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RAMENOID(時々)

ラーメノイドと読みます。ボーカロイドのイメージです。オイドンではありません(笑)

平均点 82.819点
最終レビュー日 2019年10月16日
2,062 1,544 0 33,703
レビュー 店舗 スキ いいね

「塩雲呑麺」@伊達屋の写真東北1

スローダウン前にちょっと気合を入れてみた。
まず狙うは,福島県最大の課題店,「伊達屋」さん。
これまで2回来て2回振られている。
1回めは,昼の部終了30分前に来て,「並んでいる方で終わりのようです。」との並び客からの死刑宣告。
2回めに来たのは,今年のGWで,昼の部だけで夜の部はなかった模様。
SNSとかの情報のない店は,ホントにきつい。
そんなこんなで,3度目の正直を期待して。

午前中は仕事があり,つくばを出たのは昼を過ぎてしまった。
高速を飛ばせば3時間ほど。
SA等で時間を調整し,到着したのは夜の部開始20分ほど前。
余裕のポール……なのだが,前回の悪夢がよみがえる。
しかし,入り口付近には休業の貼り紙はなく,中では準備する気配が。
すぐに後続もあり,ホッと一安心。

ほぼ時間通りにオープン。
年配のご夫婦らしい2名での営業。
後会計式。
連食予定なのでワンタンを付けるか付けないか最後まで迷ったが,標記メニューを注文。
1050円である。
注文が入る度に「かしこまりました。」とご主人。
何せ行列の絶えない有名店。
客を裁くような接客を覚悟していたが,客に感謝しながらただただまじめに営業している感じには頭が下がる。
注文から10分弱,ベロベロとした感じのワンタンがたくさん載った一杯が,ご店主自らの手で「お待ちどうさまでした」の一言とともに提供される。

麺は中加水の細ストレート。
茹で具合は硬過ぎず軟か過ぎず,まさにジャスト。
これまで回ってきた地鶏研の店と麺は同じかな?
特徴はあまりないが,清湯系には間違いなく合う美味しい麺だ。
厨房での作業を見る限り,熱そうに見えなかったスープは,いただいてみると熱々。
煮えたぎらないように静かに炊いたスープを丁寧に器に注いでいたが,煙が立たないし,何回もに分けて注ぐので,温いんじゃないかと思ったが,全くそんなことはなかった。
その熱々スープだが,期待通りの地鶏が効いた極美味。
地鶏研の店はけっこう回ったが,本家阿波家さんと並ぶ最高峰の味わい。
もちろん似ているが,こちらはこちらの良さがある。
いや,流石に期待を裏切らないね。
具は,ねぎ,万能ねぎ,海苔,メンマ,チャーシュー,ワンタン。
チャーシューは大判の肩ロース。
厚みはそれほどないが,十分な量だね。
ワンタンの皮は薄く軟らかめでチュルンチュルン。
一つだけ皮が破れたのか海老が飛び出しているのが見えると思うが,身が締まってプリップリ。
海老は半生くらいの仕上がりが美味しく,火が入れば入るほど身が硬くなるような印象だが,半生感がないにも関わらずこの食感の良さは何だろう。
下処理に秘訣があるのだと想像。
海老が飛び出しても,皮の中には具が残っている。
挽肉かと思いきや,肉のような感じはないので海老のすり身かな。
残りのワンタンには海老の身もすり身と思われる餡もしっかり収まっていたので,海老感たっぷりの絶品海老ワンタンを堪能した。
計4つだったと思う。
麺量は150gほどだろう。

地鶏の旨味溢れる絶品鶏塩ワンタンメン。
期待通りの美味しさだった。
支払いをすると,女将さんが手を合わせて拝んでくれた。
ご主人もそうだが,こんな有名店でも全く奢ったところがないのにただただ敬服。
神接客と言っていい。
もちろんラーメン自体も美味しいのだが,そんなところが絶大な支持がある所以だろう。
もうあまりお若くないのだが,お体に気を付け,末永く営業してくださることを願う。
機会があったら、また訪れたい。

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「カラスミ塩魚汁ソバ」@自家製麺 うろたの写真福島の課題店4

