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RAMENOID

ラーメノイドと読みます。ボーカロイドのイメージです。オイドンではありません(笑)

平均点 82.817点
最終レビュー日 2019年7月24日
1,993 1,478 0 32,246
レビュー 店舗 スキ いいね
85

「地鶏 塩」@自家製麺 純の写真京成立石の新店

ずっと気になっていたので,電車を乗り継いで来てみた。
京成金町から京成高砂で乗り換え,立石まで。
この路線,初めて乗った。
店は駅から歩いて3〜4分。
居抜きなのかも知れないが,きれいにリフォームされていて真新しい感じ。
入店すると男性2人と女性1人のお出迎え。
女性はどちらかの奥様だろうか。
券売機に向かうと,メニューは,地鶏の醤油と塩,煮干しの計3種が基本。
つけめんやまぜそばのボタンは×印だったが,「ウニとイクラ 冷製和え麺」,「地鶏白湯」の2種の限定も出ていた。
限定にもメチャ惹かれたが,ぐっと我慢し標記メニューのボタンをプッシュ。
750円である。
店内は8割ほどの入りで盛況。
大崎御大のレポにもあるが,男性2人のうちどちらが店主か不明。
髪型は対照的だが,どちらもそれなりの落ち着きぶり。
2人店主の店なのかな?
券を渡してから10分弱で提供されたのは,中心に置かれたチャーシューと青ねぎが印象的な,すっきりビジュアルの一杯。

自家製だと言う麺は,しなやかかつ適度な腰がある 細ストレート。
日によって粉の配合が違うのかな?
「《本日の自家製麺》北海道産“春よ恋”と “春きらり”のブレンドです!」とのポップがあった。
国産小麦らしい豊かな小麦の味わいが秀逸,美味しい麺だ。
麺を啜った途端に鶏の香りがまず鼻腔を抜け,追って旨味がじわじわと来る。
何の地鶏を使っているかは書かれてなかったが,多めの鶏油の香りは力強くも上品なので,自家製なのだろう。
魚介はほとんど感じなかったので,ほぼ「鶏と水」という感じ。
こんな鶏ストレートな塩はかなり好きだなぁ。
茨城の虎徹さんのデフォ塩を思い出した。
具は,海苔,穂先メンマ,青ねぎ,2種のチャーシュー,鶏団子。
穂先メンマはかなり長くて食べ応えがある。
白ねぎを使わず青ねぎのみなのも,ちょっとしたこだわりかな。
チャーシューは低温調理の豚肩ロースと鶏ムネ。
スープの熱で変色していくので,早めにいただいた方が良さそう。
どちらも薄めの味付けで,スープに干渉しない仕上がりだった。
鶏団子は生姜が香るふわっとやわらか仕上げ。
これも味付けは薄めだ。
この価格で3種の肉の味わいを楽しめるのはいいね。
麺量は150gほどだろう。

見た目も美しい地鶏塩らーめん。
期待にそぐわない美味しい一杯だった。
接客もスマートだし店もきれい。
このような場所でも盛ること間違いなしだと思う。
ウニとイクラは比較的長期提供なのかな?
そちらもいただいてみたいし,ちょっとグッとくる女性店員さんも会いたいので,機会があったら再訪したい。

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「煮干しまぜそば」@東京駅 斑鳩の写真東京駅ランチ2

続いて,やはり本店とともに未訪だったこちらへ。
この店も券を買ってから並ぶシステムで,外待ち7~8名。
券売機を眺めると,前店と同じく,最上段のボタンは高額誘導配置。
「東京駅らー麺」,「魚介とんこつ濃厚全部入りらー麺」,「魚介とんこつ全部入り辛旨らーめん」,「魚介全部入り塩らー麺」と続くが,なぜかまぜそばだけはデフォが最上段。
何だかそれに惹かれてプッシュした。
790円である。
10分ちょっとでテーブル席へご案内。
券を渡してから5分かからず提供されたのは,3連の鶏チャーシューが印象的なニボまぜ。
とにかくどの店も回転が速い。

