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RAMENOID

ラーメノイドと読みます。ボーカロイドのイメージです。オイドンではありません(笑)

平均点 82.818点
最終レビュー日 2019年7月22日
1,991 1,476 0 32,206
レビュー 店舗 スキ いいね

「チャーシューメン」@伊勢屋の写真水戸のノスタ系2

二重投稿ではないし店内連食でもない,ましてやデジャブーでも。
前レポとは別の店,同一店名,同一メニュー名の連続投稿である。

水戸には「伊勢屋」という名前の店が2軒登録されている。
過去レポを眺めると,こちらの店も悪くなさそうだと思い,行ってみることにした。
下市から笠原町に移動。
笠原町は県庁がある地区だが,店は県庁からはちょっと離れた場所。
スーパーマーケットの裏の住宅街にある一軒家。
前店ほどの歴史は感じらない,住宅街に溶け込んだ感じの店舗だ。
前店と同じく,入り口横にショーケースがある。
そこには,売れ残った感じのあんドーナッツが積まれているので,この店もだんごや饅頭,稲荷寿司などを売っているのだろう。
通し営業とは言え,16:00過ぎの入店,ノーゲストでくつろいでいるところだった。
店舗は前店よりも新しいのだが,かなり年配だと思われるご夫婦での営業。
後会計式。
メニューは前店よりも多く,しかも安い。
基本の「ラーメン」が400円,「タンメン」や「味噌ラーメン」が450円,ラーメンメニューで最も高いのが標記メニューで,何と550円!
その他にもカツ丼,親子丼,チャーハン,カレー,各種定食等々。
最も高価なメニューが「カツカレー」で,それでも800円である。
水を持って来てくれたおばあちゃんに,チャーシューメンを注文。
おじいちゃんが調理に取り掛かる。
お湯を沸かし直すところから始めたのかもしれないが,7分後に提供されたのは,前店以上にビジュアルの整った一杯。

麺は,事前情報では何と自家製麺。
メニュー表に「手作り餃子」「自家製メン」と書かれているので間違いなかった。
すすってみてちょっとびっくり。
多加水の細ストレート麺は,前店以上にヤワヤワなのだが,切れるわけではなく伸びる感じ。
そして,しょっぱい。
(何だろうこれ,スープを吸っちゃったのかな?)と思い,スープを飲んでみるとそれほどでもない。
想像では,麺体をこねる時,うどんのように塩を入れているのだろう。
スープよりも麺の方がしょっぱいという新感覚(笑)
ダメな方はダメだろうが,これはこれで面白い。
スープは,まず中華系調味料っぽい強めの香りが先行,すぐにかえし由来のやや強めの塩気。
動物系は豚だろうか,旨味はじんわりで香りや醤油感の方が先行。
香りはチャーシュー由来のような気もするが,それがアクセントとなり,ノスタにありがちな平板な感じはしない。
このスープも特徴があって面白い。
具は,ねぎ,メンマ,ほうれん草,チャーシュー。
ねぎは少量が散らされている。
ほうれん草の緑が全体を引き締め,ビジュアルを整えている感がある。
ノスタにほうれん草はよく合うね。
チャーシューはモモの煮豚。
中くらいの大きさのものが6枚,花びら状にきれいに盛られているのが嬉しい。
味はしょっぱめでやや硬いのだが,この価格でこれだけ載るんだから。
麺量は150gほどだろう。

中華スパイス香る,独特の味わいの自家製麺ノスタチャーシューメン。
ラーメン自体の出来は前店の方が何枚も上手だが,低価格,整ったビジュアル,オンリーワンの自家製麺,おじいちゃんおばあちゃん営業応援……いろいろな要素を加えると,前レポと同点でいいのではないだろうかと言う思いになる。
店名もメニュー名も同じなんだから,採点も同じにしちゃえ!と言うことで標記の採点。
おじいちゃん,おばあちゃん,頑張れ。



蛇足1;
店内には私の他に,若い女性と赤ちゃんが。
客ではなく,おじいちゃんたちの娘かあるいは孫?
この方の旦那さんは後を継がないのかな?

