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RAMENOID

ラーメノイドと読みます。ボーカロイドのイメージです。オイドンではありません(笑)

平均点 82.818点
最終レビュー日 2019年7月22日
1,991 1,476 0 32,206
レビュー 店舗 スキ いいね
84

「ド豚骨」@ド豚骨 貫の写真船橋の課題店

八千代で一杯いただいた後は,船橋へ移動。
巨大商業施設でついでに買い物をする。
途中の中本さんには外待ちの列があったが,こちらにはすんなりと入店できた。
券売機を眺めると,メニューは,「ド豚骨」の他にも,「濃厚豚SOBA」,「濃厚鶏SOBA」,「あっさり煮干しSOBA」等多数。
写真もなく違いが分かりにくいので,左上の標記メニューのボタンをプッシュ。
850円である。
店は男性2人で回していて5割ほどの入り。
券を渡してから5分ほどで提供されたのは,2種のチャーシューが載った,いかにも濃厚そうな一杯。

麺は中加水平打ちの太微ウェーブ。
麺肌はつるっとしているが,噛めばしっかりと小麦の旨味が伝わってくる。
三河屋製麺さんの箱が外にあったので,そうなのだろう。
流石に有名製麺所,間違いない美味しさだね。
その麺に絡んでくるのは,つけ麺と合わせても過去最高クラスのドロ度を誇るスープ。
豚の旨味もしっかりと伝わってくるが,これだけ粘度を出すには,意図的にコラーゲンをぶっこんでいるのだろう。
天下一品さんのこってりをも上回るドロさは,かなりオンリーワン。
つけ麺のつけ汁でも,これほどドロなものはあまりないだろう。
具は,ねぎ,チャーシュー,メンマはなかったっけ?
これだけ濃厚だと,青菜等の清涼感が欲しくなる方も多いと思うが,ドロドロプレイに浸りたい方には不要なのだろう。
ねぎは唯一の清涼感。
+20円でねぎ増しできるので,それもアリかな。
チャーシューは低温調理の肩ロースとロースターで炙ったバラ煮豚。
特に香ばしく溶けた脂が印象的なバラ煮豚はメチャうま。
間違いなくカロリーオーバーだが,これだけ増してみたい気もした。
1050円の「チャーシュード豚骨」もアリだね。
麺量は150gオーバーといったところだと思うが,ドロスープを飲み干すと,大盛り以上の満腹感がある。

ドロドロスープの極濃豚骨。
かなり引きの強い一杯だ。
最近眠っていた濃厚民族の血が覚醒した。
この後,余裕があればさらにどこかで一杯……とか思っていたのだが,自粛することに。
また,機会があったら訪れたい。


蛇足;
濃厚スープで胃壁もカバーできたので,帰り際中本で北極に挑戦!とか一瞬思ったのだが,あと一歩が踏み出せなかったヘタレ……。

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「濃厚ラーメン 黒(太麺並)+瓶ビール(サッポロ)」@ラーメンかなやの写真東京とその周辺の課題店クリア 18

北品川→目黒→新宿といただいた後は,既報の通り,銀座で振られて表参道ヒルズで痺れビレビレ。
これで大人しく帰ればお利口なのだが,せっかくの10連休初日,夜もいただいて帰ることにする。
狙うは,JR使いにはちょっと行きにくいし,普段は夜営業のみのこちら。
念願の初訪である。
(この日の翌日からは,普段来れない人のためとして昼営業もあったのだが……気分の問題だ。)
ツイッターで予告があった18:00に開店。
元ラーメン高校生山内氏と女性店員の2名によるお出迎え。
券売機をながめると,基本の濃厚豚骨の他に,マー油の浮いた「黒」と辛味のある「辛」,そして,台湾まぜそばの計4種。
辛いのはダメなので,黒をプッシュ。
さんざん飲み食いしてるので迷ったのだが,瓶ビールのボタンもつい押してしまった。
780円+500円,計1280円也
券を渡すと,麺は太麺と細麺から選択でき,ビールはアサヒとサッポロから選べるとのことだったので,麺は太麺の並盛,ビールはサッポロをお願いする。
出てきたのは黒ラベル,嬉しいね。
追って細切りチャーシューに青ねぎとブラペ,醤油ダレをかけたお通しも。
薄くてちょっとパサついたチャーシューだったが,これまた嬉しい配慮。
喉を潤すうちに提供されたのは,かなり豪快に盛り付けられた濃厚そうな一杯。

