なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

RAMENOID(時々)

ラーメノイドと読みます。ボーカロイドのイメージです。オイドンではありません(笑)

平均点 82.819点
最終レビュー日 2019年10月16日
2,062 1,544 0 33,703
レビュー 店舗 スキ いいね

「赤城鳥と煮干の塩ラーメン」@麺&cafe Coi.Coi.の写真伊勢崎の課題店

関東1都6県のRDBランキングを一度は制したのだが,群馬ランキング20にこの店が浮上してきてからずっとそれが崩れたままだった。
2018~2019のスタンプラリー参加店ではなかったため,ずっと気になりながらも放置してきたが,この日意を決して向かうことにした。

店は,以前から何店ものラーメン屋が入っているテナントの一角。
5年前,今は閉店している「濃厚ラーメン じゅん」さんに来たのが懐かしいが,そこは今,「麺や 蔵人」になっている。
そう言えば,ダチョウのラーメンを食べてみたいと思ってたっけ。
また今度ね。

入店すると,ちょっと薄暗いカフェ風……っていうか,店名に「cafe」が入るのだから当然か。
ご店主さんらしい男性と女性店員,2名での営業だ。
前会計式。
メニューを眺めると,筆頭は燕三条系背脂煮干,次いで,赤城鳥と煮干のラーメンとつけ麺,煮干と水,醤油,汁なしと豊富。
ほとんどのメニューに煮干を使っている煮干の店のようだ。
無難そうな標記メニューを塩で注文。
価格は750円也。
6〜7分で提供されたのは,別皿にチャーシューとメンマが載った,ご本尊はシンプルな一杯。
あれ?メニュー表にはローストビーフが付くように書いてあったけど……。
なぜか私への説明はなかったが,後客に説明してるのを聞くと,今日はお休みで,代わりにローストポークとのこと。
後で写真をよく見ると,外のブラックボードには小さく書いてあった。

麺は自家製の低加水細ストレート。
やや硬めなザラパツとした食感は,今時の煮干ラーメンスタイルを踏襲した感じ。
自家製麺らしさは,燕三条系に使われる太麺の方が感じられるのではないかと想像。
スープは鶏清湯がベースのようだが,それを上回るガツンとした煮干感のあもの。
この日は鯵煮干を使っていたのかな。
とにかく,さらっとしているものの,かなりのド煮干系だ。
旨み十分,香りもよく,苦みやえぐみは抑えられていて,間違いないハイレベル煮干だと思う。
麺側の具は,大きくカットされた玉ねぎのみ。
辛みは少なく,ド煮干スープにはマッチする。
別皿には,メンマとローストポーク。
ローストポーク……と言うが,まあ,普通のチャーシューっぽい。
ここのローストビーフ,食べてみたかった。
麺量は150gとのこと。
するっと完食完飲。

ハイレベルな鶏&煮干だと思うが,具を別皿にする意味は希薄かな。
麺もすーうもそうなのだが,ローストビーフがなかった日に当たったこともあり,「ここならでは感」がなかったのがネック。
いい店なのは確かなので,機会があったら,以前狙って振られた「ローストビーフとサラダのまぜ麺」ねらいで再訪したい。







蛇足1;
これで,再び関東各都県ランキング20クリア。
そして,依然全国ランキング100制覇はキープしている状態。
両方制覇している状態は初かな。

蛇足2;
群馬スタンプラリーの恩恵,無料でいただける特典は5月末までだと思っていたが,それは50店制覇した者のみに適応されるものだった。
30店制覇に適応される2杯無料の期限は2月末だったとこの日気付く。
まあ,それを励みに行っていただけだったのでいいか。
一度行ったことのある店はテンション下がるし……と,ポジティブに考えることにする。
と言うことで,早々に群馬から引き揚げ,埼玉北部の課題店に向かう。