麺は中加水の平打ち中太ストレート。
適度な歯応えと小麦の味わい,もちっとした食感の美味しい麺だ。
個人的に,こんな感じの平打ち麺好きなんだよね。
麺に絡むのは,タレと言うよりは濃いめの少量スープと言った方がいいだろう。
煮干しオイルが香ばしいさらっとしたスープが器の底に張られていて,よく混ぜることで,香りも旨味もアップする感じ。
このような業務形態の店で,ここまでガツンとくるニボまぜは貴重ではないだろうか。
ソツなく美味い。
具は,海苔,玉ねぎ,穂先メンマ,ナルト,あられ,鶏チャーシュー。
玉ねぎのショリショリ感は,このニボまぜにジャストフィット。
アラレのポリポリ感は賛否ありそう。
チープと捉えられなければいいが。
穂先メンマは大きくて食べ甲斐があるが,やや苦手な香りが残っていた。
厚みのある鶏チャーシューは,モモ肉を使ったやわらかいロール。
鶏ムネの低温調理が主流になってきているが,肉の部位としてはモモの方が上だね。
適度な脂とやわらかさはモモならでは。
デフォにしてはなかなかボリュームあるが,厚みがあるとは言え小ぶりだし,豚よりは安いので妥当だろう。
麺量は200gほどだと思う。
底に残った濃いめのスープにライスをぶち込めばさぞかし美味しいだろうが,外並びがあるので追加注文は自粛。

鶏モモ3連ロールが印象的,なかなか美味しいニボまぜ。
卵黄とか載って,追い飯付きだったりしたらさらにテンション上がるかも。
とにかく東京駅ラーメンストリートは,並びはあっても回転がよく,そこそこ美味しいものがいただける場所だと改めて思った。
こちらの本店も恥ずかしながら未訪なので,機会があったら。

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「海老塩わんたん麺+生ビール」@塩専門 ひるがお 東京駅店の写真東京駅ランチ1

東京駅でランチすることになったので,未訪のこちらを選択。
何気にせたが屋さん系って経験不足。
流石に休日のラースト,10人以上の外待ちができている。
券を買ってから並ぶシステム。
筆頭メニューが「塩らーめん ひるがお盛り 1080円」。
それよりも安いと思って,1000円の標記メニューをプッシュしたが,よく見るとデフォの「塩らーめん780円」の小さなボタンが下の方にあった。
完全に高額メニュー誘導型券売機だね(笑)
贅沢したい気分だったのでまあ良しとし,贅沢ついでに生のボタンもプッシュした。
こちらは500円也。
回転はかなりよく,10分ほどで席に案内される。
まず出てきたのは,プレモルの中ジョッキ。
プレモル自体はあまり好きではないが,生だとけっこう美味しい。
生提供から1分で提供されたのは,けっこう具沢山な塩ワンタン。
流石に流れ作業,早い。

麺はゆ多加水気味の細ストレート。しなやかさと小麦の旨味を合わせもつ,清湯系によく合う麺だ。
茹で具合はやや固めでジャスト。
流れ作業でも隙はない。
スープは海老が初動で来るかと思いきや,最初は全く海老感なし。
魚介がふっと香る鶏ベースの美味しい塩清湯。
海老はワンタンに入っているだけ?と思ったが,中央に振られているのが海老粉なのかな。
かすかに海老塩という感じはする。
具は,白髪ねぎ,アオサ,メンマ,チャーシュー,ワンタン。
多めの白髪ねぎは,磯の香りをもたらすアオサとともに,なかなかいい仕事をしている。
メンマは細めのコリコリ。
この味付けも好きだ。
チャーシューは縁がこんがりと焼かれた焼き豚。
赤身主体だがパサつくこともなくふっくらと仕上がっている。
もう少しボリュームは欲しいところだが,まあ仕方ない。
ワンタンは小さめの海老が2〜3個入っているもの。
まあ,こんな業務形態では上出来では?
十分美味しい。
皮はちゅるんと滑らかでやわらかく,つまむと破れて中の具が出てきてしまうのもご愛嬌。
麺量は150gほどだと思うが,ワンタンがあるので満足度は高い。

魚介と香る,そして海老もかすかに香る鶏塩海老ワンタン載せ。
あまり期待はしてなかったのだが,想像以上に美味しかった。
価格は場所代考えれば仕方ないとちょっと目をつぶり,標記の採点とする。
本店も未訪だが,これは行ってみねば。