SIO→山塩→直系二郎といただき,日帰りだが,夜も1杯だけいただいて帰ることにする。
夜の部までは時間があるので,下道で福島市まで移動。
目指す店に行ってみると,閑散としている。
昼はやっていたはずだが,どうやらこの日,夜は開けなかったようだ。
また伊達屋には振られた……。
まあ,まだまだ福島市には課題店があるからということで気を取り直し,こちらへ。
昨年行って好印象だった「自家製麺 えなみ」の3号店,トップレビュアーAチャンも大崎御大も絶賛なので,とても気になっていた。
店は駅に比較的近い場所にあり,オシャレなカフェ,またはバー風。
看板は,「Homemade Authentic Noodles UROTA」となっている。
女性客が多かったのは,店員が全て若くかわいらしい男子なのもありそう。
実際右隣の若い女性はお一人様だった。
(Sぴおさんなら声かけたかな?(笑))
後会計式。
メニュー表を眺めると,「醤油の純鶏ソバ」,「5種の貝だしソバ」,「カラスミ塩魚汁ソバ」の3種がレギュラー。
「醤油の鶏ソバ」,「正油の魚ソバ」というメニューもあるようだが,「お休み中」と書かれていた。
その他に,二郎っぽいメニューや限定もあったが,レギュラーの中からちょっと面白そうな標記メニューを注文してみる。
800円である。
注文から7〜8分で提供されたのは,薄切りチャーシューの上に振りかけられたカラスミらしき粉が印象的な,具沢山の一杯。

麺は白っぽい低加水細ストレート。
パツパツとした食感の清湯系によく合う今風の麺だ。
その麺に合わせるスープは,想像以上に旨味がしっかりと伝わってくる塩清湯。
薀蓄によると,「アユ100%の魚醤,ハタハタ100%しょっつるをカエシに使い~」とある。
そんな癖のある素材を使いながら,独特の風味をかすかに感じさせつつ,万人が美味しいと感じるようにまとめる手腕は見事と言うほかない。
動物系は使っているのかもしれないが魚介の風味が前面に出ている感じで,スープ自体はややあっさりりっている。
それでも旨味がしっかりしているので濃厚好きの私をも飽きさせない魅力がある。
具は,鰹節,紫玉ねぎ,穂先メンマ,三つ葉,チャーシュー,そして,カラスミの摩り下ろしたものがかけられている。
これだけだと思ったのだが,食べ進めると,歯応えのしっかりした魚の干物ようなものが,スープの下から出てきた。
これがヘシコかな?
鰹節は「2年物本枯カツオ」とのこと。
鰹節の風味はやや苦手だと思っていたのだが,上物ならいやな感じはしないんだね。
チャーシューは低温調理の薄切り。
これ自体も美味しいのだが,上から振りかけられたカラスミが,独特の風味を添えている。
三つ葉もよく合うね。
ヘシコ……ウィキペディアによると,「青魚に塩を振って塩漬けにし、さらに糠漬けにした郷土料理、および水産加工品である。 若狭地方および丹後半島の伝統料理で、越冬の保存食として重宝されている。」とのこと。
何の魚を使ったヘシコなのかは分からないが,油の少ない魚の干物のようなもの。
出汁にも使っているのかもしれない。
麺量は140gくらいだと思う。

「アユ100%の魚醤,ハタハタ100%しょっつるをカエシに使い,カラスミ,ヘシコなど,クセの強いものをまとめたクセになる一杯」と薀蓄に書かれているが,確かに癖のある素材同士が見事にハモり,高次元でまとまっている感じがする。
これは面白い一杯だ。
こうなると,塩派としては,デフォ塩である「5種の貝だしソバ」もいただいてみたくなる。
機会があったら再訪し,そちらもいただこうと思う。




蛇足;
これにて,福島遠征レポは終了。
福島RDBランキング20制覇率は,13/20となった。
まだまだだし,何と話題の新店が早くも食い込んできている。
高速代もガソリン代もバカにならないが,早めにまた企画したいと思う。

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「小ラーメン(ニンニク少なめ、ヤサイ、アブラ)+生たまご」@ラーメン二郎 会津若松駅前店の写真福島の課題店3