麺は家系のような加水を抑えた平打ち中太ストレート。
埼玉の豊華食品製とのこと。
珍來系の製麺所だね。
やや硬めの茹で具合でもちっとした食感と強い腰,小麦の豊かな味わいが感じられる。
その麺に絡むスープは,「純豚骨」という感じの濃厚系。
普通豚頭を使った豚骨は臭みがあるものだが,新鮮で処理がいいのか,いわゆる豚骨臭さは皆無。
余計な魚介や増粘系のものは使わず,真向勝負と言う感じだ。
そこに上質なマー油が絡み,この手が好きな者にはたまらない味わいになる。
太麺を選んでしまったが,細麺の方が熊本ラーメン系と言う感じで,間違いないかもしれない。
家系のようにカエシが強くないので,この麺だと麺の方がちょっと強い感じがする。
具は,青ねぎ,キクラゲ,海苔,チャーシュー。
青ねぎは九条ねぎかな?
万能ねぎを使う博多系と差別化を図っている。
コリコリした千切りキクラゲはかなり多め。
チャーシューは大判の薄切り。
お通しで付いてきた物はパサついていたが,スープに浸っていることもありこちらは○。
崩れるほど軟らかでスープに馴染む。
麺量は並で150g。
大盛225gまで同額で増せる。
……
と,固形物をほとんど食べたところで急に限界がくる。
5軒めで中瓶+濃厚は,ちょっとキャパをオーバーしていたようだ。
固形物を掻き込みながらスープも半分ほど飲むが,完飲は断念。
二郎系以外では,久しぶりのスープお残しである。
山内さんご免なさい。

余計なごまかしはせず,素材の良さをとことんまで引き出そうとしたような純豚骨。
そのこだわりは流石ラヲタ。
ただ,何このジャンルを選んだのだろうかと言う思いはある。
ラヲタ出身と言うことで,どうしても,(自分がやるなら……)と考えてしまう。
年齢のせいもあるが,おそらく清湯系の洗練されたものを作ろうとするかな。
または,どこにもないような,世間があっと言うようなものを作り出すか……。
その辺は本人しかわからない。
ちょっとでも話しかけてくるような雰囲気があれば聞いてみたい気もしたが,無口に淡々と仕事をこなしているので,そんなチャンスはなかった。
と言うか,最後は全くそんな余裕はなく……(笑)
これからどう展開するのだろう。
このままずっといくのかな?
いや,別の展開があるのではないかと思っている。

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「とんこつらーめん+替え玉×4」@活龍 期間限定麺処 みつきの写真第4弾は「バリ龍」復活

3か月でコンセプトが変わるこちら。
3月からの3か月は,かつて人気を博し,惜しまれながら閉店した活龍系の豚骨らーめん専門店,「博多らーめん バリ龍」が復活とのこと。
「惜しまれながら~」と言うのは言葉の綾ではなく,マジで「何で別の店にしちゃたんだ……」と言う声がよく聞かれた。
今回の復活に際しても身近なラヲタや非ラヲタが嬉々と馳せ参じ,後れを取った感もある。
と言うことで,メニュー開始から1週間たっての訪問となった。
今回の復活に際し,何と替え玉は無料で食べ放題とのこと。
確か,以前もももさんが,替え玉何玉食べられるかチャレンジし,11玉召し上がったのは衝撃だった記憶。
あの頃は基本メニューが500円,替え玉が1玉100円だった。
今回は基本メニューを680円に値上げした代わりに替え玉無料……2玉いけばこっちのが得じゃん(笑)
平日夜だったが外待ちがある。
基本メニューを迷わずプッシュし,軽い外待ちを経てから入店。
おねえさんに券を渡すと麺の硬さを聞かれる。
麺の茹で具合は,ハリガネ,バリカタ,カタ,ふつう,やわめの4種(だった気がする)。
まずはバリカタで注文。
間もなく提供されたのは,懐かしい「バリ龍」のロゴが入った器に盛られた濃厚そうな一杯。