投稿(更新) | コメント (14) | このお店へのレビュー: 1件

「豆乳野菜タンメン+味玉」@手打ちらーめん はやぶさの写真群馬スタンプラリー完結編(高崎)3

最後に狙ったのは青竹手打ちの麺をウリにするこちら。
2店めは5割ほどの入りだったが,こちらには外待ちが。
ウェイティングボードに名前を書くシステム。
昼の部終了30分前だが,10名以上の待ちだった。
30分強で入店。
厨房には活気がある。
既に昼の部終了時刻を過ぎていたが,待ちがない状態なら客を断らずに入れていた。
佐野ラーメンの店だが,基本の醤油,塩の他に,「伊吹いりこと鰹のらーめん」,「あさりらーめん」など,アレンジメニューもラインナップ。
その中からかなりの変わり種である標記メニューを注文。
850円である。
ラーパス特典の味玉も付けてもらった。
10分足らずで提供されたのは,佐野ラーメンらしからぬ乳白色のスープに海鮮と野菜を炒めた具の載ったタンメン。

麺は自家製,青竹手打ちの平打ち中太縮れ。
つるっとしたのど越しとピロピロした食感は,まさに佐野。
スープは意外にサラッとした豆乳が使われたもの。
基本メニューのスープは,鶏ガラと豚骨を使用した清湯なので,これもそうなのだろう。
じわじわくる旨味はなかなかだが,炒めた具の旨味をもっと感じたい気もした。
何にせよ佐野ラーメンの麺に豆乳スープを合わせるのは面白い。
炒められた具は,海老,烏賊,キャベツ,もやし,ニンジン,ニラ,キクラゲ,豚肉も。
そして増してもらった味玉。
炒めた後,スープを注いで煮たのだろうか,野菜はかなりクタ気味。
海老は小ぶり。
烏賊は細かく格子状に切れ込みが入っているので,噛み切りやすい。
増してもらった味玉は,濃いオレンジ色の黄身が流れ出す逸品。
麺量は,200gとのことだったが,するっと入った。
3杯めだが完食完飲。

佐野ラーメンの店としては変わり種,豆乳が使われたチャンポン風海鮮タンメン。
美味しかったんだが,海鮮の旨味がもっと効いていれば……という感もある。
今回は変わり種に走ってしまったが,一番人気は「伊吹いりこと鰹のらーめん」らしいので,機会があったらそちらにも挑戦してみたい。



蛇足;
スタンプ30個め。
特典は,スタンプの押された店で無料でメニューがいただけること。
20個で1杯無料,30個で2杯無料,50個達成なら10杯無料のイベント。
期間は約半年,2月末までだった。
週末遠征しかできない,片道2時間~3時間はかかる他県のラヲタとしては,まあ健闘した方かな。
チケットの有効期限は5月31日まで。
そのうち,スタンプラリーに参加してない課題店との連食で,また群馬には来なければ。

投稿(更新) | コメント (17) | このお店へのレビュー: 1件
このレビューは移転前のものです。

「らぁめん(塩)」@らぁめん家 有坂の写真群馬スタンプラリー完結編(高崎)2

美味しい塩ワンタンをいただいた後は,高崎市ランキング9位のこちらへ。
こちらは煮干の名店,「伊藤」さん出身と言うことでずっと気になっていた。
オシャレに見える店舗だが,質素だが清潔感のある伊藤さんと違い,店主はワイルド,店内はちょっと雑然とした感じ。
基本の標記メニューは醤油と塩から選べたので,塩を注文。
780円である。
間もなく提供されたのは,出身店を彷彿とさせるビジュアルの一杯。

麺は,低加水の細ストレート。
茹で具合はやや硬めでジャスト。
出身店譲りの感じだ。
スープは予想通り煮干がしっかり効いた感じ。
塩だれもなかなか美味しく,伊藤さん系の煮干しをいただいているという感はある。
苦みも感じるが,そこもまたらしくていい。
しかし,美味しいのだが,伊藤さんの味を知っている者としては,何かが足りない感も否めない。
それは,材料の質や量とか,そういう物理的なものではなく,細かな配慮にあるのかもしれないと想像。
そこが煮干の難しいところなのだろう。
具は,ねぎ,メンマ,チャーシュー。
チャーシューは小ぶりだが,軟らかく美味しい。
この辺も出身店譲り。
麺量は140gほどだろう。
和え玉もあったのだが,自粛。

