の下に簀子が敷かれているので水切りはばっちり。
これも提供までの時間を短縮する工夫なのだろう。
つけ汁は,一味が軽く振られたピリ辛醤油。
酸味は控えめで甘みはなく,豚と思われる動物系の旨味がしっかり効いている。
麺こそ違え,つくばの名店「丸長つくば店」のつけを思い出した。
具は,麺上に刻み海苔,つけ汁中にねぎ,メンマ,豚肉。
とにかく,ねぎも豚肉もたっぷり。
「すごい肉盛りざるつけのわだそば 1190円」というボタンもあったが,普通の方ならこれで十分すぎるだろう。
割りスープは,入り口付近の棚にポットがあるのでセルフサービスで。
基本,こちらは全てセルフサービスの店らしい。
魚介の効いたスープで割ると,酸味が浮き出るので,改めて酸味のあるつけ汁だったのに気付く。
美味しく完食完飲。

提供の早さはすごい。
ねぎダク,肉ダクの,ピリ辛醤油ざるつけ麺。
大箱をセルフサービスで捌き,すぐに提供することで回転率を上げる工夫がされている。
これはピーク時には客であふれるとしたら,短時間でしっかり杯数が出るだろう。
儲かりまんな(笑)
ざるつけも美味しかったのだが,お通しのもつ煮と,いったん終了したのに受け入れてくれた優しさに痺れた。


蛇足;
1店めを出てから甲府駅に着いたのは13:00ちょい過ぎだったが,身延線の運行間隔は30分以上と長いので,タイミングが悪く,次は13:32発。
目指す店への到着時刻は,グーグルマップによると13:57。
終了時刻は,RDBの店舗情報だと「14:00くらい」となっている。
間に合うか?
南甲府駅から歩いて800mちょっと。
グーグルマップ予告を2分短縮し,13:55に到着。
10名ほどの並びがあるのにホッとし,接続するが,直前の方が「もう終わりのようですよ。」と教えてくれた。
よく見ると,入り口前に「支度中」の看板が。
ダメ元で引き戸を開け,「1人なんですけど,もうだめですか?」と聞いてみる。
すると,「すみません。終わっちゃったんで。」とのこと。
直前にそんな経緯があったので,「わだ屋」さんの対応はなおさら嬉しかったのだ。

山梨の店は,昼の部終了時刻がほとんど14:00。
休日はもうちょっと遅い時間まで需要があると思うんだけどなあ……。

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「花びら焼豚煮干し中華そば+瓶ビール」@純水煮干し中華そば 匠庵の写真大人の遠足(山梨)1

JRお得切符でのチョイ旅。
春のお得切符有効期限,最終の週末。
最後のチョイ旅は方面を替え,山梨に行くことにした。
ところが,朝ちょっとしたトラブルで,家を出るのが8時台に。
(山梨の店は,昼の部14:00終了が多いなんだよな……。)
と思いながらも初志貫徹。
何とか普通列車を乗り継ぎ,13:00少し前に甲府に着くことができた。

全く知らずに来たのだが,甲府の街はこの日から「信玄公祭り」とかで,人がいっぱい。
人混みをかき分けるようにして,ペンギンさんのレポで気になっていた,駅前通りにあるこの店へ。
途中の「ほうとう」を出す店には行列ができている。
それどころか,その近くの「油そば 東京油組総本店 甲府組」にも10名ほどの外待ちが。
(これはヤバいかも……ここ1軒で終了かな。)
と思いながら急ぐが,到着すると意外にも店の前に並びはなし。
入店すると,先客は5~6名で3割ほどの入り。
ホッとしながらも,(もしや地雷?)という不安もよぎる。

券売機に向かうと,メニューは「煮干し中華そば」,「煮干し塩そば」,「激煮干そば」,「昆布水仕立て淡麗煮干しつけそば」の基本4種。
塩派としては「塩ニボ」なのかもしれないが,塩は+70円,激は+100円と,基本の醤油メニューよりもアップする。
せっかくのチョイ旅なので,ビールのいただきたいと,割安の醤油系のチャーシュー増しを選択しプッシュ。
それでも1100円と,けっこうなお値段なのは,「花びら焼豚」が+350円だからだ。
ビールは600円なので,計1700円也。
オシャレな店舗で,流れるBGMも洒落ている。
券を渡してから,間もなく提供されたのは,スーパードライの中瓶。
まずは喉を潤し,旅気分に浸る。
間もなく提供されたのは,ピンクのレアチャーシューが器からはみ出した,豪快なビジュアルの一杯。
写真撮影のために麺を少しだけ見せようとしたが,右にするか左にするかちょっと迷ったので,チャーシューが乱れてしまったのは容赦願いたい。