蛇足2;
「伊勢屋」という店名は,異常に多い。
ウィキペディアによると,
「伊勢屋(いせや) 日本における屋号のひとつ。以下が知られている。特に江戸時代には江戸市中に多いものとして『火事 喧嘩 伊勢屋 稲荷に犬の糞』と呼ばれるほど『伊勢屋』と名乗る店舗が多かった。」
とあり,和菓子屋さんが多いようだ。
そう言えば,近所にも隣町にも,「伊勢屋」という屋号の,団子や稲荷寿司が有名な店がある。
水戸の2店の関係は不確か。
ラーメンは全く違うのだが,ショーケースに残っていたあんドーナッツは同じに製品に見えたので,かなり早い時点での暖簾分けか何かなのかもしれない。

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「チャーシューメン」@伊勢屋の写真水戸のノスタ系1

ラーメン官僚こと田中一明氏が取材・執筆を担当した「ラーメンマップ茨城5」
4までは,茨城県内のラーメンを食べ歩くメンバーが店のチョイスを行ってきたので,どんなチョイスをするのか気になっていた。
結果として,素晴らしい出来。
よくも茨城県に住んでない方が,ここまで食べ込み,茨城ラーメン界を俯瞰できたたものだと感心した。
また,「茨城県人ではないからこそ気付く価値」,のようなものが感じられ,新鮮味もあった。

前置きが長くなったが,その本に掲載された店で,行ってなかった店の一つがここ。(他にもあったがその後全て行った。)
水戸市の下市と呼ばれるこの界隈は,江戸時代に水戸徳川氏が整備した商人の町。
今でもその風情を何となく残している。
その下市の商店街にあるこの店は,前述のラ本によると1954年創業,現在は3代目とのこと。
外観だけではラーメンを出す店には見えない。
店頭のショーケースには,だんご,饅頭,草餅,おはぎ,稲荷寿司,かんぴょう巻が並ぶ甘味処。
冷やし中華の幟を見て初めて食事処でもあることが確認できる程度。
入店すると,店のお姉さんから「お食事ですか?」の確認がある。
15:00を越えた時間帯,和菓子等を買いに来る方も多いので当然の確認なのだが,テーブル席も7割方埋まっている。
ピーク時には外待ちもできるのではないだろうかと言う人気ぶりだ。
従業員も,フロアも含め5人ほどと,こんな地味な店としてはかなり多め。
後会計式。
壁掛けメニューを眺めると,ラーメン類の他にも「キーマカレー」があり,この時間帯,カレーを食べてる方も多かった。
デフォの「ラーメン」は事前情報では500円だったが,現在は600円。
チャーシューメンがたった+100円の700円とお安かったので,そちらを注文した。
注文から5分,提供されたのは,正しくノスタビジュアルの醤油味チャーシュー麺。

麺は黄色っぽい中細ストレート。
やややわらかめの茹で具合がいかにもと言った感じ。
しかし,この麺,なかなか美味しい。
ラ本によると水戸市内の製麺所,「松月製麺」製の卵麺とのことだが,麺自体の旨味が強い。
麺をすすったとたん感じたのは,意外にも魚介の香りと甘みを感じる旨味。
P氏は「鶏ガラと昆布」と書き,G氏も全く同じ表記をしているが,ホントか?
改めて前述のラ本を読み返すと,「豚骨」と書かれている。
権威のある方が取材を元に書いているのだから,動物系の出汁は鶏ではなく豚なのだろうが,ラ本掲載後,さらに人気が出てきたので,3代目が魚介をプラスしてスープをブラッシュアップしたのではと想像。
それが100円の価格アップにつながっているのかな?
あくまでも一ラヲタの妄想である。
魚介と言っても鰹っぽくも鰮っぽくもない。
蒲鉾のような香りなので,おそらく鯵なのではないだろうか。
外してたら非常に恥ずかしいのだが……。
とにかくこのスープ,醤油のお湯割りのような味気ないノスタとは別次元。
十分現代に通用する美味しさだと思う。
具は,海苔,ねぎ,メンマ,ナルト,チャーシュー。
チャーシューはけっこう厚みがあるものが4枚。
脂身の少ないモモなのだが,これがふっくらやわらかでメチャ美味しい。
モモのチャーシューと言うと,硬く締まったパサついたのを想像してしまうが,その概念が覆される。
脂が少ないだけで,肩ロースなのかもしれない。
麺量は140g程度だと思う。

ノスタ系は苦手だと思っていたが,これは意外なほど美味しかった。
所詮甘味処が片手間で出すラーメンだとタカをくくってたのが恥ずかしい。
道理で客入りがいいわけだ。
しばらくラ本では取り上げられてなかったこの店をチョイスした官僚さん,改めて流石!と感服した。
これを機会に,ノスタ系の食堂も掘り起こしてみようかな……。