SIO→山塩といただいた後は,昨年逃したこちらへ。
まあ,密かに前店制覇を目指す私としては当然の流れ。
普段は14:00までの営業だが,この日はtwitterで,15:00までと告知されていた。
それでも前店でかなり時間がかかったで,(終了していたらどうしよう……。)と気が気ではなかった。
駅近くにも関わらず60分100円という有難いコイパに車を止め,40~50名ほどの並びに接続した時は心底ホッとした。
待ちの間,先日のヒバジでは若造のおしゃべりに悩まされたが,こちらでは若いカップルのいちゃつく姿を眺めながら過ごす。
この苦行が感動への序章だと考え,じっと耐えた。
1時間弱で入店。
券売機を眺めると,小と大の他に,他の直系にはない「つけ麺エビ味」なるメニューも設定されている。
激しく惹かれるが,初訪なのでデフォの小をプッシュ。
生たまごもあったので連打した。
750円+50円,計800円也。
カウンターに通され,提供を待つ。
噂通りに優しげな接客。
これなら慣れない方も安心だろうね。
やがてコールタイム。
ちょっと腹に余裕を感じたので,ヤサイ増しもコールした。
間もなく提供されたのは,想像以上にしっかりと盛られた一杯。
松戸並じゃね?

麺はオーション使用の平打ち太縮れ。
ゴワむちとした食感は秀逸。
これは直系の中でも上位に入る美味しい麺だ。
スープは軽く乳化した豚醤。
これまた美味い。
もう少し豚感が強ければ,80点台後半を付けたくなるほどだが,これも予想以上でテンションが上がる。
後を気にしなければニンニクをもっと増したのだが……。
野菜はややシャキ気味でジャスト。
キャベ率もほどほどに高いし,何よりも量が多い。
直前にいただいた直系のヒバジの1.5倍はあるんじゃないだろうか。
豚はヒバジを思わせる,グズグズに崩れたやわらか腕肉。
これまた予想外。
こんな豚が大好きなんだよね。
2塊あったが,そのうち1つは卵のLサイズクラスの端豚。
これは神だった。
豚増しすればよかったとプチ後悔。
頂上に載ったアブラは,大きめの塊で,これまたテンションが上がる
ヒバジには,こんなアブラが載らなかったので,それだけでうれしい。
この油を崩し,繊維状の豚と麺を,生卵に浸けていただくのは最高だね。
麺量は300gを超えていたと思う。
体感320gくらいかな。
固形物を何とか収め,スープを半分ほど飲んでフィニッシュ。

想像以上に美味しいというか,私好みの直系二郎だった。
正直言ってこれほどとは思ってなかった。
グズグズに煮込んだ豚がメチャ好み。
ヤサイ増したら盛りの良さは松戸並み。
この頃恒例になった3杯めの二郎(または二郎インスパ)だが,今日も何とか勝てたと言う充実感があった。
機会があったら再訪し,ここだけのエビ味つけ麺もいただいてみたい。



蛇足;
直系二郎40店め。
残るは新潟と札幌か……。

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「会津山塩ラーメン(手打麺)」@うえんで食堂の写真福島の課題店2

本当は喜多方でもう1店くらいと考えていたのだが,思ったよりも時間がかかってしまったので,その後の計画を修正,芦ノ牧温泉方面へ。
目指すは,「日本橋ふくしま館 MIDETTE ミデッテ」に出店し,都内でも一躍有名になった「うえんで食堂」さんの本店。
日本橋ふくしま館 MIDETTE ミデッテ」の諸兄の山塩レポを拝見する度に,(どうせなら本店へ!)と思っていたのを実行することにする。
到着すると,店の前は多くの人であふれ,車の置き場所がない。
道の斜向かいにある第2駐車場も満車。
第2駐車場を突き抜けると,その裏路地も車でいっぱい。
ん?この車は近くにある「牛乳屋食堂」さんの客のもの?
何と2つの店の客の車がつながっている。
この辺り,まるで道の駅状態だわ。
牛乳屋食堂」さんは7年前に来てるので今回はスルーだが,「うえんで食堂」さんよりも少し多いかも。
相変わらずの人気なんだね。
2~3周するうちに空きを見付け,車を滑り込ませて店に向かう。
ここもウェイティングボードに名前を書くシステム。
この時点での待ちは,ざっと50~60名。
仕方ないけど流石にめげるね。
1時間強でようやく名前を呼ばれ入店。
店内はまさに食堂という感じ。
焼き鳥もやっているので,それをつまみに一杯やるオヤジさんたちも多い。
メニューは,ウリの山塩の他に,醤油,味噌など豊富だが,もちろん山塩を選択。
次もあるのでチャーシューは自粛した。
「普通麺(中太)」と「手打応えある麺で麺(極太)」から選択できるので,+80円の「手打」を選択。
780円である。
注文から12~13分で提供されたのは,澄んだスープに透けて見える迫力ある極太麺が印象的な一杯。