麺は,多加水気味の細ストレート
やや硬めの茹で具合でつるプリとした食感。
東京近郊で煮干しに合わせるのは低加水のパツパツが多いので,かえって新鮮な印象。
スープは,煮干しが上品に効いた淡麗煮干し醤油。
カエシの量は少なめで,煮干しの塩気で食べさせる感じ。
店名からすると,超軟水である「純水」をお使いなのかな。
煮干しのよい香りや旨味がしっかりと引き出されている。
これはかなりのハイレベルスープだ。
具は,海苔,ねぎ,穂先メンマ,三つ葉,チャーシュー。
海苔もメンマも上質。
最後に載せられた三つ葉もオシャレ。
何と言っても器をすべて多い尽くし,さらにはみ出すレアチャーシューが秀逸。
口に入れるととろけるような軟らかさでジューシー。
旨味も半端ない。
薀蓄は見当たらなかったが,かなりいいブランド豚を使っているのだと思うし,肩ロースの中でも最も上質な部位。
これだけ量があれば+350円は仕方ないかも。
何より,これをつまみに飲むビールが美味い。
麺量は150gほど。
足りない方は大盛りにするか,ご飯ものでカバーかな。

いや,想像以上にハイレベルな淡麗煮干しだった。
東京近辺でも,このレベルの煮干しはなかなかいただけないと思う。
待ちが全くないのは奇跡的。
デフォの「煮干し中華」の価格は750円とまずまずだが,塩ニボや激ニボはデフォでも800円を超えるし,花びら焼豚は+350円と実物を見なければちょっとお高め,瓶ビールも600円とやや高い。
駅前通りの一等地だから仕方がないのかもしれないが,塩ニボも750円,激ニボが800円,チャーシューちょい増しで+150円を設定ならもう少しウケが良くなるかも。
勝手なこと言ってるね。
とは言え,スタートから「信玄公祭り」ならぬ「絶品肉祭り」を堪能した。
甲府市民よ,ラーメン好きなら油そばよりこっちだろ!(笑)

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「冷やかけ中華そば(大盛)」@自家製中華そば 麺の虜の写真初訪でも冷やしin山梨

名店のDNAを受け継いだ一杯をいただいた後,徒歩で国母駅に行くことにする。
その途上にある店をチェックしたところ,こちらがヒット。
開店から1年半にして山梨県ランキング暫定13位,平均84.4点,自家製麺,二毛作営業と意欲的……これは楽しみだ。
ツイッターをよく読むと,今年の「大つけ博」出場も決まったようだ。
それにしても甲府盆地,暑い。
2.3㎞,約20分,汗だくになって到着すると,店内満員で外待ちができている。
なかなかの人気のようだ。
5分ほどで券売機で食券を買うように案内がある。
店舗情報で事前にメニューをチェックし,塩にしようと思っていたのだが,清湯系は塩も醤油も×印。
豚魚の汁そばはいただく気になれなかったので,前店と完全に被るがつけ麺をプッシュ。
だが,押してから冷やしのボタンがまだ生きていたのに気付き,替えてもらった。
「初訪でも冷やし」シリーズ復活。
大盛りも同額だというので,ちょっと迷ったがお願いした。
750円である。
厨房をぐるりと囲むようにカウンターがあり,奥にはガラス張りの製麺室がある。
隣の方はどうやらつけ麺を注文したらしい。
腰の強そうな茶色の自家製太麺,ちょっと色の薄いあまり絡まなそうなシャバな豚魚つけ汁……あのままつけ麺にしていたら,前店と比較して低採点を付けていたかも。
そんなことを思っているうちに提供されたのは,きれいに整列した太麺の流れが印象的な,比較的シンプルビジュアルの一杯。
麺多くない?

麺は,自家製で全粒粉の粒も見える高加水の太ストレート。
(ツイートによると,中加水31%かな。)
冷水で締められていることもあり,かなり硬めの茹で具合ですごい腰。
美味しい麺だと思うが,締めることを考慮して,もう少し軟らかめに茹でた方が好きかな。
まあ,腰が強い麺が好きな方も多いし,それがツウだと思っている節もあるので。
スープはその強い麺に決して負けてないほどのインパクト。
ベースは動物系だと思うが適度に魚介系が下支え。
それよりも,濃いめのたれの印象が強い。
味醂かな?ちょっと甘みがあり,濃厚。
たまり醤油とか,再仕込み醤油とか,濃い醤油を使っているものと思われる。
飲むにはちょっと塩分濃度は高めに感じるが,麺の強さを考えれば妥当。
この強めのたれと,上に載せられたおろし生姜の相性がとてもいい。
実によく考えられれていると思う。
おろし生姜の他の具は,万能ねぎ,山クラゲ,レアチャーシュー。
メンマ代わりの山クラゲのコキコキした食感が面白い。
冷やしにはこの方が合うかも。
レアチャーシューの火の入り具合も絶妙。
これもいいね。
かなりボリュームがあると思ったら,麺量は並が200g,大盛りは300gだそうだ。
冷やしなのでするっと入ったけどね。

力強い麺がとても印象的。
強めのたれと生姜の相性がいい爽やかな冷やし。
750円と,価格もこなれている。
これはいい店だ。
大つけ博には二毛作営業の夜の部,「牛の虜」メニューの,濃厚牛骨つけ麺で参加するようだ。
大つけ博は興味なかったが,この店ねらいで行ってみようかな。



ちょっと長くなるが蛇足;