蛇足;
次のレポ,店内連食ではない。

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「味玉らーめん」@麺屋まる吉の写真境町の新店

つくばの新店で兎さんをいただいた後,用をこなしてから猿島郡境町へ。
狙うはAチャンさんが登録&初レポしたこちら。

店舗情報では夜の部は17:00~。
1時間ほど早く着きそうなので,(どこで時間をつぶそうか……。)と思いながらもとりあえず行ってみると,何と営業しているではないか。
先客も2~3名しっかりいるので,迷わず入店。
入り口にある券売機を眺めると,メニューは,「らーめん」とそのバリエーション。
ねぎ増しやら岩のりやらチャーシュー増しやら。
「辛まぜそば」のボタンもあったが,辛いのはスルー。
デフォの「らーめん」は650円とかなりリーズナブルな価格設定。
ビジュアルが寂しいのではないかと,普段あまりやらない味玉メニューを選択しプッシュ。
750円である。
広いカウンターにテーブル席。
他店はアイドルタイムなので,ご店主らしい男性1人での営業だ。
券を渡してから4分で提供されたのは,佐野ラーメンっぽいビジュアルのシンプルな一杯。
黄身がかなりレアなのに上手く切ったね。

麺は多加水平打ちの中太縮れ。
先レポでは手打ちではなく製麺機を使って製麺した後手もみしたもののようだが,青竹手打ちと謳ってしまえば信じそうな手作り感。
やや軟らかめでピロピロした食感は,この手の麺を好きな者にはたまらないと思う。
スープは野菜由来と思われるまろやかな甘みを感じる清湯系。
動物系は,豚と鶏のミックスだろうか。
醤油があまり立ってないのは私好みだし,何だかホッとする懐かしい味わいだ。
全く関係ない店だが,先日訪問したひたちなかの新店のスープによく似ていると思った。
麺がありきたりではない分,こっちの方がやや引きが強い。
具は,ねぎ,メンマ,味玉,チャーシュー。
ねぎやメンマはアベレージ。
味玉は黄身が流れ出すような茹で具合で味の沁み方も浅め。
もう少し浸け込んだ方が黄身も半塊になっていいかもね。
でも,こんな感じのも嫌いじゃない。
チャーシューは,クラシカルな肩ロースの煮豚。
あまり厚みはないが,大判なので食べ応えがある。
麺量は多加水なので180gくらいあるように思った。

手打ち風ピロピロ麺が特徴,まろやかなあっさりスープがホッとする,佐野風ラーメン。
突き抜けた感じはないが,こんな一杯の方が地域密着で繁盛するのではないかと想像。
茨城県西には,「すすきの系」と言われる生姜とニンニクの効いた味噌らーめんがあり人気だが,こんな佐野風ラーメンも需要があると思う。
何度か店が入れ替わった場所だが,今度の店は長生きするのではないかと思った。

蛇足になるが,退店時,営業時間についてご店主に聞いてみた。
すると,休日は通し営業にしようと思い,最近そうしたとのこと。
早速店舗情報を修正しておいた。

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「中華ソバ鴨チャーシュー増」@中華ソバ ビリケンの写真浅草の新店

らーめん 改」さんの2号が浅草に開店したと聞いてさっそく来てみた。
腹減らすため,上野駅から歩いたが,けっこうあるね。
ポールは逃すが1巡目には十分。
流石人気店の2号店,開店前には30名ほどの並びができる。
隣は喜多方ラーメンの坂内さんだったが,店員が並びを気にし,ちらちら見ている。
左隣の中華屋さんもRDB登録されているので,ラーメン屋が3店並んでしまった形だ。
ほぼ時間通りに開店。
券売機を眺めると,メニューは何種かあるが,当初は中華そば一本でいくようだ。
鴨は好きなので,+300円の増したメニューをプッシュ。
1050円である。
常連さんとの会話を聞いていると,厨房に立っているのは店主さんで,「らーめん 改」さんは流れが決まっているので従業員に任せ,しばらくはこちらのようだ。
券を渡してからから5~6分で提供されたのは,鴨肉がたくさん載った整ったビジュアルの一杯。

麺は自家製だという細ストレート。
やや加水高めで伸びるような感じだが,小麦の味わいは豊か。
パツパツではないのが何か新鮮。
麺をすすった途端に鴨油由来の鴨の香りがガツンと来て,追ってじわじわと旨味が来る。
カエシも強めなのだがそれに出汁感が負けてない感じ。
目新しさはないが,間違いなくハイレベルな美味さだね。
鴨単体ではなく,出汁にも油にも銘柄撮りを使っているようだが,あくまでも味わいは鴨だ。
具は,白髪ねぎ,紫キャベツスプラウト,メンマ,ほうれん草,鴨チャーシュー。
白,紫,緑と,ビジュアルは鮮やか。
まさに今風。
メンマは細めで普通な感じだが,味わいはいい。
鴨チャーシューは味付け薄めで鴨独特の肉の味わいが堪能できる。
軽く焼いたのかな?
これはこれでいいが,もう少しテクを見せてほしいところ。
ラーメン屋で過去№1の鴨は,煮干の聖地の限定だったが,あれは確かコンフィだった。
+300円で計8枚ほど。
CPは悪くない。
麺量は150g前後だと思う。