麺は,多加水熟成の極太縮れ。
見た目通りの噛み応えある麺で,小麦の風味も半端ない。
店裏にあった麺箱は,曽我製麺と小西製麺の2種。
極太麺で有名な,喜多方の「食堂なまえ」さんは,確か小西製麺だったはずなので,普通麺が曽我製麺,この麺は小西製麺と想像。
昨年,「食堂なまえ」さんで食べ逃した麺に1年後ここで出逢えたわけだ。
スープはまろやかで旨味豊かな塩清湯。
山塩の良さを前面に出すために,敢えて出汁感を抑えているように聞いていたが,どうしてどうして,豚メインと思われる動物系,野菜,和出汁等の旨味も必要かつ十分。
極太麺の存在感に決して負けてない。
それにしても山塩……実に魅力的な塩だね。
塩派を公言している私だが,この塩にもようやく出逢うことができた。
具は,ねぎ,メンマ,チャーシュー。
チャーシューは,喜多方を思わせるバラ煮豚。
山塩の良さをスポイルしない味わいで,満足度が高い。
麺量は180gぐらいかな。
もちろん,滋味深いスープも完飲。

前店ほどの塩はこの日は無理かと思ったが,どうしてどうして。
この麺の存在感,そして何よりも会津山塩のやわらかさ,これまたすごい。
麺とスープの相性は細麺の方が良かったかもしれない。
CP含め,トータルでの満足感は普通麺選択の方が高いと思う。
これは,それぞれの良さを楽しむ感じかな。
とにかく,待ちの長さに値するオンリーワンな一杯。
この4月,麺専門店の2号店,「うえんで 山鹿店」もオープンしたようなので,機会があったらそちらも訪れてみたい。

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「SIOチャーシューメン」@喜多方ラーメン 喜一の写真福島の課題店1

せっかくのGW,車での遠征も企ててみた。
目指すは,隣県の中で最もハードル高い福島。
RDB福島ランキングは,10/20と,50%のお寒い制覇率。
ガソリン代も高速代もかなりのものだが,ちょっと頑張ることにしよう。
妻を誘うが,却下。
東京ならホイホイ付いてくるのに……。

と言うことで,単身,朝3:00過ぎに家を出発。
狙うは喜多方最大の課題店である喜一さん。
この時点でのRDB店舗情報だと,冬季は9:00~,夏季は7:00~となっていたが,店のHPを見ると9:00~としか書いてない。
まあ,早く行って損はないだろう。
早朝の高速はスカスカで,店に到着したのは6:45ごろ。
駐車場も1台分だけ開いていて,ラッキー!と思い,車を滑り込ませる。
店に近付いていくと,やはり開店は9:00.
後で店員さんから聞いたところ,昨年10月から9:00~で統一したらしい。
店舗情報は修正しておいた。

ウェイティングボードに名前を書くシステム。
書こうとしてびっくり。
もう30組以上の名前が書きこまれている。
しかも,私のような単身は稀で,どの組も2~5名ほど。
数えて見たら100人以上だ。
う~~ん,恐るべし。
ほとんどの方が,名前を書いたら7:00開店の別店にでも行ったのだと思われる。
私も迷ったのだが,この日の連食計画が狂うし,せっかく駐車場に入れられたのもあり,ぶらぶらと散歩して時間をつぶすことにする。

早開けがあるかもしれないと,8:20ごろ戻ってみると,女性店員さんが店に入ってこようとする車に向かって謝っている光景が目に飛び込んでくる。
どうやら,もうこの日の予定杯数に達してしまったらしい。
後で写真に撮って数えてみたら,提供数は200杯くらいなんだね。

ほぼ時間通りにオープン。
それからが長い。
開店から1時間50分,店に到着してから4時間以上経ってようやく名前が呼ばれる。
腹減った……。
後会計式。
メニューは事前にチェックしていたのですぐに注文。
税別850円,税込みで918円也。
大箱なせいもあり,そこからさらに待つこと15分。
店に到着してから4時間10分で提供されたのは,びっしりとバラチャーシューが敷き詰められた一杯。