麺は博多豚骨によく使われるものを見事に再現した,自社製の極細ストレート。
コキコキとした歯ごたえと粉っぽい小麦の味わいが,濃厚な豚骨スープによく合う。
スープ……美味い!
これだよこれ。
茨城県内では一番じゃないかと思っていた豚骨スープが復活したのは嬉しい限り。
豚骨は,少し臭いくらいがインパクトがあっていいんじゃないかと個人的に思っていたが,このスープは全く臭くない。
それでも不満を感じないほどの旨さ……分かるかな?
かなりのドロで豚の旨味が凝縮した感じ。
それに負けないカエシの主張。
非くさウマ系では最高峰じゃないだろうか。
とにかく極細麺には絡み過ぎるほどの粘度なので,無造作に食べると替え玉のためのスープがなくなってしまう。
スープをよく切りながら食べ進める。
具は,海苔,万能ねぎ,キクラゲ,チャーシュー。
ホロやわなチャーシューを一口かじっただけで1玉めはいくことにする。
替え玉の注文は卓上にあるメモ用紙に書くシステム。
テーブルナンバーと麺の硬さを選択して書き,おねえさんに渡せばOK。
硬さは「カタメ」でお願いした。
替え玉は皿に乗せられて出てくるシステム。
そこで閃く……(卓上アイテムを駆使し,和え玉風にして半分以上食べれば,スープを節約できる。)
1玉め…すり胡麻・紅生姜・ラーメンたれ
2玉め…すり胡麻・辛子高菜・ラーメンたれ
3玉め…すり胡麻・ラー油・ラーメンたれ
ニンニクがあればそれも使いたかったのだが,卓上にはないし,注文すれば出せる等の貼り紙もない。
これだけがマイナス要素かな。
この食べ方,一見良さそうに思えるが,麺がくっついているのでけっこう食べにくいし,かなりもそもそする。
残り3分の1ほどになると,器に残ったスープに浸け,つけ麺風にしていただく。
でも,流石に3玉めを食べ終える頃には味に飽きがくる。
これで最後!と,ハリガネコールの4玉めはスープに最初からドボン。
スープは半分近く残っていたはずだが,低加水の極細麺はたちまちスープを吸い,和え玉状態に。
これじゃ普通に食べたら替え玉は2玉で終了だね。
追加スープは100円。
それを頼んで3玉以上いこうとする方も多いだろう。
替え玉4玉め,計5玉めを食べきり,わずかに残ったドロスープを飲み干してフィニッシュ。

たくさん食べればCP最高,味も間違いなく茨城の豚骨で最上位。
これは好きな方にはたまらないだろう。
替え玉有料時代にこの量をいただいたら,500円+100円×4だから900円になったはず。
680円だよ。
普段は別にラーメンにお金を払うのを惜しいとは思わないのだが,得したという思いでテンションは上がるものだ。
5月末までに,腹が減ったらまた来てしまうかもしれない。

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「中華そば(バリカタ)+味玉」@上州濃厚中華蕎麦 はたお商店 下小出本店の写真群馬攻め再開,前橋編

前橋に来てみた。
まずはこちら。
「上州~」と店名に冠する店だが,和歌山ラーメンを出すとのこと。
人気店のようで,支店もあるようだ。
こじんまりとした店で入りやすい雰囲気。
店内は軽い豚臭が漂い,逆に期待感が高まる。
後会計式。
淡麗系もあるが,基本の「中華そば」にラーパス特典の味玉を付けてもらった。
メニュー表では600円,超安!と思ったが,外税なので648円也。
それでも安い。
麺の茹で具合は5段階あるが,硬い方から2番目のバリカタをコール。
味の濃さと油の量は普通でお願いした。
間もなく提供されたのは,花形のかまぼこが印象的な,価格の割に具だくさんの一杯。
チャーシューが3枚も載っている。

