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RAMENOID

ラーメノイドと読みます。ボーカロイドのイメージです。オイドンではありません(笑)

平均点 82.816点
最終レビュー日 2019年7月16日
1,985 1,470 0 32,108
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「【限定】アサリの冷やしらーめん」@らーめん 三極志の写真三河島の課題店

最初に断わっておくが,週替わり限定なのでこのメニューは終了している。
容赦願いたい。

昨年11月に開店して以来,ちょっと気になっていたが,ようやく来られた。
この日の1軒めは「らーめん改」さんの2号店だったが,こちらの修業先はその「らーめん改」さんとのこと。

三河島駅からちょっと歩く。
街並みに溶け込むような店舗は,何かの居抜きかな。
とてもアットホームな感じがする。
券売機を眺めると,レギュラーメニューは,醤油,塩,つけ麺の3種。
限定として,「濃厚白湯」もあるが,実はこちらの店は週替わり限定が魅力的だ。
週替わりの限定はバリエーション豊富だが,夜の限定は二郎系アレンジ。
この週は「鶏マヨ二郎」という二郎系のガッツリラーメンに鶏唐揚げとマヨネーズというハイカロリーバージョン。
ツイッターで,昼から提供していると呟かれた気がしたので,実は半分そっちに気持ちが行っていた。
ところが,どこにもそんなことは書いてなく,鶏マヨ二郎は夜限定表示。
1000円札を入れてみても,ボタンが点灯しなかった気がしたので,もう一つの週替わり限定である標記メニューをプッシュした。
価格は950円と,ちょっとお高めな印象。

券を渡すと,「細麺でよろしいですか?」のアナウンス。
麺が選べるの?もう一つの麺がどんなのだかよく分からなかったので,そのままお願いする。
後で限定のポップの写真を見返すと,「平打ちに変更可」と書かれていた。
「細麺がオススメ」とも書かれていたのでまあ良かったかな。
待つうちに他の方に提供されるメニューを眺めると,蓋つきのものがある。
こちらのレギュラーは面白いことに蓋つきの器で提供されるよだ。
ふと気付くと,二郎系も提供されている。
(おっと,やっぱり昼からやってたんだ。ボタン点灯してないように見えても押すんだった)と後悔したが後の祭り。
まあ,(かなりの盛りなので,食べきれなかったかも……)とか,(修業先は貝出汁がウリの店だし,私は塩派だし,3杯めの二郎系は太るし……)等々,「酸っぱい葡萄」的な発想で自分に言い聞かせる。
そんな思いがグルグルするうちに提供されたのは,プクッとしたスナップエンドウが印象的な,よく冷えた器に盛られた一杯。

麺は自家製だという,ふすまの粒が見える細ストレート。
硬めに茹でた上に冷水でよく締められているのですごい腰。
腰の強さを味わいたい方にはうってつけの麺で,冷やしにはよくありがちだが,個人的にはもう少し軟らかくてもいいかな。
この麺,冷やしてあっても小麦の風味が感じられる秀逸なもの。
温そばの塩でもじっくり味わってみたいと思った。
麺をすすった途端に,軽いえぐみを感じるほどの貝の旨味の洪水。
おっと,かなりインパクトあるね。
トッピングにも粉砕されたような浅利のペーストがあるが,スープ自体にも浅利のワタの濃厚な旨味がしっかりと溶け込んでいる。
冷やしでこれだけしっかりと浅利が感じられるのはすごい。
おそらく,かなり大量にぶっこんでいるのだろう。
貝好きにはたまらないスープだね。
具は,白髪ねぎ,茗荷,ワカメ,スナップエンドウ,クラッシュしたアサリ,鶏チャーシュー。
茗荷の香りは爽やかで冷やしによく合う。
ラーメンの具として,ワカメはいつも微妙だなと思うのだが,このラーメンにはよく合っている。
アサリとワカメ,磯のもの同士だしね。
スナップエンドウはしっかりと味がついていて,実はこれがかなりいい感じ。
これまであまり食べる機会はなかったが,美味しいんだね。
クラッシュしたアサリは,スープに混ぜ込むとさらに旨味がブーストアップ。
最後まで全く貝感の強さは衰えなかった。
低温調理の鶏ムネチャーシューはアベレージな印象。
スープが冷え冷えなので,チャーシューの身も締まった感じ。
麺量は150gほどだろう。

アサリの魅力全開,暑い日にはもってこいの冷やし貝塩ラーメン。
美味しい冷やしだと思うが,ちょっとお高めなのもあり,この辺の採点で。
ちなみに今週の週替わりの限定は,「新じゃがのヴィシソワらーめん」と,「豚キムチ二郎らーめん」とのこと。
相変わらず二郎系は魔改造だね。
次回こそは二郎系を。

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「会津山塩物語」@麺処若武者 ASAKUSA 〜FUKUSHIMA NOODLE STYLE〜の写真7月初旬開店,川口市からの移転した福島の名店の支店