麺は自家製手打ちの平打ち中太縮れ。
多加水気味でやややわらかめ。
ピロピロとした食感は,喜多方と言うより佐野ラーメンに近いかな。
喜多方は,自家製手打ちの店の方が少ないので,これだけでもポイント高い。
麺をすすった途端に口の中いっぱいに広がる鶏メインの旨味。
喜多方でこれほど強く動物系の旨味を感じる店はまずないのではないだろうか。
他の人気店は煮干し等の魚介を感じるのだが,少なくともこのメニューに関しては鷄が圧倒的。
うーん,これはメチャ好みだ。
(注:この店にも別に「昭和の香り」と言う煮干しを使ったメニューがある。)
具は,ねぎ,メンマ,チャーシュー。
10枚ほどのチャーシューをぐるりと敷き詰め,中央にメンマ,その上にミックスねぎを載せる盛り付けがまず面白い。
メンマの味付けは抜群,多めのミックスねぎもいい感じだが,何と言ってもチャーシューが美味い。
程よい厚みのある小ぶりのバラチャーシューは,脂多めのものは軟らかく,赤身が多めのものはそれなりの歯応え。
麺やスープは,他の喜多方の人気店とは一線を画すが,これはまさに喜多方と言う感じがする。
肉好き,バラ好きにはたまらないね。
麺量は180gほどかな。
もちろん完食完飲。

いや,待ちも半端なかったがそれに見合う極上の一杯。
喜多方はこれまで,坂内,まこと,なまえ,あべ,はせ川,玄,上海と,7店でいただいているが,個人的にはここのこのメニューが断トツで好みにフィットしていた。
ハードルは半端なく高いが,また機会があったら訪れてみたい。
あ,姉妹店だという息子さんの店も。


蛇足;
GWとか休日でなければこれほど混まないのかもしれないが,休日にまた来るとして,効率いい麺活プランを練ってみた。
1 まず,なるべく早くこの店に到着し,記帳する。
2 車で移動し,7:00開店の1~2店でいただく。
3 公営駐車場に車を止めて歩き,記帳数から予想される時間(50〜60杯/1時間)よりも少し早く来て待つ。
これでいこう。

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「塩らぁめん」@自家製麺 えなみの写真福島の課題店

米沢でオンリーワンな一杯をいただいた後,再び福島へ。
目指すは,ずっと行きたいと思っていた,福島県ランキング2位,福島市の名店「伊達屋」さん。
ところが,到着すると,まだ昼営業時間内だし外並びもあるのだが,準備中の看板が……。
どうやら,直前の並びまでで昼の部は終了したようだ。(涙)
夜の部開店まで粘ろうとも思ったが,福島市にはランキング20位内があと2店あるので,この時点で暫定9位のこちらに回った。
14:00を回っているにも関わらず,外待ち10名以上と,こちらも大人気。
40分ほど待って入店。
後会計式,待っている間に選んでいた標記メニューを注文する。
700円である。
注文からほどなく提供されたのは,価格の割に肉がたくさん載った,黄金色に輝くスープの一杯。

麺は,低加水の全粒粉入り細ストレート。
北海道産小麦を使った自家製麺だというが,小麦の旨味溢れるこの麺の味わいがまずいい。
麺をすすると,力強い鶏の香りと旨味が口の中を満たす。
店内の黒板に書かれた薀蓄書きによると,スープはに,川俣シャモ,会津地鶏,魚介類等を使い,塩ダレには,カンボジアの塩,福塩等,かなりこだわった素材をを使用しているらしい。
黄金色をしているのは,表面に浮いた多めの鶏油の影響もあるが,見た目ほどしつこくなく,鶏の旨味が前面に出ていて魚介が支えるスープも,私に合ったチューニング。
これは美味いね。
具は,海苔,青ねぎ,メンマ,肉類。
白ネギを使わず青ねぎの薄い輪切りだけなのも一つの特徴。
私はこれぐらいで差し支えないが,ねぎ増ししたい方もいるかもしれない。
肉類は,硬めの鶏モモ,低温調理の鶏ムネ,豚肩ロース,鶏団子と,700円とは思えないほど充実している。
鶏モモは肉質が硬くコリコリした食感。
以前,閉店してしまった那須塩原の店でいただいたシャモもこんな感じだったので,出汁にも使っているシャモ?と思ったが,「菜彩鶏」という岩手山の銘柄鶏の名前がメニューに上がっているので,その鶏の老鶏かな。
鶏ムネチャーシューは熱々スープのせいか,完全に火が通った感じだが,このくらいの方が安心できるかもしれない。
豚肩ロースの煮豚はやわらかく,文句ない仕上がり。
鶏団子もまたチャーシュー類とは違った味わいで,肉好きには満足度が高い。
麺量は150gほどだと思う。