麺は低加水の細ストレート。
和歌山ラーメンをいただいた経験はほとんどないのだが,博多系豚骨のような麺なんだね。
まさにバリカタの茹で具合で,コキコキとした食感と粉っぽい小麦感がたまらない。
その麺に絡むスープは,軽い粘度のあるカエシがやや効いた濃厚系。
甘味があるのは味醂でも使うのだろうか,それともカエシに使った醤油自体の甘みだろうか。
この味わいが和歌山ラーメンなんだね。
ラ本によると,スープは,「圧力鍋と寸胴で,豚のゲンコツ,頭骨,鶏のモミジを3日間煮込み,継ぎ足しながら作る」とのこと。
頭骨を使っているスープに特有の豚臭は,これでも抑え気味なのだと思う。
丁度いいスパイスになっている。
具は,海苔,ねぎ,メンマ,かまぼこ,チャーシュー,味玉。
青味の多いねぎが,この甘みのある濃厚スープにぴったり。
メンマは細めでコリコリ食感。
ナルトでなく花形のかまぼこを使うのがまたオシャレ。
和歌山RDBを検索すると,本場和歌山の有名店で,こんなかまぼこを使っているようだ。
チャーシューは適度な厚みのあるバラ。
油が良く落ちていて,バラなのにさっぱりしてる。
個人的には,バラらしくもっと油っこくとろけるような感じが好きだな。
それでも3枚はすばらしい。
味玉は,黄身が流れ出す茹で具合なのに,よくきれいに切ったな…と言う感じ。
オレンジ色の卵黄の味わいは,見た目通りコクがある。
ラーパスに感謝。
麺量は120gとのこと。
普通なら替玉を頼むところだが,連食予定なので自粛。
それでも,濃厚スープを飲み干せば,かなりの満足感がある。

実に丁寧に作られた,甘味のある豚骨醤油ラーメン。
甘味は基本苦手なのだが,バランスが良ければそれを旨味と感じられる。
すき焼きだって牛丼だって甘味があるもんね。
和歌山ラーメンはあまりいただいたことがなかったのだが,機会があったらまたどこかでいただいてみたい。
本当は本場で食べたいのだが,金も暇も……(涙)

蛇足;
スタンプ22個め。

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「らーめん(トマベジ)」@麺処 一笑の写真南阿佐ヶ谷の課題店

「いしばし」さんの前に行った,この日の1店めはこちら。
開店時から気になっていたが,店舗情報を巡ってレビュアー同士のバトルがあり,「君子危うきに近寄らず」的な思いで後回しになっていた。
シャッターズは10名ほど。
時間通りに開店。
メニューは,「らーめん」,「辛辛らーめん」,「あっさり醤油らーめん」,「バリカタらーめん」の4種。
そこに,組み合わせる野菜を選ぶ方式。
野菜は,「プレーン」,「スタベジ」,「カラベジ」,「シビベジ」,「トマベジ」「すっぱベジ」,「ウオベジ」,「ブラベジ」の8種。
4×8=32種類の組み合わせができる仕組みだ。
豚骨だという基本の「らーめん」を選択。
ベジはちょっとひねりの効いた「トマベジ」を選択した。
価格は820円である。
カウンターに通されてから3分ほどで,まず色鮮やかなトマベジが提供される。
追って,けっこう大きめの器にきれいに整列し,盛られた麺が登場。
ちょっとつけ麺っぽい太さだ。