オープンしたての店で鴨を美味しくいただいてから,肉総裁に操られるようにフラフラ歩く。
本当は京成立石の店に行くつもりだったのだが,交通費を節約することにした。
とても賑やかな通りに面した場所。
いや,浅草は日本人より外国の方の方が多いんじゃないかと思うくらいいるよね。
入店すると男性店員さんたちの元気な声がお出迎え。
券売機を眺めると,筆頭は「山塩」。
確か鶏白湯がウリの店だったはずだが,話題の山塩に乗っかろうとする思いがアリアリな気も。
それに乗っかり,山塩をプッシュ。
会津の「うえんで」さんと比較してみたい思いもあった。
750円である。
券を渡してから5分ほどで提供されたのは,素朴なビジュアルの澄んだスープの一杯。
デフォでチャーシューが3枚載るんだね。

麺は断面不定形の太縮れ。
表面がやわらかく芯に腰があって小麦が詰まった感じは,うえんでさんでいただいた極太もちもち麺をやや細くしたよう。
会津らしさがしっかり表現されているので,福島の製麺所から取り寄せていると想像するが,どうなのだろうか。
スープは動物メインだと思うが,じわじわと来る出汁感。
「塩角が立つ」と言う表現があるが,この塩スープは全くそんな感じがしない。
(何だろう,このまろやかさは。しかも,旨味はしっかりと感じる。塩の違いだけでこれが生まれるのだろうか。ん?貝っぽいけど,貝も使っているのかな?そうだよ,これ,貝だよ。)
そんなことを思いながら食べていた。
先レポを拝見すると,まさに貝を使っているとのこと。
塩だけで旨味まで出すことはできないはずなので,様々な店で出されている山塩メニューの旨さと言うのは,貝に秘訣があるのではないかと想像。
刺激がまろやかないい塩なのは確かだと思うのだが,やっぱり塩だけでは成立しないよね。
麺友さんはイマイチ響かなかったようだが,私はスープも麺も悪くないと思った。
ただ,会津まではるばる行って,あのロケーションでいただくのと,浅草でいただくのとはかなり印象が違うものだ。
具は,ねぎ,メンマ,チャーシューとシンプル。
チャーシューはバラの煮豚で脂多め。
福島のラーメンと言えば喜多方,それも坂内食堂をイメージする方が多いと思うが,そのイメージを表現したような仕上がりだ。
よく考えられているよね。
麺量は170gくらいだと思う。

店名通り,今売ろうとしている「FUKUSHIMA」を表現しようとした一杯。
二本松市の店が,数々のイベントにも参加し,とうとう東京まで進出してきたわけだが,その商売にかける野心とも言える思いをしっかり感じた。
その戦略に乗るまい……という天邪鬼な思いも働くが,ここはちょっとだけ乗ろうと思う。
よくできていると思い標記の採点。
素直に美味しかった。

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「ホタテとチーズの麺道旨塩らーめん」@麺道 わがまんまの写真6月末開店,鎌ヶ谷市からの移転店

経堂→清瀬→新橋と食べ歩いた日の4杯め。
帰る途中金町で下車し,〆はこちらで。
駅からちょっと歩いた繁華街の外れ。
古びたスナックの居抜きのような感じだ。
夜の部,ほぼ時間通りの開店。
比較的お若い男性ご店主一人での営業。
店には煙草のような場末の臭いが染みついているのも,それらしい。
券売機を眺めると,メニューは,「ポルチーニ香る我飯醤油らーめん」と「ホタテとチーズの麺道旨塩らーめん」の基本2種。
キノコ好きなので激しく迷ったが,塩派なので標記メニューの方を選択しプッシュ。
780円である。
券を渡してから5分ほどで提供されたのは,縁にいくほど広がる器はオシャレな器に盛られた,実に美しいビジュアルの一杯。

麺はやや加水高めの細ストレート。
最近の細麺は,加水を抑え,小麦感を感じさせるような仕様のものが多いが,軽い透明感のあるこのような麺を使うのはかえって新鮮。
これがまた不思議とこのラーメンに合う。
麺をすすった途端に,貝系のいい香りが鼻腔を抜け,鶏豚の旨味が力強く湧き上がる。
千葉にあった時はそれほど話題になっている感はなかったので,正直なところあまりハードルを上げてこなかったのだが,意外なほど美味しい。
窓ガラスに貼られたポップには,醤油らーめんに使われているスープは,「鶏・豚清湯スープ」と書かれているが,このメニューのスープについては書かれていない。
貝の旨味も確かに感じるので,+ホタテと思われるが,もしかしたらスープは共通で,タレや香味油にホタテを使っているのかもしれない。
適度に浮いた香味油の効果は間違いなくあると思う。
具は,小松菜,白髪ねぎ,レッドキャベツスプラウト,チーズ貝フレーク,チャーシュー。
小松菜はしゃっきり仕上げで,白髪ねぎの白,レッドキャベツスプラウトの紫とともに,ビジュアルにも貢献。
振れ―プ上のものは,薀蓄には何も書かれてないが,干し貝柱とチーズだと思われる。
スープにこれが溶け込むことにより,チーズの香りがプラスされコクが増していく。
清湯系に香ばしいチーズ,このアイディアが素晴らしい。
麺量は150gほどだと思う。
この形状の器は,器に口を付けて飲み干しにくいので苦手なのだが,何とかこぼさず完飲。