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82

「カレーつけ麺」@つけ麺 陽の写真堀切連食

近くで連食する店を検索すると,道路の向かい側に課題店があるではないか。
と言うことでこちらへ。
2年前の開店だが,この店も町並みに溶け込むような,使い込んだ感がある。
ご店主と助手と思われる男性2名での営業。
券売機を眺めると,「濃厚塩つけ麺」,「辛つけ麺」,「カレーつけ麺」,「担担つけ麺」と,4種のつけ麺が上位に配されている。
「らーめん」と「担々麺」,3種の「まぜそば」もあったが,下の方の目立たない場所なので,完全につけ麺オシの店だ。
ならばと標記メニューのボタンをプッシュ。
並は麺量200gで900円である。
(ちなみに「中盛」は300gで+50円,「大盛」は400gで+100円)
券を渡してから10分ほどで提供されたのは,オーソドックスなビジュアルのカレーつけ。

麺は,村上朝日製麺製の太ストレート。
適度な小麦感と強い腰,濃厚つけ麺には最適な麺の一つだね。
つけ汁は,粘度が高く,太麺にもドロリと絡んでくる。
鶏豚+魚介の,いわゆる濃厚豚魚のつけ汁に,結構スパイシーなカレーを加えた感じ。
最後に振られたブラペも効いているが,魚粉感もある。
想像通りの美味しさというところかな。
具は,麺上にチャーシュー,つけ汁中に,海苔,ねぎ,穂先メンマ,チャーシュー。
麺の上だけでなく,つけ汁にも分厚い肉が入ってるのは,肉好きには嬉しいところ。
麺上の方はレア感を残した脂が少ない部位,つけ汁中は身の締まったバラ煮豚。
これがホロやわだったらもっと嬉しかった。
麺量200gはするっと入る量。
追い飯といきたいところだが自粛し,高台に乗ったポットの割りスープでスープ割してフィニッシュ。

間違いない感じの美味しい濃厚豚魚カレーつけ。
出身の二代目狼煙さん系もカレーつけ麺を一つのウリにしていたが,それを踏襲しているかんじだ。
サプライズ感はないが,それは覚悟していたから納得。
課題店をクリアできてよかった。

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「貝ダシ塩らぁ麺」@麺処いっ歩の写真堀切の新店

麺家 Shumen Doushi」さんの支店と言うことで気になっていたが,この日ようやく車で訪問。
店は,商店街に溶け込むような雰囲気で,軽く年季の入った居酒屋か食堂の居抜きのようだ。
店内満席だったので,券を買ってから外待ちするよう,気だるそうな雰囲気のお姉さんから指示がある。
券売機を眺めると,メニューは「鯛コク正油」,「貝ダシ塩」,「サバみそ」が基本で,つけ麺や担々麺もある。
塩派なので,もちろん標記メニューをプッシュ。
850円である。
10分ほどで入店。
カウンターはないらしく,お一人様でもテーブル席にご案内。
さらに10分ほど待ってこれまた気だるそうな雰囲気のお兄さんから提供されたのは,表面の面積が小さな器に盛られた,目の錯覚で具沢山に見える一杯。

麺はやや多加水気味のつるっとした麺肌の細ストレート。
まずまず美味しい麺だが,何となく特徴に欠ける感じはする。
スープは動物ベースの貝出汁。
本店と共通なら,鶏・豚・牛を使ったスープだと思うが,貝の旨味が動物を上回る感じで,清湯と白湯の中間と言った印象。
美味しい……でも,何となく感動が湧いてこない。
何でだろ。
具は,海苔,もやし,万能ねぎ,ナルト,メンマ,鶏チャーシュー,2種の貝。
もやしを使っているのは面白いが,これだけ贅沢な具が揃っているのに,どこかチープ感を助長してしまっている感じもする。
鶏チャーシューはモモを使用。
ちょっと油が抜けた感じ。
貝は蛤2つにムール貝1つ。
ホンビノスを使うところが増えてきているが,小ぶりでもやはり蛤は美味しいね。
ムール貝も好きだよ。
麺量は140gほどだと思う。

繰り返しになるが,美味しい……しかしどこか釈然としない。
問題の一つは器。
狭いところにギュウギュウに詰められているのが,何とも狭苦しい。
贅沢な具を使っているのに,店の雰囲気もメニュー自体もどこかチープ感が漂う。
この店には,もっと庶民的なメニューの方が似合うかな。
この具を使うなら,もっとオシャレな店で,オシャレな器を使い,清湯ベースの上品な具を揃えた方が合いそう。
そう考えると,この店には基本3種のうち「サバみそ」が最もしっくりきそう。
機会があったらそれを狙ってみたい。