麺は中加水の太ストレート。
もちっとした食感と小麦の味わいが秀逸な,私好みの麺だ。
スープは軽い粘度のある豚骨。
初動で豚がガツンとくる。
濃菜麺井の庄さんのイメージがあったので,勝手にベジポタかと思っていたのだが,かなりストレートな濃厚豚スープ。
おっと,これ,濃厚好きにはたまらないやつじゃん。
改めてよく店舗情報を読むと,「豚のゲンコツと背骨を主体に、豚足、背脂、皮などを使用。」とのこと。
カエシや香味油の旨味もあるのだろう,豚の美味さが圧倒的なのだが,決して単調な感じはしない。
この時点で既にかなりやられた。
少しずつベジを載せていく。
トマベジの内容は,もやし,キャベツ,ニラ,ニンジン,トマトペースト,チャーシュー。
まず,チャーシューの1枚をスープに浸し,脂を溶かしてからかじる。
おっと,これけっこう八角が効いてるんだね。
赤身まで軟らいかなりの逸品。
麺を半分ほどいただいた後,器を傾け,野菜を麺側に載せてみる。
おっと,プチ二郎みたい。
野菜はただ茹でただけでなく,底に少量のたれが張られている,
このたれは意外にもガーリック風味。
ニンニクの香りが加わり,ますますプチ二郎っぽいくなってきた。
トマトペーストは,甘みや酸味が加わり過ぎて,元の味を壊してしまうのではないかとちょっと心配していたのだが,全くそんなことはない。
甘味も酸味も適度で,意外なほど濃厚豚骨に合う。
ガーリック風味とトマト感が加わり,ナイスな味変。
いや~,トマベジ選んで正解だった。
麺量は意外なほど多めで200g以上はあった感じだ。
ハーフを選んでいた方が多かったのも納得。
男性でもハーフ?
なら,レギュラーは300近いのかも。
美味しく味変したスープを飲み切ると,かなりの満足感がある。

最初は秀逸な麺とスープをじっくりと味わえる。
ベジを合わせれば,濃厚豚骨ベースの二郎風トマト。
いや,「ボレロ」的に感動が高まっていくすばらしい演出だった。
このアイディアは修業店発だよね。
井の庄さん系列も,もっとしみじみと行ってみねば。
でも,こちらの方が個人的には好みそうな予感。
もっと早く来るんだったと,ちょっと後悔した。

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「らぁ〜めん+味玉」@らぁ〜めん ぶぃスリーの写真伊勢崎市,熊本豚骨系の課題店

店名が面白いし,群馬の女帝さんのブログによく登場する店なので,ずっと来てみたいと思っていた。
店はカントリー風?
店内も洒落ている。
後会計式。
基本の標記メニューを注文。
ラーパス特典は「味玉または替玉」だったので,味玉をお願いする。
650円と,かなりリーズナブルな価格設定。
メニュー表の後ろの部分が絵本形式になっていて,この店のコンセプトのもとになるストーリーが描かれている。
てっきり仮面ライダー由来の店名なのかと思ったが,豚が3匹で「ぶぃ」「スリー」なのね。
姫豚と,3匹の雄豚を巡るストーリーが,メルヘンチックに展開されている。
そんなメニュー表を眺めるうちに提供されたのは,実に可愛らしいビジュアルのマー油が浮いた豚骨。
器のイラストもかわいらしい。

麺は低加水の細ストレート。
粉っぽい味わいは九州系の豚骨の定番。
麺の硬さは「カタメ」でお願いしたが,普通かな。
博多系はもっと細いのが多いが,熊本系なのでそこまで細くない。
スープは軽い粘度のある豚骨。
マー油が浮いているというよりは,スープに混じっているので,ガーリックフレーバーに溢れ,ほのかにビター。
豚の旨みもしっかりしている,美味しいスープだ。
関東で熊本マー油豚骨を出す店の中では,ここは間違いなく上位に入ると思う。
具は,茹でもやし,万能ねぎ,ニンニクの目,チャーシュー,増してもらった味玉。
ニンニクの芽が載るのが一つの特徴。
チャーシューが掌,これが指?
手を広げたように放射状に盛られているのが面白い。
チャーシューも九州系としては美味しい方だし,味玉もしっかりと美味しかった。
麺量は150gとのこと。
替玉を注文すれば,3種のフレーバーが選択できるというのも面白い。
3杯めなので流石に自粛した。

きれいに盛られた,オシャレな熊本系マー油豚骨ラーメン。
いや,素敵な店だ。
定番の標記メニューの他に,「みそ」,「たんたん」がある。
機会があったら,それらもいただいてみたい。



蛇足;
スタンプ18個め。

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「だるま(ハリガネ)+替玉(ラーパスサービス)」@だるま大使 本店の写真夜のみ営業の課題の人気店

長岡まで戻って来てしまったので,帰りは群馬回りで。
ところが,関越道トンネルに入るころ,ガソリン給油ランプが点灯……。
これはヤバいと,沼田付近で高速を降り,GSを何とか見付けて給油。
夜はつくばでいただこうと思っていたのが,無理になってしまったので,もう一杯は群馬でいただくことに。
ならばと目指したのはこちら。
ずっと来てみたいと思っていたのだが,何せ営業は夜のみ,18:00〜。
このチャンスを生かさねば。