人気店の2号店らしい,確かな技術に支えられた,間違いなく美味しい鴨醤油。
浅草は外国人も多く集う,今勢いがある地だが,いい店ができたものだ。
退店時の外待ちは25名ほど。
既に話題のようだが,今後も間違いなく行列店であり続けると思う。

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「のどぐろと宇和島産真鯛ラーメン+ヒューガルテンホワイトビール」@Niiの写真東京とその周辺の課題店クリア 46
この連休中にいただいた7杯のうち最後のラーメンだが,メチャ美味しかったので先上げしておく。

6月1日に開店したこちら。
なかなか良さそうなのですぐ行こうと思ったのだが,本店である「つけ麺 たけもと」が未訪だったのでそちらを先にし,1週遅らせての訪問である。
店はJR大塚駅から歩いてすぐ。
外観はかなりオシャレ,同じく大塚にあるミシュラン店の雰囲気にどこか似ている。
夜の部がオープンして間もない時間帯。
入店すると,先レポ通り横縞シャツのお姉さんがお出迎え。
券売機製だが,来店が初めてかどうか確認すると,丁寧にメニューを説明してくれる。
メニューは生姜醤油のラーメンとつけ麺,のどぐろと宇和島産鯛のラーメンとつけ麺の基本4種。
トマトみそラーメンやマーボー豆腐麺のボタンもあったが,まだリリースされてないらしく×印だった。
最近リリースしたばかりらしい,のどぐろと宇和島産鯛のラーメンを選択しプッシュ。
ビールは,ベルギー産の標記とギネスだったので,黒くない方を選択した。
900円+600円,計1500円也。

横縞のTシャツを着てない方がご店主さんかな。
今は「たけもと」さんではなくこちらにいると聞いていた。
流石に手慣れたオペレーション。
オープンキッチンなので所作が全て丸見えだ。
まず出されたのは冷えたジョッキとヒューガルテンホワイトビール。
追ってお通し。
卵白を卵黄を使ったソースで和えた物に大根の古漬けのようなものが載っている。
最近,オシャレビールにはやられてる感があったが,これはなかなか美味しい。
ベルギービール,やるじゃん!と思ってラベルを見ると,リキュール表示。
原材料は,麦芽,ポップ,小麦,糖類,コリアンダーシード,オレンジピール。
第3のビールとか,日本ではこの手のものはワンランク下に見られがちだが,個性的な味わいを出すには,自由の効くリキュールの方がいいのかな。
コリアンダー……パクチーは好きではないが,スパイスとしては超優秀なんだと再確認。
オレンジピール……柑橘の爽やかな香りを微かに感じた気もする。
卵の旨味全開のお通しでビールを堪能するうちに提供されたのは,褐色のスープが印象的な一杯。
勝手に澄んだ感じのスープを想像していた。

麺は村上朝日製麺製の低加水中細ストレート。
パツパツとした食感と小麦の旨味にあふれた間違いない麺だ。
麺を啜った途端に口中を満たす濃厚な魚介の旨味,そして後味にビターさが残る。
おっと,これは美味い。
改めてスープをいただく。
のどぐろ……やっぱり美味しいし,インパクトの強い魚だね。
真鯛もけっこう風味が強い魚だと思うのだが,それを上回る風味をもつのどぐろってやっぱりすごい。
後味のビター感は煮干しではないかと想像。
濃厚なだけでなく,このビターさがアクセントとなって,大人の味わいのスープに仕上がっている。
上にトッピングされているおろし生姜が少しずつスープに溶けていくと,その大人な味わいはさらに加速。
これはハマるなあ。
この濃厚な旨味,どこかで味わったことがあると思い,記憶をたどる。
そうか,西台駅前の某店で味わった金目鯛のつけ麺のつけ汁に似ているのか。
あれに煮干のビターさと生姜感を加えたらこんな感じになるな。
とにかくメチャクチャ気に入った。
具は,ねぎ,カイワレ,メンマ,おろし生姜,青梗菜,2種のチャーシュー。
ちょっと雑然とした感じなのは,私が麺を引き出したからだけではない。
青梗菜もそうだが,カイワレはもう少しきちんと飾った方がいいかも。
チャーシューは甘めのタレに付けて焼き上げたもの。
バラと肩ロース,それぞれの部位の味わいが楽しめる。
厚みがあり噛み応えがあるので満足感高いね。
麺量は150g前後だと思う。