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「【限定】アサリの冷やしらーめん」@らーめん 三極志の写真三河島の課題店

最初に断わっておくが,週替わり限定なのでこのメニューは終了している。
容赦願いたい。

昨年11月に開店して以来,ちょっと気になっていたが,ようやく来られた。
この日の1軒めは「らーめん改」さんの2号店だったが,こちらの修業先はその「らーめん改」さんとのこと。

三河島駅からちょっと歩く。
街並みに溶け込むような店舗は,何かの居抜きかな。
とてもアットホームな感じがする。
券売機を眺めると,レギュラーメニューは,醤油,塩,つけ麺の3種。
限定として,「濃厚白湯」もあるが,実はこちらの店は週替わり限定が魅力的だ。
週替わりの限定はバリエーション豊富だが,夜の限定は二郎系アレンジ。
この週は「鶏マヨ二郎」という二郎系のガッツリラーメンに鶏唐揚げとマヨネーズというハイカロリーバージョン。
ツイッターで,昼から提供していると呟かれた気がしたので,実は半分そっちに気持ちが行っていた。
ところが,どこにもそんなことは書いてなく,鶏マヨ二郎は夜限定表示。
1000円札を入れてみても,ボタンが点灯しなかった気がしたので,もう一つの週替わり限定である標記メニューをプッシュした。
価格は950円と,ちょっとお高めな印象。

券を渡すと,「細麺でよろしいですか?」のアナウンス。
麺が選べるの?もう一つの麺がどんなのだかよく分からなかったので,そのままお願いする。
後で限定のポップの写真を見返すと,「平打ちに変更可」と書かれていた。
「細麺がオススメ」とも書かれていたのでまあ良かったかな。
待つうちに他の方に提供されるメニューを眺めると,蓋つきのものがある。
こちらのレギュラーは面白いことに蓋つきの器で提供されるよだ。
ふと気付くと,二郎系も提供されている。
(おっと,やっぱり昼からやってたんだ。ボタン点灯してないように見えても押すんだった)と後悔したが後の祭り。
まあ,(かなりの盛りなので,食べきれなかったかも……)とか,(修業先は貝出汁がウリの店だし,私は塩派だし,3杯めの二郎系は太るし……)等々,「酸っぱい葡萄」的な発想で自分に言い聞かせる。
そんな思いがグルグルするうちに提供されたのは,プクッとしたスナップエンドウが印象的な,よく冷えた器に盛られた一杯。

麺は自家製だという,ふすまの粒が見える細ストレート。
硬めに茹でた上に冷水でよく締められているのですごい腰。
腰の強さを味わいたい方にはうってつけの麺で,冷やしにはよくありがちだが,個人的にはもう少し軟らかくてもいいかな。
この麺,冷やしてあっても小麦の風味が感じられる秀逸なもの。
温そばの塩でもじっくり味わってみたいと思った。
麺をすすった途端に,軽いえぐみを感じるほどの貝の旨味の洪水。
おっと,かなりインパクトあるね。
トッピングにも粉砕されたような浅利のペーストがあるが,スープ自体にも浅利のワタの濃厚な旨味がしっかりと溶け込んでいる。
冷やしでこれだけしっかりと浅利が感じられるのはすごい。
おそらく,かなり大量にぶっこんでいるのだろう。
貝好きにはたまらないスープだね。
具は,白髪ねぎ,茗荷,ワカメ,スナップエンドウ,クラッシュしたアサリ,鶏チャーシュー。
茗荷の香りは爽やかで冷やしによく合う。
ラーメンの具として,ワカメはいつも微妙だなと思うのだが,このラーメンにはよく合っている。
アサリとワカメ,磯のもの同士だしね。
スナップエンドウはしっかりと味がついていて,実はこれがかなりいい感じ。
これまであまり食べる機会はなかったが,美味しいんだね。
クラッシュしたアサリは,スープに混ぜ込むとさらに旨味がブーストアップ。
最後まで全く貝感の強さは衰えなかった。
低温調理の鶏ムネチャーシューはアベレージな印象。
スープが冷え冷えなので,チャーシューの身も締まった感じ。
麺量は150gほどだろう。