下道を40km,約1時間。
21時を過ぎていたが,駐車場はいっぱい,外待ちもある。
すごい人気だ。
ウェイティングボードに名前を書いて待つこと20分。
ちょっとグッとくる働き者のきれいなお姉さんに案内され,カウンターへ。
基本の標記メニューをすかさず注文。
麺は「博多麺」と中太の「極麺」から選択できるようだが,「博多麺」を選択し,茹で加減はハリガネ指定で。
770円である。
間もなく提供されたのは,実に濃厚そうなスープに,店名に因んだダルマ型の卵黄が印象的な味玉の載った一杯。
キクラゲじゃなくメンマなんだね。

麺は低加水の極細ストレート。
潤は過多のようなボキボキの粉っぽさを想像していたのだが,ちょっとグニュっとした食感。
茹で加減は確かにハリガネっぽいのだが,何だか違和感がある。
これはちょっとどうかな。
絡んでくるスープは実に濃厚。
博多系らしいさらっとしたタイプではない。
嫌な豚臭はなく,そこがマニアにはどう映るか分からないが,それでも不満は感じない引きがある。
これは間違いなく美味いね。
薀蓄によると,「豚骨・トリガラなど天然素材を大量に長時間煮込んで作る」とのこと。
表面に浮いている油の層もインパクト大。
濃厚好きにはたまらない旨味の塊だ。
具は,青ねぎ,メンマ,味玉,チャーシュー。
メンマはかなり濃い味付け。
スープの塩分濃度があまり高い方ではないので,ちょっと違和感。
ダルマ型の卵黄をした味玉は,黄身が流れ出す寸前の絶妙な茹で具合。
これはいいね。
チャーシューもやわらかで美味しい。
半分ほどいただいたところで,群馬ラーパスを使い,替玉をハリガネ指定で注文。
間もなく届いた麺を残ったスープに投入し,白胡麻と少量のおろしニンニク,紅しょうがを加えていただく。
麺の感じは同じ。
予想通り,替玉をそのままいただくにはちょっと塩分濃度が低めな気がしたが,そのまま完食。
麺量は110g×2と言ったところだろう。
濃厚スープも全て飲み干してフィニッシュ。

濃厚スープがたまらない一杯。
麺にはちょっと違和感があったが,「極麺」ならもう少し好みだっただろうか。
よそ者にはハードルが高い店だが,機会があったら再訪し,別メニューも試してみたい。



蛇足;
店を出たのは22:00過ぎ。
流石に限界を感じ,高速と下道を組み合わせて帰宅。
家に着いたのは,0:30ごろ。
この日の麺活は16時間30分,推定800㎞。
ガソリン給油時間を除けば,運転とラーメンを食べるだけの旅だった。

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「豚骨ラーメン(ハリガネ)+替玉」@ラーメン池田の写真続古河

古河の豚骨の優良店,「ラーメン池田」さんが移転すると聞いて登録しておいた。
9月10日,オープンしたということで,早速訪問。
以前の店は,繁華街からはかなり遠い古ぼけたテナントだったが,今度は一転,古河駅近くのきれいな店舗。
駐車場がないのが難点だが,駅近なので有料駐車場には困らない。
券売機を眺めると,基本の「豚骨」の他に,「鰹豚骨」,「マー油豚骨」があり,麺の硬さそれぞれにボタンがある。
こなおとし・ハリガネ・バリカタ・かため・ふつう・やわらか
ハリガネのボタンを選択しプッシュ。
替玉ボタンも連打した。
700円+100円,計800円也。
間もなく提供されたのは,かなり濃厚そうな色をしたスープが実に美味そうな一杯。