のどぐろと鯛の旨味全開。
生姜と煮干しのビターさが大人っぽい魚介ラーメン。
たけもとさんは居酒屋のような庶民派の店だが,こちらはかなりオシャレ。
ラーメンもかなり洗練された印象。
まだまだ認知されてない感じだが,ミシュラン店に続く行列店になるのは必至と予想。
リリースされてない2つのメニューも気になる。
味玉サービス券をもらったので,機会があったら再訪したい。


蛇足;
これから逆再生レポになるが,この店の前はどこでしょう。
当たったらすごい(笑)

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「チャーシューメン」@中華そば 佐とうの写真勝田の新店

6月1日に開店したこちら。
自分が登録した店なので,来てみた。
市街地にある何かの居抜きっぽい店舗。
駐車場はないようなので,近くのコイパに車を止める。
入店すると,男性店主と女性店員がお出迎え。
後会計式。
メニューは,中華そばと煮干しそば,中華ざるの基本3種。
中華そばが700円,煮干しそばが650円と,基本らしい中華そばの方が高いのは面白い。
この昼は連食予定がなかったため,標記メニューを注文。
900円である。
注文から4~5分で提供されたのは,具がぎっしりと重ねて盛られた,薄濁りスープの一杯。

麺はやや多加水気味の細ストレート。
ややクラシカルなタイプだが,味わいはまずまず。
ノスタ系にはよく合いそうだ。
スープは野菜の自然な甘みが前面に出たコクのある醤油味。
動物系と魚介系のバランスのいい旨味も下支え。
クラシカルながらも物足りなさはないかな。
具は,ねぎ,メンマ,チャーシュー。
ねぎもメンマもやや多め。
チャーシューは脂身のほとんどない肩ロースまたは内モモの煮豚タイプ。
中くらいの大きさの程よい厚みのものが7枚ほど入っていたかな。
ふっくら軟らかでなかなか美味しいのだが,同じ味わいが続くのでやや飽きる。
麺量は150g前後だと思う。

野菜の旨味が感じられる,ほっこりする醤油ラーメン。
今時開店する新店としては,何かもう一つ特徴が欲しいと感じられるかも。
手打ち風の平打ち手もみ麺なんかも似合いそうとか,チャーシューが7枚も入るのはすごいので,きれいに並べたらもう少し印象は変わるのかなとか思ってしまう。
でも,それはラヲタ目線。
地元密着のほっこり系としてやっていくつもりだろう。
コイパは100円しかかからなかったので安いのだが,結局計1000円なので,CPもそれほどいいわけではないと感じてしまう。
と言うことで標記の採点。
平日昼,早い時間とは言え,先客なし,後客1名。
ガンバ!

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80

「醤油ラーメン 洋」@40番の写真東京とその周辺の課題店クリア 42

鶏と貝と魚介の塩をいただいた後は,1店めの入っていた商業施設に戻る。
目指すは,「パイナップルラーメン屋さん パパパパパイン」さんの3号店であるこちら。
効率から言えば,パイン→40番→81番なのだと思うが,開発した順にきちんといただくことで,店主の思いに迫ってみたかったからだ。

つたない記憶によると,以前「ラァメン家 69’N’ ROLL ONE」さんが入っていたのがこの一角だったはず。
パインに比べると,客入りはかなりさびしく,先客2名。
券売機を眺めると,全ては醤油ラーメンで,「和」,「洋」,「旧」の基本3種。
最も独特そうな「洋」を選択し,ボタンをプッシュ。
前店と同じく780円である。
店の造りは,3店中,こちらが最もオシャレ。
券を渡してから,4分後の11:51,提供されたのは,濃い醤油色をしたスープの,中央に載せられたスプラウトが印象的な一杯。