想像を超えた完成度の高いオシャレ塩清湯。
いや,これは恐れ入った。
ただ,店の雰囲気や場所がラーメンに合わない気も……。
もっとオシャレな街のオシャレな店でこれが出てきたら,女子受けすること間違いなしなんだけどね。
庶民的な街の俗な飲み屋さんもある渋い場所で,このオシャレラーメンは果たして受け入れられるだろうか。
それだけが心配だ。
金町は各停に乗り換えればすぐに来られるので,機会があったら再訪し,ポルチーニも試してみたい。

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「中華そば(塩)」@中華そばや 和凡の写真東京とその周辺の課題店クリア 48

経堂で町中華ブラッシュアップをいただいた後は,大きく移動し清瀬へ。
まあ,普通はこういう連食はしないだろうが,行きたいところへ行くのが私。
小雨の降る中,駅から少し歩く。
到着すると,5~6名の外待ち。
中待ち席もあるので,計10名ほど。
開店して約2か月だが,かなり認知されているんだね。
「煮干しですが何か?」と書かれた幟が立っていて,煮干しの店であることが思いっきり主張されている。
大した並びじゃないと思ったが,列がなかなか進まない。
約30分待ってようやく中待ちに昇格。
券売機を眺めると,メニューは「中華そば」の醤油と塩,基本2種だが,「限定」として「純ニボシラーメン」というボタンも生きている。
先レポの写真を見ると,かなりヘビーな色をしてるので,基本の塩をプッシュした。
750円である。
さらに10分ほど待ってカウンターに昇格。
ほとんどの方が「和え玉」を注文していて,オペレーションが複雑になっているのが開店が悪い一因となっているようだ。
券を渡してから15分,並び始めから1時間弱で提供されたのは,縁が焦げた2枚のチャーシューが実に美味しそうな,シンプルながらもオーラを放つ一杯。

麺は村上朝日製麺製の低加水細ストレート。
やや硬めの茹で具合でパツパツと切れる食感は,最近の煮干しラーメンの王道と言う感じ。
久しぶりに村上朝日製麺の麺をいただいたが,やっぱり美味しい麺を作るね。
麺をすすった途端に上質な煮干の香りが鼻腔を抜け,旨味が口の中を満たす。
限定が「純ニボシ」という名なので,ベースに鶏があるのだろうが,あくまでも味わいは煮干し。
しかもかなりのハイレベル。
最近開店した煮干しの話題店では,(ふーん,またこういう感じね。)と思うことがけっこうあるのだが,その「煮干しまたおま感」の少なさは特筆すべき。
久々に美味い塩ニボに出合った!という思いだ。
茨城の煮干しの名店で昔あった塩メニューを何となく彷彿とさせる気もする。
これは口コミでうわさが広がり,行列になるわけだ。
具は,ねぎ,穂先メンマ,青菜,チャーシュー。
玉ねぎではなくねぎが載るのは,流行に流されない感があっていい。
小松菜はしゃっきり仕上げ。
塩ニボに青菜も新鮮に映る。
チャーシューはしっとりとしていながら香ばしい逸品。
煮干しにこだわる店は,チャーシューはアベレージなことが多い印象だが,このチャーシューはかなりレベル高い。
麺量は140gほどだと思う。
夢中ですすり,完食完飲。

いや,最近は煮干しに「またおま感」を感じ始めていたが,これは美味い。
あまり有名店がないこの近辺では,間違いなく頭一つ抜けた店だろう。
ほぼ同時期に開店した隣駅の店よりも,奇を衒わずしっかりしたものを作っている印象が強い。
日曜日が定休日と言うことで,なかなか来られないでいたが,はるばる来る価値があると思った。
「純ニボシ」は「限定」と表示されながらも安定して出ているようなので,機会があればそれも試してみたい。

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「タンメン+ビール(中瓶)」@YOKOHAMA中華そば かみ山  の写真東京とその周辺の課題店クリア 47