麺は,低加水の極細ストレート。
なんちゃって豚骨のような半端な細さではなく,しっかりと極細。
粉っぽいポキポキ感,小麦の味わいは,まさにハリガネ指定通り。
本場から直接仕入れているのだろうか。
うーん,この食感と味わい,好きな者にはたまらないね。
その麺に絡む適度の粘度のあるスープは,王道の濃厚豚骨。
本格的なスープなのだが,ネガな豚骨臭はなし。
個人的には少しくらい香った方が本格的な感じがすると思うのが,この方が万人受けはするだろう。
オシャレな店舗なのもあり,女性客でも抵抗なく入れると思う。
それにしてもこのスープ,濃厚で美味いなあ。
そんなに豚骨の店が多い県ではないのだが,間違いなくトップクラスだと思う。
替玉前提の豚骨の店では,往々にして塩分濃度が高いことが多いが,この店の場合はジャスト。
最初からストレスなくいただける。
具は,万能ねぎ,キクラゲ,チャーシュー。
チャーシューはホロやわな肩ロース煮豚。
これも間違いない。
とにかく全てが隙なく上手くできてる感じ。
3分の2ほどいただいたところで,替玉をハリガネでお願いする。
すぐに別皿で提供された麺はをすぐにスープにドボン。
いただいてみると,ジャストに思えた塩分濃度が,今度は物足りなく感じる。
替玉用にたれもあったが,卓上アイテムで調節。
擦り胡麻,ニンニク,そして辛子高菜少々。
辛子高菜はかなりの激辛で,入れ過ぎるとヘタレにはきついだろう。
少量使い,スープや麺に混ぜ込むと,ほどよいピリ辛になる。
最後まで美味しくいただけた。

実に濃厚な隙のないハイレベル豚骨。
カウンターだけの店にしたことで,ジャストの茹で具合で提供できるようにしたのも拘りだろう。
店主の流れるような所作含め,文句の付けどころがない。
都内ではワンコイン豚骨も散見するが,客が多い場所で営業し,回転率を上げ,業務用濃縮スープをっているから実現できるのだと思っている。
本格的にスープを炊いていれば,この価格は仕方ない。
敢えて言えば,優等生過ぎるかな。
個人的にはスパイスになる豚骨臭さが欲しいところだが,この店のコンセプトはそうではないのだと思う。
再訪し,別メニューも試してみたい。

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82

「蟹油そば」@crab台風。の写真凱旋した名店が放つ新ジャンル店

銀座から徒歩で日本橋に移動
5年前まで茗荷谷にあった「ら〜めん台風。」は,狙っていたが未訪のまま閉店し,その後台湾に出店。
この6月,凱旋帰国し,当時出していたメニューとはがらっと変えたコンセプトで営業とのことで,絶対来ようと思っていた。
ちょっと薄暗く細長い店。
お昼真っただ中だが,認知度がまだ低いのか,休日だからか,けっこう空いている。
券売機を眺めると,基本は蟹×豚骨の汁そばと油そば。
雑炊セットがおすすめらしく,一番上にボタンが配されている。
前2店で,汁そば→つけ麺といただいてきたので,油そばを選択。
単品は850円である。
カウンターの奥に座り,券を渡してからしばらくして提供されたのは,真ん中に載ったプルプルした塊が印象的な,具多めのまぜそば。

麺は加水を抑えた太微ウェーブ。
小麦感が強く,硬めに茹でたらボキボキしそうな麺だ。
まぜそばには時々こんな麺が使われるが,隣の方が召し上がっていた汁そばも同じような麺に見えた。
濃厚ドロスープならアリかな。
麺を口に含んだ途端,強烈な蟹の香りと旨味が口の中を満たす。
ワタリガニを使っているようだが,強い蟹感を出すならワタリガニは打って付けの素材だと思う。
比較的安価な蟹だが,いかにも「蟹!」という味わいで,甲殻好きにはたまらない。
豚骨の旨味がその蟹をしっかりと支え,濃厚さを演出。
こんなインパクト強いメニューの方が,リピーターが付くんだよね。
具は,海苔,水菜,穂先メンマ,玉ねぎ,燻製ウズラ,謎のペースト,レアチャーシュー,緑のソース。
穂先メンマは味付け濃いめで酒のつまみにも良さそう。
玉ねぎや水菜は程よい清涼感を与えてくれる。
燻製ウズラも美味いね。
ビールとかに合いそうだ。
プルプルした謎のペーストを舐めてみるが,ほとんど味がない。
おゆさんレポによると,コラーゲンとのこと。
混ぜ込んで粘度を上げるためのものなのだろうが,かなり冷たいので,温度低下は否めない。
熱々にこだわる方は,かなり引っかかるだろう。
私は温度低下があまり気にならない方だが,味変にしても,中央にドカンと載せるのはいかがなものかと思う。
レアチャーシューの薄切りは好きだなあ。
蟹感いっぱいのソースが絡むとメチャ美味い。
緑色のソースはほうれん草とのこと。
彩りは良くなるね。
3分の2ほどいただいた後,スープ割りをお願いすると,粘度高めの豚骨スープが注がれてカムバック。
熱くなることで,濃厚さも蟹感も蘇る。
汁そばの方はこんな味わいなのだろう。
とすると,前半と後半で2通り味わえる油そばの方がお得な気がしてくる。
麺量は250gほどかな。