麺もスープもたれも具も,全てにこだわった素材を使用した,デフォでも肉尽くしの塩清湯らーめん。
これが700円とはすご過ぎる。
店舗情報によると2009年開店だが,今ではコンセプトを変えた2号店である「自家製麺 くをん」,3号店の「自家製麺 うろた」も同市内に展開しているという勢いのあるグループだ。
自家製麺 うろた」さんの方もランキング20に入っているので,次,福島に来たら必ず訪れたい。




蛇足;
これにてGW遠征終了。
1泊して夜の部でも何倍か行きたいところだが,家に猫を置いてきているので。
これで福島は11/20。
矢祭の「奥久慈ラーメン なかざわ」さんは,茨城から移転した店なので行っているが,メニューもかなり違うようなので,またきちんと行こうと思う。
二郎もあるので,あと最低3回は来ないとね。

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「チャーシューメン」@食堂なまえの写真喜多方の課題店2

美味しい朝ラーをいただいた後は,ちょっと時間をつぶしてこちらへ。
5台ほどの駐車場なので,開店1時間ほど前に行ったが,何と到着から10分くらいで早開け。
休日はこういうこともあるようだ。
テーブルが4つぐらいの,かなり小ぢんまりとしている店舗は,とてもアットホームな雰囲気。
メニューを見ると,基本の「喜多方ラーメン中華そば」が550円,「チャーシューメン」でも650円と,かなりお安い価格設定。
迷わず「チャーシューメン」を注文するが,よくメニューを見ると,「極太手打ちラーメン」というメニューもある。
こちらは,喜多方随一の極太手打ち麺で有名なのは知っていたが,普通の麺もあるのは知らなかった。
慌てて変更してもらうとすると,「極太手打ちラーメン」を注文した後客に,「すみません,今日は太麺がないんです。」とご店主が答えている。
それは残念。
だが仕方ない。
しばらくして提供されたのは,澄んだスープが印象的な,チャーシューが4枚載った一杯。
チャーシューメンとしてはあまりチャーシューが多くないが,650円だしね。

麺は厚みのある平打ち太縮れ。
これでも,他店よりもちょっと厚みがある感じかな。
もちもちした食感は秀逸。
ラ本によると,この麺は「蓮沼製麺」製,この日なかった極太麺は「会津若松小西製麺」製。
仕入れ先が違うんだね。
麺をすすった途端に鼻腔を抜ける独特の香りは,喜多方ラーメンを食べると多く出くわすもの。
以前訪れた「上海」さんでも感じた。何なのかと調べたが不明。
誰か教えてほしい。
スープは,見た目通りの淡麗系。
豚出汁メインで魚介は使ってないと思われる。
かなりシンプルな懐かしい味わいだ。
カエシの主張が強くないところは好きだな。
具は,ねぎ,メンマ,ナルト,チャーシュー。
チャーシューは脂っ気が抜けた感じのバラ煮豚。
あくまでもさっぱり仕上げだね。
私は味覚だけは若いので,もっと油っこくてもいいのだが,こんなタイプを好む方も多いだろう。
麺量は多加水でも150gまでない印象。
器も小さめなので,連食にはもってこいだと思う。
せっかく喜多方に来たなら,2~3杯食べたいと思う方も多いと思うが,ここはその中に組み込むには最適かもしれない。

太めの麺のもちもち感がたまらない,優しく懐かしい味わいのあっさり中華そばチャーシュー増し。
喜多方市暫定3位,福島県ランキング6位の店だが,このメニューに限って言えば,あまり突出したものは感じなかった。
やはりここのウリは極太手打ち麺なのかな?
ただ,CPのよさ,アットホームな雰囲気は最高で,「喜多方に来てる!」という感じがする。
喜多方随一の極太麺をいただける店なのだが,その麺がなければ,喜多方の良店,穴場的な店という位置付けになるのだろうと思った。