出身店譲りの煮干しそば塩Ver.
美味しいんだけどね。
どこかイマイチ感が漂う。



蛇足;
スタンプ29個め

投稿 | コメント (15) | このお店へのレビュー: 1件

「塩ワンタンメン」@手打ちラーメン 清仁軒の写真群馬スタンプラリー完結編(高崎)1

2月いっぱいに期限が迫ったスタンプラリー。
残り3杯で,30個たまるので,この日は高崎へ。
まずは,高崎市ランキング8位のこちら。
「ラーメン食いてぇ!」という映画のモデルになった店とのことで,ラ本でも主演女優が紹介してたっけ。
到着すると,店の入り口にはかなりの待ちが。
店を入ったところにあるボードに名前を書くシステムだが,12~13人ほどの名前が書かれている。
流石人気店。
30分ほど待って店内へ。
入り口の券売機を眺めると,メニューは,醤油,塩,の基本2種。
醤油と塩が同額なので,塩派としては当然塩を選択。
チャーシューメンが1000円,ワンタンメンが870円と,けっこう価格に差があるのでワンタンの方をいただくことにした。
カウンターに座り,券を渡してから10分足らずで提供されたのは,薄く濁ったスープにテルテル坊主型のワンタンがたくさん載った一杯。

麺は自家製の平打ち太微ウェーブ。
かなり幅が広いタイプできしめんのようだ。
ピロピロもちもち食感は秀逸。
これは美味い。
スープはじわじわと旨味が湧いてくるようなまろやかなバランス系。
ゲンコツ,鶏ガラ,豚足を炊き,鶏皮も加えているとのこと。
動物好きにはたまらないね。
具は,ねぎ,メンマ,ナルト,チャーシュー,ワンタン。
やや粗めに切られたねぎが,素朴でいい。
チャーシューはバラの煮豚で軟ら仕上げ。
これまた美味い。
ワンタンはテルテル坊主型が6個。
皮は薄めでチュルンとしてるし,肉餡の密度も高い。
+150円でこれが載るなら載せない手はないね。
麺量は155gとのこと。
ワンタンを入れると丁度いいボリュームだ。

麺に特徴があるし,スープも具も美味い。
清潔感があり,接客も優しげ。
映画の舞台になり,人気が出るのも納得だ。
同市内には群馬ランキング1位,ワンタンメンがウリの「支那そば なかじま」さんがあるが,こちらはこちらの魅力がある。
チャーシューも美味しかったので,1000円出してもチャーシューメンを頼む方も多そう。
また機会があったら訪れてみたい。


蛇足;
スタンプ28個め

投稿(更新) | コメント (17) | このお店へのレビュー: 1件

「まぜそば+どてめし(小)」@麺屋しのはら 三日月食堂の写真前橋でもう一杯……ご飯まで……。

3軒めで狙うのは,この時点でのRDB前橋ランキング6位のこちら。
これで,前橋ランキング1~6位,8・9位,と,大方押さえた感じになるかな。
券売機制。
筆頭はつけ麺,次いで,ラーメン,濃厚ラーメン,まぜそば,鶏白湯ラーメン,二郎系と,ここもメニューは豊富。
その多くのメニューから,ラ本に写真の出ていた「まぜそば」を選択し,プッシュ。
デフォは150g,+50円で250gに増せるのだが,ラーパス特典の「どてめし100円引き」を使うことにした。
デフォまぜ700円,どてめし(小)300円-100円,計900円也。
コの字型のカウンターに座り,券を渡す。
ニンニクの有無を聞かれたので,少なめでお願いした。
ラーパスを使ったどてめしは,現金で対応してもらった。
間もなく提供されたのは,中央に温玉が載った二郎系ビジュアルのまぜそばと,(小)とは言え,かなり大きめの器に盛られた牛筋丼。