この日は,日曜日定休日の課題店を攻めるため,土曜日のお上りさん。
狙うのは,GWに勘違いして来てしまい,振られた経験のあるこちら。
経堂駅で降り,歩いて向かうが,一度来ているので,グーグルさんのお世話にならなくてもスイスイ。
回転ちょっと前に到着すると,先客が2名いたが,それほど混むことはなくホッとする。
シャッターズは5~6名だったかな。
ご店主と奥様?と言う感じの女性での2人営業。
カウンター7席だけなのこじんまりとした店だ。
後払い式。
ウリのメニューは「サンマーメン」と「タンメン」の2本立てだが,その他にも「つけタンメン」,「マーボーメン」,「肉ニラスタミナメン」などが並び,「肉あんかけチャーハン」やら「ガーリックカレーチャーハン」やら,魅力的なご飯メニューも。
チャーハンも頼みたくなるのをぐっとこらえ,塩派なので「サンマーメン」ではなく標記メニューを注文。
電車なのでビールもお願いした。
750円+550円,計1300円也。
まずはスーパードライの中瓶とコップが出される。
町中華のブラッシュアップがコンセプトの店なので,こんな普通のビールが似つかわしく沁みる。
喉を潤すうちに提供されたのは,けっこう熟した半玉やかまぼこがほっこりする,やや雑然としたビジュアルのタンメン。

麺は浅草開化楼製だという平打ち気味の中太縮れ。
かん水控えめのつるもちっとした食感,小麦の旨味がしっかりした麺で,これはなかなか美味い。
日清製粉の「傾奇物」の袋があったが,久しぶりに見た気がする。
やっぱりこの粉美味しいね。
スープは,まさに町中華のタンメンをブラッシュアップした感じ。
ベースのスープは鶏だろうか。
塩ダレは貝が使われているらしい。
まずそのスープの出汁感が町中華の比ではなくメチャ濃い。
その上に炒めた肉や野菜の旨味が流れ込むのだから,これで美味しくないはずがないでしょって感じ。
いやあ,これ好きだなあ。
その炒め野菜だが,薄切りの豚肉,もやし,ニンジン,ニラ,タケノコ,キクラゲ。
その他に,半玉,かまぼこ,チャーシュー,最後にフライドオニオンがかけられている。
ややクタめに炒め煮された野菜には,薄切り肉の旨味がよく浸みこんでいてめちゃウマ。
薄切り肉が入るのにチャーシューが載るのも嬉しいね。
このチャーシューは美味しいのだが,やや小さめ。
フライドオニオンはスープを吸ってしっとりするのがいい感じ。
麺量は150gより多かったと思う。
完食完飲すれば,かなりの満腹感がある。
中瓶も飲んだしね。

絶品タンメンと言えば,「麺処 まるよし商店」さんや「はつね」さん,我らが茨城では「飯村製作所」さんが思い浮かぶが,こちらのタンメンはそれらの店のタンメンと比べても,ベクトルは違えども引けを取らないと思う。
ご店主の実家は中華料理店でその後を継いだが閉店し,ラーメン専門店として復活させたのがこの店とのこと。
「町中華の麺料理も、丁寧に作れば主役を張れる素晴らしい料理なんだと証明したかった」と言うご店主の言葉通りの,町中華タンメンのブラッシュアップ。
これはハマるね。
突き抜け感のなさがこの店の魅力だと思うので標記の採点にとどめるが,採点以上に気に入った。
近ければ,おそらく頻繁に足を運ぶだろう。
ラヲタとしての訪問ではあり得ないが,肉ワンタンをアテにビールを飲み,ガーリックカレーチャーハンもいただいてみたい。
機会があったら再訪し,別メニューを試してみようと思う。

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「らぁ麺生ハムフロマージュ+Beer(PERONI)」@らぁ麺 レモン&フロマージュ GINZAの写真東京とその周辺の課題店クリア(番外編)
別に課題店ではなかったのだが,女性連れならと言うことで。

銀座の「マロニエゲート銀座2」と言う商業施設の地下2F。
オシャレなのだがフロアから丸見えのオープンなレイアウトなので,気軽に入れる雰囲気。
前会計式。
私はビールが飲みたかったので,生ハム付きの標記メニューをオーダー。
ビールはイタリア製で2種あるとのこと。
何だかよく分からなかったのだが,癖がなさそうな「PERONI」と言うやつをお願いした。
麺は税別880円,税込950円,ビールは税別600円,税込648円,計1598円也。
連れが頼んだのは「レモンパクチーらぁ麺+いっぱい生野菜(辛さなし)」
よくそんなもの食うなあ……。
蒟蒻を使った糖質ゼロ麺なんて言うのがあるのも女性受けするだろう。
連れは,国産小麦麺と,糖質ゼロ麺をミックスしたやつをオーダーした。
注文から間もなく提供されたのは,イタリア産ビールの「青いリボン」。
かっこいいんだが,この小瓶が648円。
ほとんどのラーメン屋は国産銘柄の中瓶が600円以内で飲めることを考えると,オシャレに金払ってる感じ。
飲んでいるうちに提供されたのは,ねっとりとしたフロマージュ(=チーズ)が2つ乗った,シンプルビジュアルの一杯。