麺は,加水やや低めの細ストレート。
適度にしなやか適度にパツパツ。
清湯には合う麺だと思う。
1号店の麺とは違うし,2号店の細麺とも違うだろう。
「このスープにはこの麺」と確信をもって選択したのだと思う。
スープはカエシが強めに効いた醤油。
「5種類の野菜を丹念に煮込んだスープの"野菜出汁”」,「ドライトマトを味のアクセントにした」と薀蓄に書かれていたが,醤油を使いながらも洋風な後味が残る。
動物系不使用なのかどうかは分からないが,基本,ベジラーメンのようだ。
鶏など,動物出汁が強いものに比べると物足りない感はあるが,これはこれで面白いし新しい。
ただ,つくばにはこれをさらにブラッシュアップさせたような野菜出汁専門店があるので,申し訳ないが,私にはあまり新しく感じない。
具は,紫玉ねぎ,メンマ,ブロッコリースプラウト,チャーシュー。
ねぎを使わず玉ねぎを使うところは,流石に「洋」。
とにかく多めのブロッコリースプラウトが目立つ。
おそらく2号店のメニューの上に載っていたのは,これを揚げたものだろう。
チャーシューは厚みがある煮豚タイプ。
肩ロースだったかバラだったか,写真を改めて見てもよく覚えてない。
ただ,かなり好みだったという微かな記憶。
麺量は140gほどだと思う。

洋の香りが残るベジ醤油。
この店もかなり攻めてるね。
店名は,「NO.40 NO Shio」と書かれているので,4=シ,0=オなんだね。
話題になった1号店が「パイナップル塩」を出すのに対し,2号店が「NO PINE」,3号店は「NO Shio」ですか。
なるほど。
とにかく,際物を出して話題になった1号店の人気に甘んじることなく,新しいラーメンを求め,さらに他分野に挑戦しようという気概をこの店にも感じた。
「洋」はもう一つ好みには合わなかったのだが,その思いに敬意を表し,大台に乗せておく。




蛇足;
1杯め 11:25
2杯め 11:36
3杯め 11:51
1杯めから3杯めを食べ終えるまで30分ちょっとは自己最短の3連食だったと思う。
しかも,同系列の1,2,3号店!(笑)

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80

「つけそば」@食煅 もみじの写真久喜の新店

東所沢→上福岡と連食した後,帰りはちょっと迂回して久喜へ。
狙うは,トップレビュアーAチャンの高採点&連続アゲで興味津々の新店であるこちら。
店はのどかな場所に作られた一軒家。
とにかく料亭のような,和風庭園風のエントランス。
店の外まで金かけてるなあ。
店内もかなり高級感があるが,店中央に向かい合わせのカウンター席があるのは,ちょっとラーメン屋さんらしく庶民的。
ウェイティングボードに名前を書いて待つシステム。
けっこう待っている方がいたのだが,大人数の家族連れが2組。
カウンターが空いたので,ごぼう抜きで案内される。
こんな場合,気の利いた店なら,「カウンターが空いたのでお一人様を先に案内してもいいでしょうか。テーブルが空くまでお待ちください。」という趣旨の断わりの説明を前の組に入れるものだが……。
まあ,この辺はまだまだこれからなのかな。
後会計式。
お品書きを眺めると,メニューは,中華そば,塩そば,つけそばの基本3種で,全てベースは750円と,今時の店としてはまずまずリーズナブル。
自家製麺の良さを確認したくて,つけそばを注文。
券を渡してからトイレをお借りする。
ドアを開けてびっくり。
自動で蓋が開いた。
トイレにまで金かけてるね。
券を渡してから7分ほどで提供されたのは,麺側に載せられたもみじ型の昆布が可愛らしい一杯。
つけ汁の椀はかなり小さめで油の層がある。
器は有田焼だろうか。
とにかく高級感の攻撃は半端ない。