食後は国母駅までさらに1.6㎞歩く。
JR身延線は本数が少なく,快速はスルー。
しかも無人駅で,改札はなし……どうやって乗るんだ?
ワンマン電車っていうのに初めて乗ったが,無人駅では全てのドアが開くわけではなく,整理券の出る機械がある車両のドアだけ開くんだね。
電車で整理券って初体験。
けっこう腹パンだったのだが,間に合えばと狙っていた「ふえ郎」さんのツイッターをチェック。
店舗情報は14:00ごろまでになっているが,「熱中症でえらいため、明日8/26(日)はお休みします。 その代わり、今日8/25(土)は材料がなくなるまでやるので 遅くまでやります。 何時に品切れするかは私もわかりません。 宜しくお願い致します。from龍麵ふえ郎店主」とのツイート。
国母駅に電車が到着したのは14:00ごろ……迷いに迷ったのだが,ダメ元でと「南甲府駅」で途中下車。
1.3㎞歩いて「ふえ郎」さんに到着したのは14:30。
無情にも「準備中」の看板が。
中にはまだ客がいるし中待ち席もいっぱいだったので,「一人なら大丈夫ですよ。」と言ってくれるのを期待し,戸を開けて声をかけてみるがアウト。……(涙)
またすごすごと「南甲府駅」まで戻り,山梨を後にした。

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「つけめん(並)」@中華蕎麦うゑずの写真山梨甲府

山梨を染めるべく甲府へ。
狙うはもちろん,今や総合ランキング3位まで浮上してきたこちら。
甲府駅からバスで最寄りのバス停まで15分ほど。
さらに5分ほど歩くと店の前に出る。
開店時間を15分ほど過ぎたころの到着だったが,流石人気店,外待ち30名以上。
並んだ頃の「とみ田」さんを思えばなんてことないかな。
でも,甲府盆地……暑い。
店前の日陰になっている待ち椅子に昇格し,ちょっとホッとする。
女性店員(奥様?)から声がかかり,券売機へ。
連食予定だが,小(180g)では流石に少ないだろうと,並(220g)をプッシュ。
830円である。
並び始めから1時間15分でカウンターに通される。
ご店主はスキンヘッド,口ひげ……松戸のあの方に風貌を完全に寄せている。
間もなく提供されたのは,いかにも濃厚そうなつけ汁に,美しく整列させられた麺。

麺は自家製全粒粉入りの極太ストレート。
茹で具合,水切りとも完璧。
表面が軽くザラつくもちっとした食感,そして,しっかりとした噛み応え,湧き上がる小麦の香りと旨味。
「とみ田専用心の味と山梨産小麦をブレンドしたオリジナル」とのことだが,やはり一級品だね。
つけ汁に浸けていただく。
意外にも酸味がまず来るのがちょっと気になる。
しかし,それもすぐに気にならなくなり,豚や鶏,そして魚介の濃厚な旨味で口の中が満たされる。
多くの方が,濃厚だったころの「とみ田」さんを引き合いに出しているが,まさにそんな感じ。
ただ,意外に甘みはあるし,魚粉感もある。
最上級のものであるのは間違いないが,またおまと言えばまたおま。
具は,つけ汁中に,海苔,ねぎ,ナルト,柚子,麺上に2種のチャーシュー。
間違いなく上質な海苔は,その載せ方が絶妙。
つけ汁に浸ってしなびた感じは萎えるものだが,その辺への心配りは流石。
ねぎはかなりたっぷりめ。
時々入ってくる柚子の香りと苦みは良いアクセント。
チャーシューは,ローストされたレアな肩ロースと,炙られたバラロール。
レアチャーシューは,厚みもあり噛めば旨味があふれ出る逸品。
ただ,バラロールは炙りすぎなのか何なのか,味が抜けたようでパサ気味。
つけ汁に浸けていただけば,かなり気にならなくなるが,表面は焼き締められていても噛めば口の中で崩れるような仕上がりを期待していたので,これだけは肩透かし。
いちいち引き合いに出して悪いが,「とみ田」さんは,麺とつけ汁だけでなく,チャーシューまで感動させてくれるんだよね。
麺量220gはもちろんするっと入るのだが,噛み応えがあるしつけ汁が濃厚なので,かなりずしりと来る。
スープ割をお願いすると,煮干出汁のあっさりしたスープが注がれ,熱々になってカムバック。
つけ汁を多く残してしまうと,減らしてから割スープを注がれるのは,修業店と一緒。
もっと消費してからスープ割をお願いするんだった。

「とみ田」さんのDNAをしっかりと受け継いだ一杯。
リニューアル後の「とみ田」さんには行ってないが,最近はこちらの方が高評価?
「とみ田」さんは,何年かおきに行っているが,常に変わっている。
確かにいい時も,イマイチ好みに合わないこともあった。
しかし,その都度最良のものを出そうと工夫改善しているところがすごいのだ。
この店はどうなっていくのだろう。
今回に限っては,「とみ田」さんの私の最も好みだと思った一杯にはまだ及ばないような気がした。


蛇足;
ようやく山梨も染めることができた。

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