麺は自家製だという太ストレート。
茹で具合はジャスト。
もちっとした食感で,まぜそば系にはよく合う麺だ。
底に沈んだたれは,香り高い醤油。
この香りは,香味野菜で味付けされたという鶏油だろう。
ニンニクや具がなければ,二郎系と言うよりはオーソドックスな油そばの味わいに近い。
具は,もやし,キャベツ,チーズ,チャーシュー,刻みニンニク,温玉。
キャベ率が高く,根きりされたもやしを使っているのは好印象。
チャーシューは軟らかで混ぜると崩れる感じ。
全体を混ぜていただくと,強めの薫り高い醤油だれにニンニクの香りが加わり,チーズや温玉と混じって乳化した感じになる。
素直に美味しい。
ラーパスで200円になったどてめしは,甘辛く煮た牛筋肉がたっぷり載っている。
この牛筋がとろけるように軟らかく,めちゃウマ。
このまま食べ進めてもいいのだが,麺の器にたっぷり残った温玉ペーストに投入。
グチャグチャとまぜと食すと,これがまた大当たり。
ただでさえ美味しい牛筋煮込みに,温玉のコク,ニンニクフレーバーが加わった鶏油の香り高い醤油だれが絡むのだから最強だ。
かなり腹パンだが,いただいてよかった。

チーズや温玉が載った二郎風まぜそば。
これ自体も美味しいのだが,どてめしドボンで満足度はメチャアップする。
機会があったら再訪し,別メニューもいただいてみたい。



蛇足;
スタンプ27個め。
2月中にもう1回だけ群馬に来て3杯食べれば30個クリアかな。

投稿(更新) | コメント (15) | このお店へのレビュー: 1件

「牡蠣つけ麺」@中華蕎麦 つけ麺 五味五香の写真前橋連食

次に狙うのは,この時点でのRDB前橋ランキング3位,群馬ランキング暫定23位のこちら。
前週も来ようと思っていたのだが,日曜定休のため後回しになっていた。
こちらは「こうじ系」の独立店とのこと。
なかなかの人気で,外待ち3名に接続。
中待ち席もあるので,待ちは10名以上と言う人気ぶり。
店内待ち昇格の際に券売機で券を買うシステム。
推しはつけ麺らしく,ボタンは上になる。
濃厚系のらぁめん,まぜそば,二郎系と,メニューはメチャ多いが,最初から決めていた標記メニューを探す。
探すのにちょっとかかったが,最も下にボタンを発見してプッシュ。
850円である。
さらに中待ちを経てカウンターに通される。
並び始めから丁度30分,元気のいい提供されたのは,チキンやキャベツなど独特の具が載った麺と,緑色がかったいかにも濃厚そうなつけ汁。

麺はカネジン製だという太ストレート。
やや硬めの茹で具合で,歯応えが強く,よく噛みしめると小麦の旨味が湧き立つ逸品。
太麺好きにはたまらない麺だと思う。
つけ汁に浸けて麺をすすると,濃厚な鶏の旨味をさらに上回るような牡蠣の香りと旨味がガツンとくる。
そうそうこれだよ,と思わずつぶやきそうになるほど,求めていたものにぴったり。
鶏白湯+牡蠣のペーストだろうか。
かなりのドロドロで,極太に分類されそうな太麺にもしっかり絡む。
この時点でスープ割をお願いせず,全て麺に絡めて食べ尽くそうという想いが湧く。
よって,どっぷりと麺を付け,これでもかと言うほど絡めて食べ進める。
具は,つけ汁中に,ねぎ,メンマ,大葉。
麺上に,海苔,キャベツ,チキン。
大葉やねぎの爽やかな香りもいいが,牡蠣の旨味の濃厚さはさらに圧倒的。
メンマは極太タイプで軟らか。
スクエアな海苔の磯の香は,濃厚牡蠣汁にぴったり。
キャベツは生?それとも軽く湯通し?
濃厚牡蠣汁にディップして美味しくヘルシーにいただく。
チキンは単純にローストしたものではなく,鶏チャーシューとしてしっかり煮込んで味付けしたものを焼いた感じ。
これ,適度に油が落ちているし,軟らかいし,めちゃウマだね。
鶏もも肉半分くらいだろうか。
かなりボリュームもあり,満足感が上がる。
麺量は250gとのこと。
目論み通りつけ汁は7~8割使ってしまったので,割スープはお願いせず,そのままレンゲで掻き込んでフィニッシュ。