アサリの魅力全開,暑い日にはもってこいの冷やし貝塩ラーメン。
美味しい冷やしだと思うが,ちょっとお高めなのもあり,この辺の採点で。
ちなみに今週の週替わりの限定は,「新じゃがのヴィシソワらーめん」と,「豚キムチ二郎らーめん」とのこと。
相変わらず二郎系は魔改造だね。
次回こそは二郎系を。

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「会津山塩物語」@麺処若武者 ASAKUSA 〜FUKUSHIMA NOODLE STYLE〜の写真7月初旬開店,川口市からの移転した福島の名店の支店

オープンしたての店で鴨を美味しくいただいてから,肉総裁に操られるようにフラフラ歩く。
本当は京成立石の店に行くつもりだったのだが,交通費を節約することにした。
とても賑やかな通りに面した場所。
いや,浅草は日本人より外国の方の方が多いんじゃないかと思うくらいいるよね。
入店すると男性店員さんたちの元気な声がお出迎え。
券売機を眺めると,筆頭は「山塩」。
確か鶏白湯がウリの店だったはずだが,話題の山塩に乗っかろうとする思いがアリアリな気も。
それに乗っかり,山塩をプッシュ。
会津の「うえんで」さんと比較してみたい思いもあった。
750円である。
券を渡してから5分ほどで提供されたのは,素朴なビジュアルの澄んだスープの一杯。
デフォでチャーシューが3枚載るんだね。

麺は断面不定形の太縮れ。
表面がやわらかく芯に腰があって小麦が詰まった感じは,うえんでさんでいただいた極太もちもち麺をやや細くしたよう。
会津らしさがしっかり表現されているので,福島の製麺所から取り寄せていると想像するが,どうなのだろうか。
スープは動物メインだと思うが,じわじわと来る出汁感。
「塩角が立つ」と言う表現があるが,この塩スープは全くそんな感じがしない。
(何だろう,このまろやかさは。しかも,旨味はしっかりと感じる。塩の違いだけでこれが生まれるのだろうか。ん?貝っぽいけど,貝も使っているのかな?そうだよ,これ,貝だよ。)
そんなことを思いながら食べていた。
先レポを拝見すると,まさに貝を使っているとのこと。
塩だけで旨味まで出すことはできないはずなので,様々な店で出されている山塩メニューの旨さと言うのは,貝に秘訣があるのではないかと想像。
刺激がまろやかないい塩なのは確かだと思うのだが,やっぱり塩だけでは成立しないよね。
麺友さんはイマイチ響かなかったようだが,私はスープも麺も悪くないと思った。
ただ,会津まではるばる行って,あのロケーションでいただくのと,浅草でいただくのとはかなり印象が違うものだ。
具は,ねぎ,メンマ,チャーシューとシンプル。
チャーシューはバラの煮豚で脂多め。
福島のラーメンと言えば喜多方,それも坂内食堂をイメージする方が多いと思うが,そのイメージを表現したような仕上がりだ。
よく考えられているよね。
麺量は170gくらいだと思う。

店名通り,今売ろうとしている「FUKUSHIMA」を表現しようとした一杯。
二本松市の店が,数々のイベントにも参加し,とうとう東京まで進出してきたわけだが,その商売にかける野心とも言える思いをしっかり感じた。
その戦略に乗るまい……という天邪鬼な思いも働くが,ここはちょっとだけ乗ろうと思う。
よくできていると思い標記の採点。
素直に美味しかった。

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「ホタテとチーズの麺道旨塩らーめん」@麺道 わがまんまの写真6月末開店,鎌ヶ谷市からの移転店

経堂→清瀬→新橋と食べ歩いた日の4杯め。
帰る途中金町で下車し,〆はこちらで。
駅からちょっと歩いた繁華街の外れ。
古びたスナックの居抜きのような感じだ。
夜の部,ほぼ時間通りの開店。
比較的お若い男性ご店主一人での営業。
店には煙草のような場末の臭いが染みついているのも,それらしい。
券売機を眺めると,メニューは,「ポルチーニ香る我飯醤油らーめん」と「ホタテとチーズの麺道旨塩らーめん」の基本2種。
キノコ好きなので激しく迷ったが,塩派なので標記メニューの方を選択しプッシュ。
780円である。
券を渡してから5分ほどで提供されたのは,縁にいくほど広がる器はオシャレな器に盛られた,実に美しいビジュアルの一杯。