麺は自家製だという中太ストレート。
薀蓄書きによると,「はるゆたか,きたほなみに全粒粉を和し」ているとのこと。
茹で具合はやや硬めでジャスト。
噛みしめると小麦のいい香りが湧き立つ逸品。
これはいい。
くっつき防止なのか,底には少量の水がたまっている。
流行の昆布水かと思ってレンゲですくって飲んでみるが,旨味はあまり感じられない。
と言うか,カルキ臭さが……。
薀蓄書きを改めて読んでみたら「海苔の出汁」とのこと。
初めて耳にするものだが,海苔から旨味はあまり出ないようだ。
独自性を出そうとしているのだろうが,素直に昆布水を使用する方がいいのかもしれない。
麺をすすっている分にはカルキ臭さは感じないので,気にせず食べ進めることにする。
つけ汁は油の層がある醤油。
浸けてすすってみると,かなり甘め。
薀蓄書きによると,「秋田比内地鶏,利尻昆布・長崎産煮干し,伊吹いりこのスープ」とのこと。
鶏出汁だったか。
表面に浮く油はチャーシュー由来なのか,豚っぽかったので,あまり鶏らしさはない。
甘めのカエシも強いので,どこか日本蕎麦のつけダレに通ずる感覚。
美味しいには美味しいのだが,個人的にはもう少し甘さは控えめの方が好きかな。
Aチャンさんの時は冷めていたようだが,この時のつけ汁は熱々。
量はあまり多くないので,冷めやすいかと思ったが,表面の油の層の効果もあり,繰り返し麺を浸けてもなかなか冷めない。
つけ麺の温度低下は宿命なのであまり気にしない私だが,嫌う方もいるので,これの仕様は好印象だと思う。
具は,麺上には飾り昆布のみ。
つけ汁中に,三つ葉,ねぎ,メンマ,チャーシュー。
三つ葉の和の香りはこのメニューにぴったり。
メンマは枕木タイプでサクッとした食感。
チャーシューは厚みのあるバラで,ホロやわに煮込まれた角煮風。
甘味の強さも,つけ汁と同ベクトル。
崩せば麺に絡められるような軟らかさがいいね。
麺量は並盛は200gとのこと。
するする入るので,ここ単独なら+100円で大盛りの300にするべきかな。
麺側の海苔出汁で割ってもまだ濃かったので,スープ割をお願いすると,お姉さんがポットを持って来てくれた。
注ぐ前に,割スープをレンゲに注いで飲んでみる。
………
温いというか,水道水温度+αくらいの,むしろ冷たいと言っていいほどの温度。
それでも美味しければいいのだが,旨味はほとんど感じられず,麺が浸っていた海苔出汁のようなカルキ臭さ。
甘みの強さは嗜好から外れるが,麺が素晴らしいし,つけ汁もレベルは高いので,83点を付けようと思っていたのだが,大きくテンションダウン。
注いで飲むと,かなり温度は低下するが,あまりカルキ臭さは感じなかったのでとりあえず完飲。
スープ割をして温度が下がると言うのは,昆布水つけ麺の昆布水で割る以外では初体験。

自家製麺は極上,甘みの強いつけ汁が蕎麦っぽい,醤油つけそば。
高級感あふれる清潔な店,上質な麺につけ汁。
あの冷たい割りスープさえなかったらと言う思い。
まさに画竜点睛を欠くと言う感じだ。
武蔵系はあまり得意ではないのだが,メニュー自体は美味しかった。
このようなレポを目にし,いろいろ改善されていけば,この地域では突出する店になって行きそうな予感もある。
久喜は比較的行きやすいので,機会があったらまた訪れてみようと思う。

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80

「正油」@らーめん わかつの写真東京とその周辺の課題店クリア 39

朝ラーに始まり3杯,それなりの量をいただいているのでかなり腹パンだったのだが,せっかく私鉄沿線の訪れにくい場所まで来てるのでもう1店。
狙うは,私が訪問してからすぐに閉店した「麺屋 彩香」さんの後に入ったこちら。
冷やしをいただいた店から歩いて2~3分。
やっぱり鄙びた目立たない場所だなあ。
暖簾をくぐると,店内はほぼ前店のまま。
ちょっと厳ついご店主1人での営業である。
券売機を眺めると,メニューは基本「正油」のみで,味玉,チャーシュー,特製があり,大盛ボタンが別にあるという超シンプル構成。
ドリンクやサイドメニューのボタンもなし。
具を増す余裕は全くないので,基本メニューを選択しプッシュ。
700円である。
他の方のレポを拝見すると,ご店主は仙川二郎さん出身とのこと。
なるほど,そんな雰囲気だね。
そんなことを考えているうちに提供されたのは,濃い醤油色をしたスープにピンクチャーシューと水菜の緑が映える一杯。