後半汁そばも楽しめる,蟹感Maxの濃厚油そば。
5年前とは日本のらーめん事情も変わってきているので,旋風を巻き起こせるかどうかは分からないが,他店では限定で出されるようなメニューがメインに据えられているのは面白い。
今後の推移を見て,機会があったら再訪したい。

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「黒竜チーズとんこつ」@とんこつらーめん 黒竜の写真下妻でいただく熊本系豚骨

お母さんの店で癒された後,この前振られたこちらへ。
実に7年ぶりだ。
あの頃,こちらのラーメンが茨城初のカップラーメンになったっけ。

人手不足は深刻らしく,この日も2人態勢なので店の半分を使っての営業。
ウェイティングボードに名前を書き,しばし外待ちを余儀なくされる。
20分ほどでカウンターへ。
店内に漂う軽い豚骨臭は本物の証。
すぐ慣れるし,かえって期待が高まる。
後会計式。
メニューは全てマー油が浮く豚骨で,カエシの基本は塩,他に,「しょうゆ」と「みそ」があり,つけ麺も用意されている。
デフォは今時550円と,かなりお安めな価格設定。
ちょっと変わり種をと,標記メニューを注文。
700円である。
注文からわずか3分後に提供されたのは,蓋をするようにチーズの載っているのが印象的な,具だくさんの一杯。

麺は低加水の自家製細ストレート。
博多系ほど細くないのは熊本系らしいが,粉っぽい味わいは同じ。
カタメコールもできるようだが,これぐらいの丁度いい硬さが好きかな。
軽い粘度のあるスープは,実に旨味が濃い。
うーん,こんなに美味しかったんだっけ?
何だかあの頃はまだラヲタ駆け出しで,この店の価値に気付いてなかったのかも。
安いので,都内によくある濃縮スープを使ってような店と混同してた。
ベースのスープ自体が旨味の塊なのだが,そこにマー油の香りが加わり,豚骨最強クラスの味わいに。
具は,海苔,メンマ,キクラゲ,万能ねぎ,半玉,チャーシュー,そしてチーズ。
チーズが載っただけで+150円はどうかと思うが,とろけたチーズが麺に絡んできて,これがまたなかなかイケる。
豚骨,マー油,チーズの3つの香りのコラボレーションは,意外な発見だ。
キクラゲが載ってるのにメンマがあるのも,デフォで味の浸みた半玉が載っているのもこの店の特徴。
デフォでもこれらは載るので,550円という価格はかなりすごいと思う。
ちょっとイマイチなのはチャーシューかな。
味は悪くないし,パサついてもないのだが,厚みがあまりなく,ばらけてしまっていて貧相な印象。
これが良ければ85を付けていた。
麺量は,この系にしては十分な150g。
替玉も100円なので頼みやすいが自粛。

濃厚な旨味をもつ,熊本豚骨チーズ載せver.
記憶以上に美味しかった。
全く系統が違うのをいただいたのもあるのだが,あのお母さんの店の感動の後でも色褪せなかったのはすごいことだ。
相変わらずの行列店なのも納得。
私がコレクター系のラヲタじゃなく,もっと近くだったら,週一で来てるかもしれないと思った。
味噌は未食なので,近いうちに食べに来ようと思う。
「○竜」連食が定番になったりして……(笑)

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