麺はやや加水高めの細ストレート。
最近の細麺は,加水を抑え,小麦感を感じさせるような仕様のものが多いが,軽い透明感のあるこのような麺を使うのはかえって新鮮。
これがまた不思議とこのラーメンに合う。
麺をすすった途端に,貝系のいい香りが鼻腔を抜け,鶏豚の旨味が力強く湧き上がる。
千葉にあった時はそれほど話題になっている感はなかったので,正直なところあまりハードルを上げてこなかったのだが,意外なほど美味しい。
窓ガラスに貼られたポップには,醤油らーめんに使われているスープは,「鶏・豚清湯スープ」と書かれているが,このメニューのスープについては書かれていない。
貝の旨味も確かに感じるので,+ホタテと思われるが,もしかしたらスープは共通で,タレや香味油にホタテを使っているのかもしれない。
適度に浮いた香味油の効果は間違いなくあると思う。
具は,小松菜,白髪ねぎ,レッドキャベツスプラウト,チーズ貝フレーク,チャーシュー。
小松菜はしゃっきり仕上げで,白髪ねぎの白,レッドキャベツスプラウトの紫とともに,ビジュアルにも貢献。
振れ―プ上のものは,薀蓄には何も書かれてないが,干し貝柱とチーズだと思われる。
スープにこれが溶け込むことにより,チーズの香りがプラスされコクが増していく。
清湯系に香ばしいチーズ,このアイディアが素晴らしい。
麺量は150gほどだと思う。
この形状の器は,器に口を付けて飲み干しにくいので苦手なのだが,何とかこぼさず完飲。

想像を超えた完成度の高いオシャレ塩清湯。
いや,これは恐れ入った。
ただ,店の雰囲気や場所がラーメンに合わない気も……。
もっとオシャレな街のオシャレな店でこれが出てきたら,女子受けすること間違いなしなんだけどね。
庶民的な街の俗な飲み屋さんもある渋い場所で,このオシャレラーメンは果たして受け入れられるだろうか。
それだけが心配だ。
金町は各停に乗り換えればすぐに来られるので,機会があったら再訪し,ポルチーニも試してみたい。

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「中華ソバ鴨チャーシュー増」@中華ソバ ビリケンの写真浅草の新店

らーめん 改」さんの2号が浅草に開店したと聞いてさっそく来てみた。
腹減らすため,上野駅から歩いたが,けっこうあるね。
ポールは逃すが1巡目には十分。
流石人気店の2号店,開店前には30名ほどの並びができる。
隣は喜多方ラーメンの坂内さんだったが,店員が並びを気にし,ちらちら見ている。
左隣の中華屋さんもRDB登録されているので,ラーメン屋が3店並んでしまった形だ。
ほぼ時間通りに開店。
券売機を眺めると,メニューは何種かあるが,当初は中華そば一本でいくようだ。
鴨は好きなので,+300円の増したメニューをプッシュ。
1050円である。
常連さんとの会話を聞いていると,厨房に立っているのは店主さんで,「らーめん 改」さんは流れが決まっているので従業員に任せ,しばらくはこちらのようだ。
券を渡してからから5~6分で提供されたのは,鴨肉がたくさん載った整ったビジュアルの一杯。

麺は自家製だという細ストレート。
やや加水高めで伸びるような感じだが,小麦の味わいは豊か。
パツパツではないのが何か新鮮。
麺をすすった途端に鴨油由来の鴨の香りがガツンと来て,追ってじわじわと旨味が来る。
カエシも強めなのだがそれに出汁感が負けてない感じ。
目新しさはないが,間違いなくハイレベルな美味さだね。
鴨単体ではなく,出汁にも油にも銘柄撮りを使っているようだが,あくまでも味わいは鴨だ。
具は,白髪ねぎ,紫キャベツスプラウト,メンマ,ほうれん草,鴨チャーシュー。
白,紫,緑と,ビジュアルは鮮やか。
まさに今風。
メンマは細めで普通な感じだが,味わいはいい。
鴨チャーシューは味付け薄めで鴨独特の肉の味わいが堪能できる。
軽く焼いたのかな?
これはこれでいいが,もう少しテクを見せてほしいところ。
ラーメン屋で過去№1の鴨は,煮干の聖地の限定だったが,あれは確かコンフィだった。
+300円で計8枚ほど。
CPは悪くない。
麺量は150g前後だと思う。