麺はやや加水を抑えた細ストレート。
国産小麦を使用しているとのことだが,流石に風味はよく美味しいと思う。
麺をリフトすると,ねっとりとフロマージュが絡んでくる。
軽い酸味がある濃厚な味わいのクリーム状で,おそらく「フロマージュ・ブラン」と言われる低発酵の癖のないタイプだろう。
万人受けするものだが,チーズ好きならテンションアゲアゲだね。
ベースのスープは鶏出汁の清湯系で,旨味は十分。
後半はフロマージュがこの鶏塩に溶け込んでいき,チーズ白湯と言った印象。
これがなかなか美味しい。
具は,青ねぎ,生ハムのみ。
生ハムはビールによく合う。
青ねぎはビジュアルを整え,ささやかな和の香りを提供してくれる。
ああ,ハートランドか赤星だったら……。
麺量は140gほどだと思う。
ちなみに連れの食べた「レモンパクチーらぁ麺」はマジすっぱ。
パクチー?あまり気にならない。これなら合うんじゃ?と思ったら,増した野菜が非パクチーだったようだ。
糖質ゼロ麺は,糸蒟蒻よりはもちろん麺っぽい。
これもまあ,アリかな。

けっこう鶏出汁が効いてるし,フロマージュとの相性もいい,オシャレなラーメン。
まあ,たまにはこんなのも。
場所柄仕方がないとは思うが,やっぱ高いので採点はこれくらいで。

私以外はレポは1件。
誰だろうと思って見たら,何と奇人変人赤髪氏。
似合わねぇ……(笑)

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「はまぐり白湯ラーメン」@東京Noodle Style エモラーの写真東京とその周辺の課題店クリア 45

雪が谷大塚で2杯いただいた後は,学芸大学駅前まで移動。
狙うは,「らーめん 惠本将裕」さんの3号店であるこちら。
居酒屋の間借り営業。
見付けにくくてちょっと時間がかかった。
薄暗い年季の入った居酒屋。
入店した途端,山岡家さんのような臭いに迎えられる。
豚の頭……炊いてるわけないよなあ……。
おそらく,借りている串カツ屋さんに染みついている臭いなのだろう。
女性客もいたが,平気なのだろうか。
後会計式。
メニューは,大盛やトッピングはあるが,1000円の標記メニューと,伊勢海老を使った「フュージョン 1200円」の2種のみ。
喉が渇いていたので,あればビールを飲みたかったのだが,ドリンクはなし。
ここが第2の凹みポイント。
ちょっと迷ったが,ベースの貝単独スープをを味わってみようと標記メニューを注文した。
注文から10分強で提供されたのは,オシャレに具が盛られた,白濁スープの一杯。
はまぐりはあるが,チャーシューは載らないんだね。
はまぐり?この貝殻はホンビノス貝では?
メニューの下の薀蓄を読むと,「贅沢に白はまぐりを30キロ投入」と書かれているが,メニュー名にに「白」と付けないでいいのだろうか。

麺は中加水の細ストレート。
つるボソとした食感で,スープの味わいの影響もあるのだろうが,どこかパスタのような感じもある。
面白いと言えば面白い。
スープはほとんど粘度のないさらっとしたもの。
白はまぐり=ホンビノス貝の旨味全開。
薀蓄を読むと,「大山鶏,紀州古白鶏,美桜鶏をブレンド,時間をかけてじっくりと炊いた濃厚な鶏白湯スープ」がベースらしいが,鶏は下支え,貝が前面に出るようなチューニング。
濃厚鶏白湯が苦手な方でも,これならいけるだろう。
としさんのレポにあるように,最初から多めに振られたブラペがけっこう効いているので,けっこう洋風に感じる。
クラムチャウダー……いや,ボンゴレの白はまぐり版と言う感じかな。
スープパスタ的なオシャレな味わいは女性にもウケるだろう。
具は,紫玉ねぎ,メンマ,ほうれん草,味玉,白はまぐり。
玉ねぎは,この洋風スープによく合う。
ほうれん草は好きだし,このスープにも合わなくもないが,洋風をより前面に出すなら他の青菜の選択もあったかな。
味玉はよく味が沁みていて美味しい。
卵黄のオレンジ色は,ほうれん草の緑,玉ねぎの紫とともに,見た目を華やかにさせている。
ただ,普段味玉を増すことがほとんどない私にとっては,強制味玉は微妙。
ビジュアルは劣るが,無しで900円の方が有難い。
白はまぐり=ホンビノスは,それらしい味わい。
はまぐりと比べて味が濃い感じがするので,出汁はよく出るだろう。
ただ,身の旨さは本物のはまぐりにはかなわないかな。
肉好きとしては,この価格でチャーシューが載らないのは残念だ。
麺量は150gオーバーといったところだろう。