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「中華そば」@まこと食堂の写真喜多方の課題店

GWも後半に突入。
関東ランキング20の次はどこかと考えたら,やっぱり隣県福島か。
この段階で8/20と,道のりは遠いが少しずつかな。
ということで,未明に家を発ち,喜多方で朝ラーを。
まずは未訪店の中から,7:30から営業しているこちらへ。
ちょっと出遅れ,開店時間を過ぎたところで到着。
角を曲がると既に開店していて,座敷と合わせて50席あると言う店内は埋まり,30名ほどの外待ちができている。
流石GWの超有名店。
しかし,回転はかなり良好で,30分ほどで入店。
テーブル席に通される。
現在の店主は四代目とのことだが,趣ある店内にまずほっこりする。
たくさんの従業員が忙しそうに動いていて,非常に活気がある。
水を持って来てくれた会津美人に基本の標記メニューを注文。
650円である。
間もなく提供されたのは,これぞ喜多方と言う素朴なビジュアルの一杯。

多加水気味の平打ちふと縮れ麺を使用。
喜多方は白河や佐野と違って自家製麺は意外に少なく,こちらの麺も製麺所への特注か。
つるっとした麺肌ともちもちの食感は,まさに喜多方。
うーん,好きだなあ。
麺をすすった途端,魚介のいい香りがふわっと香る。
お土産で出ている喜多方ラーメンは,魚介を感じないものがほとんどなので,魚介がまず来るのは意外だった。
鯖?と思ったが,ラ本によると煮干しとのこと。
煮干しも鰮だけでなくいろいろあるし,出し方によっても違うから駄舌にはよく分からず。
ただ,この素朴で優しい香りにはほっこりするね。
「豚骨と煮干しのみをじっくり煮込んでいる」とラ本に書かれているが,豚の下支えもしっかりしており,ガツンとくる旨味ではいが,優しくも力強い味わいに仕上がっている。
200店ほどあるという喜多方のラーメン店の中でも,1・2を競人気店なのも納得。
具は,ねぎ,メンマ,チャーシュー。
チャーシューはバラが2枚にモモが1枚。
この価格で2種それぞれの味わいが楽しめるのもいい。
同ラ本によると,「チャーシューは煮干しのスープで一度煮てから特性だれにくぐらせて仕上げる」そうだが,そんな工夫が他店との差異となり,また人気を呼ぶのだろう。
麺量は160gほどかな。

素朴な煮干がふわっと香る,優しい味わいのラーメン。
こんなに混む店じゃなければ,そして近ければ,頻繁にリピートしたくなる食べ飽きしない味わい。
開店時間を5分過ぎただけで外待ち30と言うことは,シャッターズ70くらいかな。
ところが退店時は外待ち50ほどに列が伸びていた。
GWは開店している間,こんな調子だったのだろう。
もう一つの有名店をちょっと覗くと,その倍ほど。
つまり,ざっと100名ほどの外待ちがあった。
恐るべし喜多方!
ビビりながらも次へ。

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「手打ラーメン」@手打ラーメン いさみの写真会津若松ちょい食べ

会津若松で来たことがある店は,「牛乳屋食堂」だけ。
無理してでも二郎に行きたかったのだが,月曜はあいにく定休日。
ふと「手打ラーメン」の文字の書かかれた看板が目に飛び込んできたので入ることにした。
入り口の左側に製麺室があり,外から見えるようになっている。
佐野のように青竹で生地を伸ばして打つ,店名通りの手打ちの店だ。
店内は広く,蕎麦屋のようにテーブルがたくさん並んでいる。
メニューに目を落とすと,「ワンタンメン」,「タンメン」などが並ぶ中,「けんちんラーメン」など,惹かれるメニューも並ぶ。
手打麺をしっかり味わおうと,基本の標記メニューを注文。
650円である。
しばらくして提供されたのは,実にシンプルな醤油ラーメン。