実に期待したイメージ通り通りの,牡蠣の旨味を思う存分感じられる濃厚つけ麺。
想像を超えたのはチキンの美味さかな。
こうじ系の独立店も様々だが,こちらは出身の良さを生かしながら,さらにオリジナリティを加え,良質な製品を出している店だとお見受けした。
また機会があったら訪れ,別メニューもいただいてみたい。


蛇足;
スタンプ26個め

投稿(更新) | コメント (15) | このお店へのレビュー: 1件

「からっ風かさね味(塩)」@中華麺酒家 からっ風の写真2週連続の前橋

前橋にはまだまだ未訪店が残っているので,この週も来てみた。
まずは,こちら。
この時点でのRDB前橋ランキングで来たことがあるのは,1位,2位,4位,5位,8位,14位。
ちなみにこちらは現在9位である。
程よく使い込んだ感じの店舗に入店。
この日初の客だと思う。
後会計式。
現在のイチオシメニューは二郎風らしく,グランドメニューとは別になっている。
グランドメニューにも醤油,塩,味噌,辛味噌がある上に,二郎風にも,醤油,塩,味噌,辛味噌があり,全てのメニューが,清湯系と思われる「あっさり」と,白湯系と思われる「こってり」が選べる仕組み。
1店めから二郎風を選ぶと後がキツイので,ラ本に写真が出ていた標記メニューを注文。
醤油と塩から選べるようなので,塩でお願いした。
730円である。
注文からしばらくして提供されたのは,スープが程よく濁った,まさに清湯と白湯のMIX。

麺は中加水の中太ストレート。
もちっとした食感が楽しい噛み応えのある麺だ。
スープは鶏オンリーではない奥深い旨味の感じられるバランス系。
鶏清湯,鶏白湯,魚介のトリプルスープだそうだが,魚介は下支えに回り,鶏の旨味が前面に出たバランスは私好み。
このスープ,しみじみ美味い。
おそらく,清湯系メニューも白湯系メニューも美味しいんだろうなと容易に想像できる。
このスープなら鶏白湯は重すぎてダメだと言う方にも受け入れられるだろう。
具は,万能ねぎ,白髪ねぎ,メンマ,チャーシュー,最後に一味が振られている。
具にあまり特徴はないが,ねぎ多めは嬉しいし,バラチャーシューも程よく軟らか。
麺量は150gとのことだ。

麺もスープも美味しいんだけど,具はイマイチ特徴に欠けるかもしれない。
辛い二郎風,「辛二郎」がラ本に出ているが,辛くない醤油,塩,味噌もある。
機会があったらそれらもいただいてみたい。


蛇足;
スタンプ25個め。

投稿(更新) | コメント (15) | このお店へのレビュー: 1件

「味噌ラーメン」@麺家 しんの写真前橋3

感動的なタンメンをいただいた後,あと1軒くらいはと思い,こちらに来てみた。
「群馬のうまいラーメン」に載っているこちらの味噌ラーメンの写真は,ドミグラスソースのような色のスープに生クリームがきれいにかけられていてとても魅力的。
ずっと食べてみたいと思っていた。
店内は満席。
ウェイティングボードに名前を書き,入り口の中待ち席で呼ばれるのを待つ。
名前は大した数ではないと思っていたが,30分ほど待ってからようやく名前が呼ばれ,カウンターに通される。
後会計式。
派手にチャーシューが載る,「はみ出る味噌チャーシュー麺」なるメニューもあるが,けっこうな値段なので,最初から決めていた標記メニューを注文。
700円である。
さらに20分ほど待ってから提供されたのは,ラ本とはかなり違うビジュアルの一杯。
生クリームが混ざり込んでいるのか,スープがやや白っぽく,生クリームの模様もはっきりしない。