見た目も華やか,白はまぐりの味わい全開の,スープパスタチック洋風白湯ラーメン。
麺もスープも美味しいし,面白いが,何だかちぐはぐ感が残る。
オシャレで小奇麗な店舗でいただけば,また感じ方も違ったのだろう。
とにかく店の臭いが……。
この店舗でいただくなら,ニンニクたっぷりのジャンクなやつをビール付きで……という感じかな。
強制味玉,この価格でチャーシューレス,ホンビノスなのにメニュー名は「はまぐり」。
この系列を好きな方には申し訳ないが,そんなこんなで標記の採点。
機会があったら「フュージョン」を別店舗で。

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「汐 特ワンタン麺」@らぁめん 葉月の写真東京とその周辺の課題店クリア 44
ラヲタにとって,雪が谷大塚と言えば……。

この店に来たのは食べ歩きの経験がまだ浅かった8年前。
当時はランキング3位以内に入る人気店で,「子供入店不可」について賛否両論渦巻き,信者とアンチがバトルしていたころだった。
その当時からメニューを一新し,それがなかなかいいという噂を聞いて,再訪せねばと思っていた。

店は昔のままだったが,開店時間10分前でも先客1名と,緩い並び。
8年前はすごかったっけ。
それでもぼちぼち後続ができ,シャッターズは10名ほどになった。
後開会式。
以前はなかった「汐」にするのは決めていたのだが,ワンタンがトリュフ入りとのことなので,絶対食べたいと思った。
「汐 特ワンタン麺(ワンタン2コ入り)1150円」,「汐 ワンタン麺(ワンタン5コ入り) 1100円」。
ワンタンを5コ食べたら3軒めがきついと思い,特ワンタンを注文した。
特の方はチャーシューや味玉が増されていると思われるので,どっちの方がより腹パンになるのかは微妙だが……。
年配の男性店主と男性助手,そして女将さんらしき女性,計3名での営業。
流石にベテラン,調理する姿は実に堂に入っている。
券を渡してから10分ほどで提供されたのは,店名が入った器に盛られた,実に具だくさんの一杯。

麺は中加水中細ストレート。
自家製麺とのことだが,適度に滑らか,やや強めの腰,小麦の豊かな味わい……間違いない逸品。
薀蓄によると,「国産小麦『春のいぶき』 イタリア産『デュラムセモリナ粉』などの強力粉に タピオカ粉 中力粉 内モンゴル産『天然かんすい』 沖縄県産『シママース』 『滋養鶏の卵』を使用」とのこと。
デュラム粉は以前のメニューでも使っていたが,さらに様々な粉を組み合わせ,ブラッシュアップさせているようだ。
麺をすすった途端にやや強めの塩気と圧倒的な旨味が押し寄せる。
おっと,ここまでとは。
基本の和出汁は「函館南茅部産真昆布・大分県産原木しいたけ・鰹節」を使用。
汐にはさらに,「たっぷりの貝類を真昆布で際立たせる会スープ」をブレンドしたダブルスープとのことだ。
貝出汁は貝出汁なのだが,蛤だか浅利だか帆立だかよく分からない。
おらくそれらをすべて大量に使っているのだろうし,昆布や椎茸の旨味のサポートが半端ない。
「鶏スープ」は醤油だけに使っているように標記されているのだが,汐にはホントに使っていないのだろうか……と思うような満足感。
おそらく香味油には鶏も使っているのではないかと妄想。
とにかく,過去にいただいた塩の中でも間違いなくトップレベルの旨味。
これは恐れ入った。
でもちょっとしょっぱ……。
具は,海苔,三つ葉,青ねぎ,メンマ,味玉,2種のチャーシュー,ワンタン。
海苔3枚は,いかにも特製らしく豪華。
三つ葉の和の香りもいいね。
極太メンマは8年前から健在。
塩抜きに1週間かける福岡産とのこと。
こだわりの一品なんだね。
味玉もよく味がしみていて茹で具合も素晴らしい。
「青森県産滋養卵」の半熟を2日漬け込んだものらしい。
チャーシューは鶏と豚の2種。
鶏はムネ肉の低温調理だが,しっかりと火が通っているのにふっくらやわらか。
直前の店の鶏チャーシューも悪くなかったが,これと比べてしまうと……。
豚がまた絶品。
群馬県産「上州豚」の肩ロースを吊るし焼きにしたものらしいが,香り,味とも超一級。
ああ,これをつまみにビールを飲みたい。
瓶ビール550円……頼まなかったのをメチャ後悔。
ここまででも超感動ものだが,やはりワンタンがすごかった。
餡は「自家製タルフファータ」を上州豚の肩ロースと腕肉で作った挽肉に混ぜ込んだものらしい。
タルフファータは,「黒トリュフ,マッシュルーム,オリーブ油,トリュフオイル,ガーリック等を刻んで漬け込んだペースト」とのこと。
レギュラーメニューにどれだけ手間をかけるのだろう。
麺をすすっているうちにすでに感じていたトリュフの何とも言えない香りが,ワンタンを噛むと口の中いっぱいに広がる幸せ。
1150円?超安いんじゃない?
麺量は170gと,ちょっと多め。
具沢山なので麺量以上の満腹感。