麺は自家製手打ちの多加水中太縮れ。
少々気泡を含んでいて,あまり熟成されてない麺のようだ。
つるふわもちっとした食感は,佐野や白河に似ているが,いかにも手打ちらしく,太さが不ぞろいなのが特徴であり魅力でもある。
麺の味わいもそうだが,初動で感じる香りが,白河の「火風鼎」に似ている。
ただ,その特徴的な香りも最初だけで,ややカエシの立った出汁感穏やかな一般的な食堂的なスープである。
具は,ねぎ,メンマ,チャーシューとシンプル。
もうちょっとこだわった盛り付けをしてほしいところだが,それもまた素朴でいい。
チャーシューはあまり大きくはないが,厚みのある肩ロースが2枚。
適度にやわらかくこれもまずまず。
麺量は160gほどかな。

不揃いな,いかにも手打ちといった麺が魅力的な醤油ラーメン。
全く予定してなかった店だが,なかなか面白かった。

これで,今回の福島は終了。
直系二郎があるので,会津若松はまた訪れなくてはならない地だが,いかんせん遠い。
鶴ヶ城の天守閣から市内が見渡したが,かなり大きな街だ。
もしかしたら,まだ広くは知られてない掘り出し物の店があるかもしれない。

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「中華そば」@上海の写真喜多方ちょい食べ2

喜多方ラーメンのニューウェーブをいただいた後,喜多方らしい一杯を求めて歩いてこちらへ。
路地をちょっと入ったところにある,江戸時代の商家のような外観。
超有名店の次に位置するような店で,篆書風のインパクトの強い文字で「喜多方ラーメン 老舗 上海」と大きく書かれた看板が印象的。
店内もこじゃれた雰囲気で,多くのタレントたちが訪れる有名店であることが,店内の壁に貼られている記念写真で分かる。
あまり広い店ではないのだが,店内ほぼ満席。
2階席もあるようで,私の後に入ってきた客は,2階に案内されていた。
よく知らなかったのだが,こちらの店主は女性。
スタッフがきびきび動いているのが印象的だ。
「手作りチーズケーキ」など,女性ウケするようなメニューもあり,実際女性率も高い。
「カレー中華そば」やら「塩・桜ラーメン」やら,気になるメニューもあったが,喜多方らしい一杯を求めてきたので,基本の標記メニューを注文。
620円である。
注文からしばらくして提供されたのは,淡麗そうなスープが印象的な,まさに喜多方らしいビジュアルの一杯。
店舗情報によると,この器もレンゲも,会津の窯元で焼かれた拘りの陶器らしい。
ちなみに,こちらのメニューに添えられた漬物は,大根の甘酢漬けだった。

麺はかなり薄い平打ち,長方形の断面の中太縮れ。
つるつるした滑らかさとピロピロした食感がたまらない,私好みの麺。
麺をすすったとたんにふわっと香るのは,まさに喜多方の香り。
あべ食堂」でもこの香りがしたし,お土産の喜多方ラーメンでも感じる,これは何?
ただ,その香りも初動だけで,カエシの主張も程よい豚清湯の旨味がじわじわと込み上げるように伝わってくる。
う~ん,我ながらナイスチョイス。
2店めで,イメージ通りの美味しい「喜多方」をしっかりと引き当てた。
油は控えめ。
繊細で優しい味わいは,女性店主の人柄を表すようだ。
具は,ねぎ,メンマ,チャーシュー。
チャーシューは脂が少ない肩ロースだが,軟らかく煮こまれていて,程よい厚み。
これまた,全体に調和しているような優しい味わいだ。
麺量は150gほど。
陶器のレンゲでスープを8割方すくっていただいた後は,厚みのある清楚な器を手に持って傾け,完飲。

前店でいただいたのは,他でも通用するような,インパクトのある間違いない美味さをもつラーメンだったが,喜多方に来ているという実感を得たいなら間違いなくこちらかな。
素朴な食堂風の店が多い喜多方だが,こちらは,女性観光客にもウケそうな洒落た雰囲気があっていい。
喜多方を訪れた際は,連食ルートに是非入れてほしい店だと思う。



蛇足;
時間はまだあったが,事情により2店で終了。
次回の喜多方は,よく計画し,朝から未訪店を回りたい。
混む前に「まこと食堂」や「食堂なまえ」,後は「喜多方ラーメン 喜一」かな。
うーん,でも,「松 食堂」や「喜多方ラーメン 天高盛」も行ってみたいし,喜多方ラーメン発祥の店という「源来軒」も行っておくべきかなあ……。
体がもたん(笑)

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