麺を引き出してみて軽く驚く。
茹で時間がかかると書かれていたが,これほど太いとは。
自家製だという麺は,汁そばとしては最太クラス。
モチモチした食感でうどんっぽい感じだ。
この麺の茹で時間の長さが,待ちの長さの原因のようだ。
それに絡むスープは,予想よりもはるかに普通の味噌。
自家製のデミグラスソースが混ぜられているということだったので,もっと洋風な感じがするかと思っていた。
ただ,粘度はあるし,胡麻が効いた味噌感が強いので,極太麺にも負けないインパクトはある。
変に先入観をもたなければ,十分美味しい力強い味噌スープだ。
具は,ひき肉,玉ねぎ,万能ねぎ,そして,サイコロ状に切られたタケノコ。
チャーシューは載らないわけだが,非常に大振りなひき肉のインパクトは大。
麺にも絡むのだが,スープを飲み干す過程で,シャリシャリしたタケノコと共に口に入ってくるので,咀嚼に忙しいほど。
かなり食べ応えがある。
麺量は150gとのことだが,もっとある気になる。
インパクトの強い具もスープも食べきれば,かなりの満足感がある。

最太級の極太麺使用,思ったよりも洋風ではない,インパクト強い味噌らーめん。
これは個性的だね。
この個性に惹かれた客が,次々に押し寄せてくる。
待ちは長かったが,面白かったのでまあいいか。


蛇足;
スタンプ24個め

蛇足2;
閉店してしまった土浦の名店,「らぁめんの店 小櫻」さんでいただいた10年前の限定,「デミグラスソース仕立てのみそらぁめん」が忘れられず,あの影を未だに追っている。

投稿(更新) | コメント (14) | このお店へのレビュー: 1件

「前橋醤油タンメン(大盛)」@麺屋 燦鶴の写真前橋連食

甘味のある濃厚系を堪能した後はこちらへ。
テナントの一角だが,錆びたトタンなどを利用して,外観はわざとボロボロにしているのが面白い。
入店すると,車をどこに止めたか聞かれる。
どうやら,同テナントの別の店の前は苦情が来るらしい。
赤いコーンより右側ならOKらしく,難なくクリア。
中待ち3名ほど。
後会計式。
この間にメニュー表を眺める。
メニューは,「醤油タンメン」の他に「辛タンメン」,「坦々タンメン」,「みそタンメン」,「辛みそタンメン」の基本4種。
基本の標記メニューを男性店員さんに注文。
大盛りも同額らしいのでお願いした。
それでも680円と,かなりリーズナブルな価格設定。
間もなくカウンター席に通されるが,次々と客が訪れ,外待ちも発生。
私はタイミングがよかったようだ。
勢いよく中華鍋を振り,店全体を指揮する店主さんのすごさに見とれているうちに提供されたのは,価格からは想像できないほど具沢山なタンメン。
大きなチャーシューにかかっているのはマー油らしい。

麺は,自家製だという中太ストレート。
茹で具合はやや硬めでジャスト。
強い腰と家系の麺にも通ずるような小麦の旨味を併せもつ私好みの麺だ。
麺をすすった途端,声が漏れそうになる。
旨い!
スープは鶏ガラベースだと思われる清湯醤油だが,野菜を炒めた旨味や背脂のコクが合わさっためちゃウマ。
言われなければ醤油だとは気付かないような色をしているが,塩派の私が感じるような醤油の負の要素は皆無。
ラ本によれば「鶏醤」を使った醤油ダレを使っているとのこと。
タンメンと言えば塩のイメージだが,塩のタンメンよりも醤油の方が美味いんじゃないだろうかと思いを新たにするほど奥行きが感じられる。
いや,これは参ったね。
チャーシューの上からかけられたマー油はそれほど支配的ではないのだが,適度に香り,美味しさに厚みを加えている。
具は,炒められたもやし,ニンジン,キャベツ,ニラ。
そして,キクラゲ,ねぎ,糸唐辛子,チャーシュー。
とにかく炒め具合が絶妙。
つくばの絶品タンメンを出す差の店の店主に匹敵する手腕だと思う。
キクラゲを分けて添えるとか,白髪風ねぎを炒めた野菜の上に載せ,さらに糸唐辛子を飾るとか,チャーシューに模様を描くようにマー油をかけるとか,豪快さと繊細さが見事に融合している。
680円のタンメンにこんな厚みがあり大振りのチャーシューが載ること自体がすごいが,このレアチャーシューがまた絶品。
麺量は220gとのこと。
物量的にも文句の付けどころがない。