いやいやこれほどとは思わなかった。
薀蓄読んだだけでも腹いっぱいだが,他の一流店が「周年限定なので気合入れました,1500円です。」と言って出しても安いのでは?と思えるような,素材も手間も惜しまず作られた一杯。
これが数量限定とはいえ,毎日出されているのは奇跡ではないだろうか。
ラヲタにとって,「過去の店」的な位置にある感もあるが,飯田商店さんやら不如帰さんやらほん田さんやらと比べても負けないくらいの極上の清湯を出す店になっていた。
これが認知されていけば,再びランキングトップクラスに浮上してもおかしくない。
(ちょっとしょっぱかったけど90点!)と思って店を出たが,やっぱり喉が渇いて仕方がなかったので2点マイナス。
これが塩分濃度ジャストで,もう少しだけスープが多ければ完璧。
95点付けていたかも。
また機会があったら再訪し,ビールとともにトリュフワンタンと絶品チャーシューをいただきたい。

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「塩つけ麺(中盛260g)+生ビール」@つけ麺 たつ屋の写真久里浜の課題店

流石に短時間の3連食は効いたので,ちょっとインターバルを取るために大きく移動。
目指すは,Aチャンさんのレポで気になっていたこちら。
何でも,TRY新人賞つけ麺部門第5位獲得とのこと。

さて,どうやって行ったものか。
グーグルさんによると,最寄りの京急北久里浜駅から1.5㎞だが,JR乗り降り自由切符で来ているので腹ごなしも含め,JR久里浜駅から歩くことにする。
横浜線,横須賀線,久里浜線と乗り継ぎ,ちょっと寂しげな久里浜駅に到着。
平坦な道なのだが,約3㎞はけっこう大変なので,丁度よく腹が減ってきた。
腹ごなし完了。

着いたのは,入り口に大きな鮪のオブジェがある,市場の一角のような店舗。
木桶に入った高級そうな写真を拝見していたので,もう少し高級な感じの店なのかと思った。
店内も,カウンターとテーブル,小上がりがある庶民的な作り。
思ったよりもずっとお若い今風の店主と,助手,女性店員の計3名での営業だ。
券売機を眺めると,麺メニューは,「つけ麺」,「塩つけ麺」,「塩そば」,「濃厚中華そば」,「しょうゆラーメン」,「豚骨ラーメン」とかなり豊富で,狙いを定めてこないと迷いそう。
「ドリンクバー」のボタンもあり,こだわりの店ではなくファミリー大歓迎的なコンセプトのようだ。
新人賞取ったつけ麺は醤油なのだと思うが,塩派なので塩つけを選択し,プッシュ。
日差し強めの中3㎞歩き,喉が渇いたので,この日初の「生」も。
880円+500円,計1380円也。
券を渡すと「中盛まで同額ですが」というお姉さんのアナウンス。
インターバルで余裕ができたので,二つ返事でお願いする。
間もなく提供されたのは,凍ったジョッキに注がれたキンキンに冷えた生。
ジョッキに書かれた銘柄はモルツ。
うーーん,生き返るね。
追って提供されたのは,桶に入った麺線が整えられた麺と,茶褐色の澄んだつけ汁,そして具の載った皿。

麺は,中加水の中太微ウェーブ。
くっつき防止程度に貼られているのはさらっとした昆布水。
つるつるもちもちで,塩さえあればこのまま最後までいけそう。
麺箱には「麻生製麺」の文字が。
確か鴨居の「藤花」さんもこの製麺所の麺を使っていて美味しかった記憶。
平塚の製麺所だが,美味しい麺を作るね。
次につけ汁に浸けてすすってみる。
つけ汁のベースは鶏だろうか。
しかし,それを上回る圧倒的な鮪の旨味がガツンガツンと来る。
もちろん煮干しとは全く違う風味。
鰹にも似ているのだが,あの独特な香りはなく,もっと骨太。
塩清湯なのに茶褐色なのは,鮪節を大量に使っている証拠だろう。
これは美味い。
具は,つけ汁中には,ねぎ,万能ねぎのみ。
別皿に焼いた姫竹,大葉,練り梅,針生姜,レアチャーシュー。
姫竹は焼かれているので香ばしく,サクッと軟らかい。
大葉や針生姜の和の香りも,このつけ麺にぴったり。
練り梅は鮪節が練り込まれているのか,酸味はまろやかで旨味が強い。
麺に載せ,つけ汁に浸けていただくと,実に爽やか。
チャーシューは縁に焼き目が入っているのでローストポークだろう。
ブラペが振られていてこのままでも美味しいのだが,さっとつけ汁にくぐらせていただくことにする。
もう1杯生を頼もうとも思ったが自粛。
麺量は中盛で260g。
細めの麺なので丁度いい。
桶の昆布水をつけ汁に注いだが,それでもしょっぱい。
割りスープを聞いてみると,「柚子は大丈夫ですか?」と聞かれた。
昆布水つけ麺の場合,割スープが想定されてない店もあるが,こちらは最初からその体制のようだ。
熱々になって戻ってきたつけ汁には,けっこう多めの細切り柚子が浮いている。
嫌いじゃないのだが,噛むと流石に苦いので,もう少し控えめでもいいかな。