人気店の2号店らしい,確かな技術に支えられた,間違いなく美味しい鴨醤油。
浅草は外国人も多く集う,今勢いがある地だが,いい店ができたものだ。
退店時の外待ちは25名ほど。
既に話題のようだが,今後も間違いなく行列店であり続けると思う。

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83

「つけ 並盛300g」@孫作の写真東京とその周辺の課題店クリア 49

経堂→清瀬といただいた後は,新橋付近へ帰ってくる。
行きたいところに行くのだ。
狙うは,六厘舎系,舎鈴さんの別ブランドで開店時は店名がなかったこちら。
昼の部は16:00までと,営業時間が長いのは連食派には有難い。

店は大通りに面した場所。
店名が確定しても,看板は噂通り上下逆になった「舎鈴」のまま。
これは目を引くね。
入り口右に券売機を発見。
液晶画面のハイテクだし,場所代も高いだろう。
流石に儲かってるね。
メニューは昼の部はつけ麺のみ,夜の部はラーメンのみと分けられている。
つけ麺には辛いのもあるが,もちろん選ぶはずもなく,ノーマルを選択。
並盛でも300gあるのでそちらの枠をプッシュ。
750円と,今時のつけ麺としてはリーズナブル。
ちなみに中盛は450gで+50円,大盛,社長,会長,株主と,150gずつ麺量が増えるごとに50円アップ。
株主は1050gだが,それでも1000円ジャストと,大食いさんには嬉しい価格設定だ。

男性2名での営業。
入店すると元気のいい声で迎えられる。
コの字型のカウンター席に座り,券を渡す。
紫蘇=大葉が入るが大丈夫かとのアナウンスがあるが,大丈夫との由を伝える。
カウンターには店員さんのローテンション表が貼ってあるが,この日は店長さんと番頭さんの当番だったようだ。
総店主の三田氏も週1回ほど店に立つ。
それは,舎鈴グループがいかにこの店を大切にしているかを物語っているようだ。
開店から10分ほどで提供されたのは,六厘舎系らしくクシャっと麺が盛られた,オーソドックスなつけ麺ビジュアルの一杯。

麺は,濃厚つけ麺としてはやや細めの太いストレート。
やややわらかめの茹で具合で,つるもちっとした食感が楽しめる。
極太の噛み応えがある麺で一世を風靡したこの系統だが,麺だけ食べても,明らかにこの店では路線を変えてきているのが分かる。
次に,軽い粘度のあるつけ汁に浸けてすすってみる。
最初に感じたのは柑橘のような爽やかな香りと酸味,追って,やや高めの塩気と鶏や豚の濃厚な旨味が押し寄せてくる。
ビジュアルから想像されるような豚魚ではない。
甘味は少なく,魚粉もなく,動物系の旨味とカエシの効いた,他店とは一線を画す味わいは,有りそうでなかった新しさを感じる。
店外に大きく,「鶏と豚,本来の旨味と醤油のキレで食わす!それが孫作のつけ麺だ‼」と大きく書かれたタペストリーがかけられているが,まさにそんな感じ。
付け加えるなら,爽やかな酸味と大葉の香りも新しい。
これは面白い。
具は全てつけ汁中。
海苔,ねぎ,大葉,肉。
海苔は薄和の縁に貼りつけながら沈められたような,面白いトッピングの仕方。
粗めに刻まれたねぎは意図的だと思われる。
ワイルドさ,男臭さを演出しているようだ。
「チャーシュー」と書かずに「肉」と書いたのは,まさにそんな感じがしたからだ。
このつけ汁によく馴染んでいて,単独で味付けされた感じがしない。
これもまた,ワイルドな感じがするね。
3食めなので,300gは十分な量だったが,(面白いなあ……)と思いながら食べているうちにするっと入った。
割りスープをお願いし,完飲。

これまでの六厘舎系の味わいから一歩踏み出そうとする気概が感じられる,新しい感覚の濃厚つけ麺。
レポの写真だけ眺めると,(ああ,舎鈴グループのまたおま豚魚か……)とスルーしてしまいがちだが,かなり違う。
これはもっと早く来るべきだった。
ニンニクの効いているという夜の「らーめん」も,豚魚ラーメンとは一線を画す意欲作なのではないかと想像。
機会があったらそれも是非いただいてみたい。

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