麺は自家製だという中太縮れ。
もちぼそっとした食感で,オーション麺ではないのだが,どこか二郎の影を感じさせるような麺だ。
この麺,なかなか味わい深く独特の美味しさがある。
それにしてもけっこう多い。
チャーシューの下にたっぷりと入っていたので,180gはありそうだ。
過去レポをあ地で拝見したら200gとのこと。
道理で苦戦したわけだ。
スープは見た目通りカエシが強いが,それに負けないくらいの出汁感もある。
甘味があるカエシは,玉ねぎの甘さのようでもあるが,味醂か砂糖も使っているだろう。
もしかしてチャーシューの煮汁だろうか。
そう言えば竹岡式のような感じもするし,アリランらーめんのような感じもする。
辛みの少ない大きめにカットされた玉ねぎがたくさん載るのもあり,千葉のご当地をいただいているような気になってきた。
いや,これは二郎っぽくもあるな。
刻みニンニクとか入ったら,甘めの二郎系になっちゃうかも。
出汁は豚かと思ったが,先レポを読むと鶏との表記が……。
まあ,鶏も豚も分からないアホ舌なのでご容赦を。
具は,海苔,玉ねぎ,水菜,チャーシュー。
濃いめのスープに大きめカットの玉ねぎや水菜は清涼感を与えてくれる。
レアなチャーシューは厚みがあり大きいので食べ応えがある。
これならチャーシュー増しもアリだろう。
とにかくこの日は朝から350gほどの麺をいただいたこともあり,この4杯めは余裕がなかった。
固形物を食べ終え,玉ねぎをすくいながら,4分の1ほどスープを飲んでフィニッシュ。
二郎系以外でスープを飲み干さないのはほとんどないのだが,無理だった。

麺量多め,甘めのカエシが効いた油が香ばしい醤油。
千葉ご当地や二郎,もしかしたら八王子とかも感じさせる,懐かしさを組み合わせた末,新感覚になったというような一杯。
塩派の私の好みからは外れ気味な濃い醤油味なのだが,これは面白いと思った。
目立たない場所だが,昼遅い時間でも後客は絶えない。
頑張ってほしい店だ。

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「チャーシューメン」@中華そば 金ちゃんの写真千葉八千代の課題店

山形県と言えば,知る人ぞ知るラーメン県。
「龍上海」さんの辛味噌はいち早くメジャーになったが,夏場の冷たい鳥中華も有名,最近は,「身」と呼ばれる背脂の載ったケンちゃんらーめんも知られるようになってきた。
(ざっくりな説明だし,詳しい方には異論もあるかと……容赦。)
ところが,山形にはもう一つ,県内では知れ渡ったらーめんがあるらしい。
それが「金ちゃんラーメン」。
茨城では,残念ながら閉店してしまったが水戸に店ができたこともあり,食べ飽きしなそうななかなか美味しい醤油ラーメンだと思っていた。
この店もいつか来てみたいと思っていたが,ようやく念願の初訪である。

店の裏に駐車場がきちんと設置されているのは嬉しい。
店内満席で,外待ち2〜3名。
5分ほどで店内へ案内される。
券売機に向かうと,メニューは,中華そばとその具増しがメインだが,「辛みそラーメン」,「鳥中華」など,他の山形県らしいメニューも取り揃えている。
ワンタンメンにも惹かれたのだが,迷った末,標記メニューのボタンをプッシュ。
基本の中華そば+150円,850円である。
店は小料理屋のような和の空間。
細身の男性がご店主さんかな?
数名のスタッフが元気に動いていて活気がある。
待ってる間,隣の男性の立てる音がかなり気になる。
クチャではないが,必要以上の大きな「ズズズズズっ!」。
麺をすするのもスープを飲むのもだ……私も気を付けよう。
そんなこんなで,7〜8分で提供されたのは,ずらりとチャーシューが並ぶ,ザ・チャーシューメン。

麺はやや加水高めの中細縮れ。
先日いただいた山形系のラーメンの麺と形状は似ているが,灰分少なめの粉を使い,よりつるプリとした食感。
手揉み麺を使用するところは共通なのだが,このような麺の方が万人ウケするかな。
スープは動物メイン,魚介はサポートのノスタっぽい醤油。
いやぁ,ほっこりするね。
突出した感じはないが,旨味も必要かつ十分。
常に数名の外待ちができていて,老若男女,家族連れも多いが,みんなこんな飾らない醤油ラーメンを欲しているんだね。
具は,海苔,ねぎ,メンマ,ナルト,チャーシューと,万全の布陣。
チャーシューは縁が脂身だが,大半は赤身。
これはモモ?
程よく軟らかでこれまたほっこりする美味しさなのだが,もう少し脂の差した肩ロースの方が好きかな。
デフォは過去レポを拝見すると2枚なので,+150円で4枚増える。
肉好きなら迷わずチャーシューメンを選択すべきかも。
麺量は180g程度だと思う。
完食完飲。

突出した感じは皆無なのだが,水戸でいただいた時に受けた印象と同じく,食べ飽きしなそうな美味しい醤油ラーメン。
チャーシューが私の好きなタイプだったら,もう2~3点上乗せしていた。
毎日食べるのならこんなラーメンがいいのだろう。
暑くなってきたので,「冷たい鳥中華」でも出してくれたら,最近できた2号店にも行ってみたい。

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