マグロの旨味全開,麺も具も上質な,昆布水タイプの淡麗魚介塩つけ麺。
これは美味いわ。
もっと高級感のある店なら,1200円と言われても納得しそうだ。
どんな経緯をただ折ってきたのだろう。
ご店主と少し話してみたいと思っていたが,そんな雰囲気じゃなかったのでさらっと退散。
簡単に来られる場所ではないが,機会があれば再訪してみたい。



蛇足;
帰りは北久里浜駅まで歩いた。
1.5kmと距離は半分だが,線路を2つ越えるのに歩道橋の登り降りが2回。
線路を越える歩道橋は高いんだよね。
同じくらいしんどかった。

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「うま味塩そば(中太縮れ麺)+バルサミコ味玉」@81番の写真東京とその周辺の課題店クリア 41

パイナップルラーメン屋さん パパパパパイン」さんでフルーティーな冷やしをいただいた後,商業施設を出て道路斜向かいの路地へ。
目指すは,「パイナップルラーメン屋さん パパパパパイン」さんの2号店であるこちら。
開店は2016年なので,「パイナップルラーメン屋さん パパパパパイン」さんの移転よりも前。
と言うことは2号店の近くに1号店が引っ越してきたわけだ。
町田の街は,表通りはきれいだが,この路地は昭和を感じさせる。
店はカウンターだけの立ち飲み屋っぽい雰囲気。
券売機を眺めると,メニューは,「うま味塩そば」,「冷やし塩そば」,「辛味塩そば」,「辛味冷やし塩そば」の基本4種。
「バルサミコ味付け味玉」が入った特製を推している感じだが,1130円とけっこう価格が跳ねるので,デフォにオススメの味玉を付けることにした。
780円+120円,900円也。
券を渡すと,麺は細麺か中太縮れ麺か選べると言うので,中太麺をお願いした。
券を渡してから何と3分後の11:36 ,提供されたのは,フライドされた茶色のチリチリと芽ネギが載った,シンプルながらもオーラを放つ一杯。
バルサミコ酢色した玉子も鎮座。

麺は,三河屋製麺製だという低加水の平打ち中太縮れ。
硬めの茹で具合で噛むと小麦の旨味が湧き立つような,麺フェチにはたまらない感じの逸品。
1号店がかなり普通っぽい麺を使っているのに対し,こちらの麺はかなりこだわっている感じがする。
ちなみに細麺は,全粒粉入り国産小麦使用とのこと。
機会があればそちら仕様もいただいてみたい。
スープは重層的な旨味をもつ塩清湯。
特製帆立オイルがかけられているとのことで,まず初動の香りがいい。
追って,鶏や貝,魚介が重なったような複雑な旨味がじわじわと湧く。
薀蓄によると,「鶏ガラではなく鶏肉を使用したスープ」,「3種の煮干しと昆布,椎茸のうま味を水出しした和風出汁」,「ホンビノス貝をふんだんに使用した貝のスープ」をブレンドしたトリプルスープとのこと。
まろやかなのは,鶏肉出汁らしい。
貝の旨味も強いので,貝塩好きさんにも響くだろう。
具は,茶色の物体,芽ネギ,チャーシュー,味玉。
何かをフライドした茶色の物体は,おそらく何かのスプラウト。
実はこの後行った店で,これの揚げる前だと思われるスプラウトに遭遇することになる。
香ばしさをもたらすアイテムで,なかなか面白い。
芽ネギも香りがいいし,何よりシャレている。
チャーシューは厚みのある肩ロースの煮豚。
適度にやわらかく,食べ応えがある。
味玉はけっこう甘みが強い。
酸味がくるのかと思ってちょっと構えたが,酸味はほとんどなくホッとした。
これもなかなか面白い。
麺量は150gほどだと思う。

複雑な旨味が秀逸な淡麗系塩。
後でガラスの部分の写真を見返すと,デザインされた店名の下に,「RAMEN NO.81 NO PINE」と書かれていた。
NO PINE……1号店がマスコミにも注目されたのは,「パイナップルラーメン」と言う,誰も考えなかったラーメンを出したからだが,パインに頼らずともオンリーワンな「美味い」ラーメンを作り,人々を唸らせてやろうという意気込みの表れのような気もする。
目立たない路地の中を選んだのも,「ラーメン自体の美味しさで客を引き寄せてやる」という思いからだろうか。
その気概を十分感じられる,「美味い」ラーメンだった。

次。

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