鶏醤を使っているという,具沢山,CPメチャ高,ワイルドかつ繊細な絶品醤油タンメン。
地鶏研究会系列の「上州地鶏ラーメン 翔鶴」からの独立だと言うが,修業店をはるかに超えている感じがする。
88点と最初思ったが,680円と言う価格でこのパフォーマンスは信じられないほどなので,十分大台に値すると思い,90を付けた。
価格を除外しても,タンメンと言うカテゴリーにおいて,最高峰の一つだと思う。
スタンプラリー達成時には,ここに再訪決定かな。
脱帽である。


蛇足;
スタンプ23個め

投稿(更新) | コメント (21) | このお店へのレビュー: 1件

「中華そば(バリカタ)+味玉」@上州濃厚中華蕎麦 はたお商店 下小出本店の写真群馬攻め再開,前橋編

前橋に来てみた。
まずはこちら。
「上州~」と店名に冠する店だが,和歌山ラーメンを出すとのこと。
人気店のようで,支店もあるようだ。
こじんまりとした店で入りやすい雰囲気。
店内は軽い豚臭が漂い,逆に期待感が高まる。
後会計式。
淡麗系もあるが,基本の「中華そば」にラーパス特典の味玉を付けてもらった。
メニュー表では600円,超安!と思ったが,外税なので648円也。
それでも安い。
麺の茹で具合は5段階あるが,硬い方から2番目のバリカタをコール。
味の濃さと油の量は普通でお願いした。
間もなく提供されたのは,花形のかまぼこが印象的な,価格の割に具だくさんの一杯。
チャーシューが3枚も載っている。

麺は低加水の細ストレート。
和歌山ラーメンをいただいた経験はほとんどないのだが,博多系豚骨のような麺なんだね。
まさにバリカタの茹で具合で,コキコキとした食感と粉っぽい小麦感がたまらない。
その麺に絡むスープは,軽い粘度のあるカエシがやや効いた濃厚系。
甘味があるのは味醂でも使うのだろうか,それともカエシに使った醤油自体の甘みだろうか。
この味わいが和歌山ラーメンなんだね。
ラ本によると,スープは,「圧力鍋と寸胴で,豚のゲンコツ,頭骨,鶏のモミジを3日間煮込み,継ぎ足しながら作る」とのこと。
頭骨を使っているスープに特有の豚臭は,これでも抑え気味なのだと思う。
丁度いいスパイスになっている。
具は,海苔,ねぎ,メンマ,かまぼこ,チャーシュー,味玉。
青味の多いねぎが,この甘みのある濃厚スープにぴったり。
メンマは細めでコリコリ食感。
ナルトでなく花形のかまぼこを使うのがまたオシャレ。
和歌山RDBを検索すると,本場和歌山の有名店で,こんなかまぼこを使っているようだ。
チャーシューは適度な厚みのあるバラ。
油が良く落ちていて,バラなのにさっぱりしてる。
個人的には,バラらしくもっと油っこくとろけるような感じが好きだな。
それでも3枚はすばらしい。
味玉は,黄身が流れ出す茹で具合なのに,よくきれいに切ったな…と言う感じ。
オレンジ色の卵黄の味わいは,見た目通りコクがある。
ラーパスに感謝。
麺量は120gとのこと。
普通なら替玉を頼むところだが,連食予定なので自粛。
それでも,濃厚スープを飲み干せば,かなりの満足感がある。

実に丁寧に作られた,甘味のある豚骨醤油ラーメン。
甘味は基本苦手なのだが,バランスが良ければそれを旨味と感じられる。
すき焼きだって牛丼だって甘味があるもんね。
和歌山ラーメンはあまりいただいたことがなかったのだが,機会があったらまたどこかでいただいてみたい。
本当は本場で食べたいのだが,金も暇も……(涙)

蛇足;
スタンプ22個め。

投稿(更新) | コメント (16) | このお店へのレビュー: 1件